WebフォントとSEOって相性がいいのか?ダイナフォントが利用できるサービスを展開中のダイナコムウェア株式会社の八島様とお会いした話
更新日:2022.03.17 公開日:2018.03.10
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どうも、カドタです。
久しぶりの更新となってしまってすみません。
最近はラジオの更新がメインになってしまっていますが、久々にSEOと関係があるお話をしたいと思います。
2018年03月にあった検索順位の大変動の話とか、ジオターゲティング広告の話とか、自分が使ってるSEOツールの話とか・・・
色々あるんですが、今日はそれらのド直球の話では無く、WEBフォントに関して話してみたいなと思います。
WEBフォントってなによ?
あまりWEBデザインをしない人には馴染みのない言葉だと思います。
なので、知らない人にザックリと説明すると、色々な文字装飾のある文字をテキストとして表示させる為の仕組み。
と、やっぱり良く分からない説明になります(笑)
●もう少し噛み砕いて説明します。
多少でもパソコンを使ったデザインをしている人なら分かると思うんですが、バナーとかに書かれている文字はウェブサイトに掲載する時点で画像の一部になってしまい、検索エンジンに文字と認識されない仕様になっています。
検索エンジンはサイト内のコンテンツ(テキスト)を情報と認識し検索順位を決める要素として使用しますが、画像になると1つのファイルとしてしか認識をせず、中にどれだけコンテンツを書いていても認識できないので、画像ファイルに1000文字書いても2000文字書いてもSEO効果を発揮してくれません。(某ネットショッピングモールの商品説明画像とかモロこのパターンで商品説明にはインパクトが有るんですが検索エンジンには全然評価されてないですね。)
なので、少しでもサイト内のコンテンツが検索エンジンで良い評価を獲得するために、SEOを意識したサイト構築現場ではデザインや見た目よりも効果を優先して画像の上にテキストを配置する方法を選択するんですが、この時に設定できるのはシステムフォント等と言われる、パソコンに元々搭載されているフォントに限定されてしまうんですね。(WindowsならMS Pゴシックとか言われるやつです。)
何故かと言うと、デフォルトでパソコンに入っていないフォントを設定してしまうとサイトを見ている人の環境(フォントの有無)によってフォントの再現ができず文字化け(読めない文字)になる可能性があるからだったりします。
読めない文字ではサイトに来てもらった意味がありませんので、SEO効果は得られないけど、見た目のデザインを優先してバナーや画像の中にコンテンツを組み込んでサイト内に掲載する事が今まではほとんどでした。
ところが、このWEBフォントというサービスは、パソコンにフォントがインストールされてなくても、文字化けせずに同じ見た目を、WindowsでもMACでもスマホでも、WEBでもアプリでも何でも一緒になる様に調整したフォントデータをインターネットを経由して各自のデバイスに送ってくれるサービスなので、文字化けを気にせず安定した閲覧が出来るサービスになってます。
だから、相手の環境を気にせずデザイン性を追及できる上に、テキスト配信なので、検索エンジンにもサイト内部コンテンツとして認識されるためSEO効果も損なわない、デザインにもSEOにも相性の良い嬉しいサービスと言えます。
じゃあ、ダイナフォント(DynaFont)ってなによ?
デバイスもデザインもSEOも全部に良いのは分かったとしてダイナフォントって何なのよって人も多いのかなと思います。
チラシやポップなど普段目にするものに書かれている文字は、必ず何かのフォントを使っているので、かなり身近に有るものなんですが、あんまりフォントの名前って気にしたこと無いですよね。
「あ!このフォント〇〇だ!」なんて言っている人、デザイン業界の人でしか見たことありません(笑)
けど、フォント自体は知らなくても、チラシとかに良く使われているので、「あーこの文字の形ってどこかで見たな!」って言う事が多いのが、このダイナフォント(DynaFont)だと思います。
有名なフォントだと下記の様なものが有るかなと思います。
綜藝体[そうじたい → そうげいたい](公式)#3月10日修正
フォント名の読み違いを八島さんよりご指摘頂き修正いたしました。皆さんもくれぐれもお間違えの無い様にご注意ください。私は10数年間そうじたいと読んでましたから。恥ずかしい(笑)
麗雅宋[れいがそう](公式)
上記は本当によく見かけると思います。
他にも優雅宋や超極太ゴシック体なんていうのもありますし、よくテレビの吹き出しとかにも使われているフォントとかも有るんですが、勝手にいっぱい紹介すると怒られそうなので2パターンで許してください(笑)
でも、フォントの名前は知らなくても見ると結構見覚えが有ると思います。
こういうフォントが大体800種類あるのがダイナフォント(DynaFont)なんだなと認識してもらったら良いのかなと思います。
ダイナコムウェア株式会社の八島さん
ダイナフォントはよく見かけるフォントって言う事は分かってもらえたと思いますが、これをWEBサイトでテキストとして配信が出来る様にWEBフォントサービスを展開しているのがダイナコムウェア株式会社という会社になります。
実は、ダイナコムウェア社と弊社は全く接点が無かったのですが、今日来てくれた八島さんは私のブログ記事を見て連絡してくれた方なんです。
それがこれ→(株式会社ウェブサークル門田の目標とご挨拶【2018年版】)
実はこのブログ記事の中に私と直接つながるホットラインを設置しているんですが、ここに問い合わせをしてくれた第1号の方だったんです!!
第1号の方だったのでうれしくて記念撮影してしまいました(笑)
しかも、ブログ掲載の了承も頂きました!!
今日はお時間を頂き本当にありがとうございました。
ブログのネタとして使わせて頂きました(笑)
フォントの利用には、結構厳密なライセンス設定があります。
デザインもSEOも両立してくれるWEBフォントは非常に便利なサービスなんですが、利用するには結構厳密なライセンス設定がされています。
例えば、ある製品は広告やカタログなどの印刷物やWEBサイトのデザインには利用してもOKだけど、デジタルコンテンツやアプリで利用する場合には別のライセンスを取得しなくてはいけない。などの厳密な制限があったりします。
ついうっかり使ってしまって利用許諾範囲を超えてしまってクライアント様に迷惑をかけない様にするためにはサービス提供会社にしっかりと確認をとり正規の費用を支払う必要があります。(ダイナフォントの場合はダイナコムウェア社に確認を取る事になります。)
そして、この許諾範囲が資料を貰っても、やっぱり良く分からないと言う事も多いので、八島さんの様な方に質問して明確に回答してもらってから利用する方が安全な利用となると思いますので、良かったらダイナコムウェア社の八島さんに問い合わせしてみてください。
ウェブサークルのカドタのブログを見たって言ったら通じると思います(笑)
八島さんへの問い合わせ先の掲載もOKとの事でしたのでお問合せフォームを作成しときました!(3月12日追記)
八島さんへコンタクトを取る
電話の方が早くていいなと思う方は下記の直通電話もOKだそうです。
☎03-3556-6637
ダイナコムウェア株式会社 営業6部 八島様
利用前にテストしてみたい!って人に朗報です!
WEBフォントの利用には大体費用がかかります。
年間契約とか3ヶ月契約、商用利用や個人利用など色々な契約形態があるみたいなので、それらはWEBフォントサービス会社に問い合わせてもらう方が良いかと思います。
ただ、契約前に使ってみたい!と言う人も居ると思います。
そんなお試しで使いたい人の為のサービスをダイナコムウェア社の八島さんに紹介してもらったので、ここでも紹介させてもらいますね!
無料体験
PV制限有、30日間無料利用可能
https://dfo.dynacw.co.jp/netshop/netshop.aspx
WEBフォントシミュレーター
現在のサイト内テキストをWEBフォントに置き換えたらどうなるのか試験運用できるシミュレータ
http://dfo.dynacw.co.jp/Simulator/DFOSimulation.aspx
WEBフォントシミュレーターは今のところ会員登録も回数制限も無く気軽に使う事が出来るそうです。
試しにどんな感じになるのか気になる方が居たら試してみるのも良いかもしれません。
今回はダイナコムウェア社の八島さんとお会いしたのでダイナフォントのWEBフォントサービス推しになってしまいましたが、今度別にWEBフォント比較のページでも作成してみようかなと思いました(笑)
writer
kadota
株式会社ウェブサークル代表取締役社長。愛媛から東京に憧れて上京してきた、という設定になっている。ゼリーと油と冷凍食品が苦手。 今年の健康診断でE判定がでて内視鏡検査を医者、家族、社員、親兄妹から受けるように言われている。
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