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「CITY ON A HILL/罪におぼれた街 シーズン1」の作品情報

2022年1月26日

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

画像引用元 「CITY ON A HILL/罪におぼれた街 シーズン1」公式サイト

U-NEXTで独占配信されているドラマです。アメリカで2019年に放送されました。製作総指揮には、ハリウッド俳優としても有名なベン・アフレック、マット・デイモンが参加しています。

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「CITY ON A HILL/罪におぼれた街 シーズン1」のあらすじ

画像引用元 「CITY ON A HILL/罪におぼれた街 シーズン1」公式サイト

1990年代はじめのアメリカ、ボストンに一人の黒人検事補がやってきます。彼の名前は、検事補デコーシー・ワード。デコーシーは正義を重んじる性格で、真面目な男性でした。彼は、権力や汚職に負けることなく、この街を正すという強い信念を持っていたのですが…。初っ端から、その信念が揺らぐような出来事に遭遇します。

ベテランのFBI捜査官ジャッキー・ロアが、ある事件で逮捕されてしまった自分の情報屋を見逃してくれないかと頼んできたのです。

ジャッキーは、この街では有名な汚職捜査官で、捜査に不正な方法で手を加えたり、これまで陰で色々な汚い手を使って生き残ってきた厄介な男でした。正義感が強く、品行方正なデコーシーとは真逆の性格です。

最初は、ジャッキーを毛嫌いしていたデコーシーですが…。この街では、汚いものさえも受け入れ、うまく立ち回っていかねばならないと思い知ったデコーシーは、ジャッキーと手を組んで事件の捜査を行うことになるのです。

「CITY ON A HILL/罪におぼれた街 シーズン1」のキャスト

画像引用元 「CITY ON A HILL/罪におぼれた街 シーズン1」公式サイト

ケヴィン・ベーコン(ジャッキー・ロア役)
1958年7月8日生まれ。アメリカ・ペンシルベニア州出身。
映画『フットルース』『インビジブル』ドラマ『ザ・フォロイング』など
多くの作品で主役をつとめた経験のあるハリウッドスター。
ハリウッドにある「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム(名声の歩道)」にも
名前が刻まれています。

オルディス・ホッジ(デコーシー・ワード役)
1986年9月20日生まれ。アメリカ・ノースカロライナ州出身。
ドラマ『レバレッジ 〜詐欺師たちの流儀』では
明るくユーモラスなハッカーのアレック・ハーディソン役で出演。
映画『ブライアン・バンクス』では主役のブライアン・バンクスを演じました。
時計のデザインや執筆、絵画制作など
俳優以外の芸術活動にも取り組んでいます。

ジョナサン・タッカー(フランシス・ライアン/フランキー役)
1982年5月31日生まれ。アメリカ・マサチューセッツ州出身。
1996年の映画『スリーパーズ』に子役として出演し
トミー(トーマス・マルカノ)の子ども時代を演じた経験があります。
映画『テキサス・チェーンソー』のモーガン役を演じたことで
広く知られるようになり、ドラマの出演回数も増え
映画作品でも重要な役を任されるようになりました。

「CITY ON A HILL/罪におぼれた街 シーズン1」の見どころ

画像引用元 「CITY ON A HILL/罪におぼれた街 シーズン1」公式サイト

ありえないほどクズな捜査官が主役!

主人公のFBI捜査官ジャッキー・ロウを演じているのは、映画『インビジブル』や『ミスティック・リバー』などで知られる名優ケヴィン・ベーコン!

そのケヴィン・ベーコン演じるジャッキーという男のクズっぷりがすごいんです。最初、一話を見た時は「これから、デコーシーとジャッキーが仲を深めて良いコンビになっていくのかな?」と思ったんですが…仲良くなるなんてとんでもない!

回を重ねるごとに、ジャッキーの汚い部分が浮き彫りになり、デコーシーも彼への愛想が尽きてしまう…という、びっくりな展開なんです。

悪い人が改心すると「すごく良い人」に見えたりするものですが、ジャッキーの場合は、家族思いな良い面を少し見せたところで、そこまで印象がよくなりません…。そのくらい、ジャッキーは救いようないブラックな捜査官なんです。

でも、そのブラック加減が不思議とクセになって、さらに黒く染まっていくジャッキーから目が離せなくなります!悪い顔の時もジャッキーらしくて良いのですが、時折見せる切なげな表情がなんともいえず切なくて魅力的です。

人間模様が濃い!

メインキャラクターのジャッキーとデコーシー以外にも、このドラマには2人の妻であるジェニーとシボーン、強盗を計画する兄弟・フランキーとジミー、ジャッキーの娘・ベニー、ジャッキーの雇っている情報提供者などなど…とても多くの人物が登場します。

しかも、その登場人物の誰もが主人公でもあると言えるほど、彼ら一人一人の背景や事情、本音が描かれているんです。

一つのドラマを見ていながら、同時並行して別々の人間ドラマを見ているような面白さ、奥深さを感じられますよ。

「CITY ON A HILL/罪におぼれた街 シーズン1」の感想

画像引用元 「CITY ON A HILL/罪におぼれた街 シーズン1」公式サイト

多くの登場人物が織りなす切ない群像劇

このドラマは、主人公のジャッキーとデコーシー以外に、彼らの周りの人物にもスポットが当たる物語になっています。彼らはそれぞれに簡単には解決できない問題を抱えていて、物語が進むと同時に、多くの登場人物達の問題や状況がさらに悪化していくのです…。

特に、愛情深い良き父親でありながら家族の事情のため強盗を計画するフランキーは、犯罪者とはいえ、見ていて切なくなりました。

フランキーのように、嫌々ながら流されていく人物がいる一方…。ジャッキーの妻・ジェニーは自分の抱える問題から逃げるのをやめて、辛い過去や夫にも真正面から立ち向かっていきます。終盤でジェニーが年老いた自分の母親と対峙し、思いをぶちまけるシーンには圧倒されました。

感情的で、とにかくクズなジャッキーに感情移入するのはちょっと難しいかもしれませんが…。ジェニーと彼女の母親、また娘のベニーとの母子関係、正しいやり方で進もうとしてもなかなかうまくいかないデコーシー、幼い頃から信じていたものが一気に崩れ落ちショックを受けるシボーンなど、共感できる登場人物が一人は見つかると思います。

ベテラン声優が参加している吹き替え版もオススメ!

親子間の暴行、貧困、人種問題、汚職、薬物、娘と母親という関係の難しさなど、様々な形の社会問題、家庭の問題が盛り込まれていて、考えさせるセリフやシーンも多い作品です。更に、登場人物が多いので、それぞれの関係性や事情を理解するのがちょっと難しいと感じる人もいるかも知れません。

そんな方には、吹き替えをオススメします!

ジャッキーは大ベテランの安原義人さん、デコーシーは安定感バッチリの安元洋貴さんが演じており、キャラクターにも合っていて、違和感ゼロ!また、フランキー役は津田健次郎さん、弟のジミー役は福山潤さんが吹き替えを担当されていて、こちらも役にピッタリの声となっています。

私は、前半は吹き替え、後半は字幕という見方をしましたが、前半を吹き替えで見たことでより物語の内容や登場人物の性格を掴みやすくなったと感じました。「話が複雑だし、登場人物も多すぎて大変!」という方もあきらめず、ぜひ吹き替えでご覧になってみてください。

「CITY ON A HILL/罪におぼれた街 シーズン1」のVOD配信情報

画像引用元 「CITY ON A HILL/罪におぼれた街 シーズン1」公式サイト

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