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「ブラッドレッドスカイ」キャスト・あらすじ感想まとめ

2021年8月1日

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

画像引用元:「ブラッド・レッド・スカイ」Netflix公式サイト

「ブラッドレッドスカイ」は2021年製作のドイツ・アメリカ合作です。
Netflixオリジナル作品で2021年7月23日から配信されています。
配信開始わずか一週間で、日本での作品総合6位にランクインしている話題作です!

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「ブラッドレッドスカイ」のあらすじ

画像引用元:「ブラッド・レッド・スカイ」Netflix公式サイト


アメリカへ、病気の治療に向かう母親ナディアと、彼女をフォローする優しく賢い少年、エリアス。
母親は重い病気のようで、定期的に服薬・自己注射をしないといけません。

病気の治療のため、希望を持って彼らは飛行機に搭乗。
しかし、実はその飛行機にはテロリスト集団が潜入していて、なんとハイジャックされてしまいます!

穏やかな夜のフライトになるはずが、サイコな異常者を含むテロリスト集団によって、機内は恐怖に包まれていくのです。

子供を傷つけることも厭わないサイコテロリスト。
彼らから息子を守ろうとしたナディアは、自身の「秘密」を解き放ち…。

「ブラッドレッドスカイ」のキャスト紹介

画像引用元:「ブラッド・レッド・スカイ」Netflix公式サイト

母親・ナディア役(ペリ・バウマイスター)
1986年生まれ。ドイツ・ベルリン出身。
ドラマ「ラスト・キングダム」シリーズや映画「いい匂いのする女」に出演しています。

テロリスト・エイトボール役(アレクサンダー・シェーア)
1976年6月1日生まれ。ドイツ・東ベルリン出身。
ドイツの映画賞で最優秀俳優賞を受賞する俳優兼ミュージシャン。
映画「グンダーマン 優しき裏切り者の歌」などに出演しています。

ファリード役(カイス・セッティ)
1985年生まれ。ドイツ・ケルン出身。
映画「Oray」などに出演しています。

ドイツ出身の実力派俳優が揃った本作は、その演技も見どころの一つです!

「ブラッドレッドスカイ」は機内でのママのアクションがみどころ

画像引用元:「ブラッド・レッド・スカイ」Netflix公式サイト

今までにない機内アクション

「ブラッドレッドスカイ」は、機内でのアクションと、その展開から目が離せません。

冒頭の登場シーンから、明らかに不穏な雰囲気のいかつい男性数名が機内にいて、
「ああ、ハイジャックするんだろうな」と想像はつきます。

しかし、その後の展開は全く予想と違いました!

病気だけど、母親がテロリストと戦うんだろうな…と思っていたら、戦い方が!

「え?そっち?!」と驚かされます。

限定された場所でもハラハラの展開

機内という、限られた場所での戦いなので登場するエリアは
コックピット・客室・トイレ・貨物室くらいしかありません。
しかし、本作はその意外な戦い方と、スピーディな展開のおかげで最後までハラハラさせられ続けます。

特に、テロリスト集団の中でも、仲間に引かれるほどヤバイ思考のサイコがいることで、
ただでさえ驚きの展開だったのに、さらに「え?そんな事するの?どうするの?!」と叫びたくなる事態が起こるのです!

せっかく、一度制圧できたかのようにみえたテロリストだったのに。
さすがサイコ。やることが違う…と感心しちゃいます。

母親の秘密と息子の愛

また、母親の秘密も最初は驚くばかりです。
しかし彼女がその秘密を抱えつつ、一人でエリアスを優しく賢い少年に育て上げたかと思うと…。
ぐっとこみ上げてくるものがあります。

テロと戦うために、母親は服薬できません。
それ故病気が悪化していくさまは切なく、彼女を想うエリアスの優しさも心を揺さぶられます。

「ブラッドレッドスカイ」はアクションと親子愛がすごい

画像引用元:「ブラッド・レッド・スカイ」Netflix公式サイト

物語の主軸は2つ

ブラッドレッドスカイは、冒頭ではよくあるスカイアクションもののようですが、
母親の「病気」が明らかになると全く違う映画になります。

この映画の主軸は2つ。

一つは、母親の「病気」によるテロリストとのアクションで、もう一つはエリアスの賢さと母親への愛です。

エリアスはとても賢い。その賢さを表すシーンがあります。

空港の待合スペースで、搭乗チェックインを手伝ってくれたファリードに、
到着地が朝か夜かを説明する場面です。

持っていたボールを地球儀に見立てて
「地球は自転していて、僕らの飛行機は同じ方向に飛ぶ。だから5時間経っても、到着地も夜なんだよ」
と簡単に説明できてしまうのです。

その彼の賢さゆえ、母親の「病気」への理解が切ない。
そして、彼をここまでに育て上げた母親の深い愛も垣間見えます。

戦うため、病気は彼女を蝕んでいく

自分や息子、そして乗客をテロリストから助けるため、仕方なく「病気」を使うナディア。
テロリストから守ってくれているはずなのに、その姿は恐ろしく、乗客は彼女に理解を示しません。

しかも、テロリストと戦うためには服薬できず、「病気」は彼女を蝕んでいってしまいます。

そんな戦い続けるナディアの姿を、見守り、ときに支えるエリアスのひたむきな母親への愛に目頭が熱くなりました。

サイコパスはやっぱり凄まじい

「ブラッドレッドスカイ」は、アクションが満載で展開もクルクル変わります。

特に、テロリスト集団からも引かれるほど、イッてしまっている「サイコ」の行動が凄まじい。
彼のせいで、ただでさえ辛い状況が、もっと恐ろしいことになっていきます。

ナディアとエリアスの親子愛

「ブラッドレッドスカイ」は、その悲惨な展開に目を奪われがちですが、是非!ナディアとエリアスの親子愛にも着目していただきたいです!

エリアスが強いられる判断と、その時の彼の表情がたまりません。
エリアス…勇気と賢さ、優しさを持った君の未来に幸あれと、願わずにいられませんでした。

「ブラッドレッドスカイ」のVOD配信情報

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