画像引用：｢極主夫道｣公式サイト
原作はおおのこうすけの日本の漫画で、アニメは2021年4月8日からNetflixにて配信されています。｢不死身の龍｣と呼ばれた、元最凶ヤクザが、主夫業を極める様子を日常的に描いたコメディー作品です。ドラマは玉木宏主演で2020年に放送されました。
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アニメ｢極主夫道｣のあらすじ
画像引用：｢極主夫道｣公式サイト
かつて｢不死身の龍｣と恐れられていた伝説のヤクザ龍(たつ)。あるとき突然、極道の世界から姿を消し足を洗ったそんな元ヤクザが、カタギの世界に現れ今度は専業主夫としての道を極めはじめます。
妻の美久(みく)を愛してやまない龍は、家族を守るために日々奮闘し、料理・洗濯・掃除・買い出しといった家事全般を全てをそつなくこなします。その知識はかなり専門的でプロ並みの技です。
主夫の道は極道に通じるものがあるのか、家事全般を極めることを楽しみながら主夫業に励む龍は、働く妻のために愛情のこもった手作り弁当を作ったりしています。
時には疲れて帰ってきた妻を元気づけるために栄養のとれた食事を準備したり、妻の家族が家に来た時には手作りスイーツを作ったりと、専業主婦顔負けの腕前です。ヤクザ時代の舎弟・雅(まさ)はそんな龍のヤクザ時代とはかけ離れた姿にショックを受けますが、次第に龍が夢中になっている主夫業に興味を持つようになります。
雅すらも主夫業に巻き込んで、一緒にパン作りをしたり料理や掃除、洗濯などのコツを教え込む龍。お料理教室に通ったり、婦人会の奥様方とも仲良しになっていきます。
そんなアットホームで心温まる世界観と、幸せに暮らす元最凶ヤクザの主夫業生活に注目です。
アニメ｢極主夫道｣の声優情報
画像引用：｢極主夫道｣公式サイト
龍(津田健次郎)：1971年生まれの俳優 兼 声優。アニメ｢僕のヒーローアカデミア｣オーバーホール役、｢炎炎ノ消防隊｣ジョーカー役、｢呪術廻戦｣七海建人役など様々な有名作品に出演している人気声優です。最近ではドラマにも俳優として出演しています。
美久(伊藤静)：1980年生まれ、声優。アニメ｢べるぜバブ｣ヒルデガルダ役、｢ONE PIECE｣リリー・エンストマック役、｢炎炎ノ消防隊 弐ノ章｣オロチ役など数々のアニメ作品に出演しています。
雅(興津和幸)：1980年生まれ、声優。アニメ｢ベルセルク｣セルピコ役、｢サクラクエスト｣一志役、｢デビルズライン｣朝海洋祐役など数々のアニメ作品に出演しています。
アニメ｢極主夫道｣の見どころ
画像引用：｢極主夫道｣公式サイト
龍の主夫業がプロ並みにスゴい
元最凶ヤクザの龍ですが、その恐ろしいオーラと強面からは想像もできないような主夫業のテクニックを持っています。妻への手作り弁当や、女子力高めの手作りスイーツなどもサラッと作ってみせます。
アニメの中で、家事のノウハウや掃除や洗濯の細かい部分のコツなどを解説してくれるので、見ていてとてもわかりやすく楽しめます。どれもこだわりが強く、まるでプロ並みの知識を備えているので強面な見た目とのギャップがとても魅力的です。
豆知識が多く勉強になる
龍の家事スキルはとても高く、たくさんの豆知識がどんどん出てきます。たとえば、洗濯の時の頑固な汚れは何を使ってどのように洗えばよく落ちるのか、料理する時は栄養バランスを考えてどんな具材を選びどんな作り方をするかなど様々です。
時にはパンを炊飯器で焼く方法を解説したり、お肉を美味しく焼く方法を人に教えたり、スーパーの安売りを狙って急いで自転車で爆走したり、バーゲンセールで主婦たちと争奪戦をしたり、その姿はまさに専業主婦ならぬ専業主夫。
龍が家事や買い物をしながらそれぞれの豆知識を解説してくれるので、アニメを見ながらたくさんの知識を得ることができてとても面白いです。
妻の美久へのまっすぐな愛
｢不死身の龍｣とも呼ばれていたので、龍は一見恐ろしい男に見えますが、妻の美久にはとても優しい一途な夫です。
美久が大好きなアニメキャラクターのグッズを集めて喜ばせたり、一緒に買い物に行ったり日々の幸せな夫婦生活がとても微笑ましいです。
主夫業も完璧に何でもこなせるので、愛妻家で家のこともきちんとできる素敵な旦那さんです。
アニメ｢極主夫道｣の感想
画像引用：｢極主夫道｣公式サイト
強面だけど優しさがありギャップが良い
怖い顔をしていますが、近所の子供たちや奥さん、奥さんの家族など周りの人にとても優しい龍。言葉遣いや風貌は恐ろしいものの、根は優しい雰囲気が感じられて、見た目とのギャップが魅力的です。
人だけでなく動物にも優しく、公園を散歩していた知り合いの愛犬のために犬用のご飯を作ってあげたり、自分より弱い立場の相手に対してもとても親切です。
本人は怖がらせるつもりはないのに、見た目やオーラだけで周りの人を怖がらせてしまったりすることもあります。それでも意外に優しさあふれる一面に誰もが親しみを感じると思います。婦人会の人達とも仲良くなっていて、みんなに愛されるとても素敵な人柄です。
主夫業の道を極めているのがカッコイイ
元最凶ヤクザでその道を極めた龍は、主夫業の世界でもそのスキルを極め続けています。元の世界から足を洗ってからはヤクザの世界には戻らず、暴力では大切なものは守れないという信念のもと、主夫の道を極めて家族を守っています。
舎弟の雅に、戻ってきて欲しいと頼まれた時も龍の気持ちは変わりませんでした。妻の美久との暮らしや専業主夫としての暮らしを大切にしているのが伝わりました。
しっかりと切り替えていて、今のささやかな生活を大切にしている龍の姿はとてもカッコイイです。時々 街中で元の世界の人達に遭遇し、絡まれたりはするものの、相手にせず専業主夫としての自分を貫く毅然とした姿が清々しいです。
元ヤクザらしい言葉のチョイスが面白い
アニメの中では元ヤクザらしいワードチョイスがよく出てきます。スーパーで小麦粉を探す時に店員さんに、｢白い粉はどこですか？｣と聞くシーンはおもわず笑ってしまいました。
他にも良い品物や贈り物などをブツ(品物や商品)と呼んだり、家族のことをシマ(自分の縄張りや居場所という意味)と呼んだりと、何でもヤクザの業界用語らしきものが出てくるのが面白いです。
ふとした瞬間に、龍の元ヤクザらしさが言葉遣いに現れるところや、主夫業を極めている姿とのギャップに笑えます。
1つ1つの言葉選びに周りの人達もビックリしていたりと、リアクションも見ていてとても楽しめます。こんな風にとても面白くてたくさん笑えるシーンがあるので、ぜひみなさんも見てみてください！
原作もとても人気で、ドラマも面白いのでぜひそちらも合わせてご覧下さい！
アニメ｢極主夫道｣のVOD配信情報
画像引用：｢極主夫道｣公式サイト
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