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韓国ドラマ「ハイバイ、ママ!」の作品情報

2021年12月9日

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

「ハイバイ、ママ!」は、2020年2月から4月にかけて放送された韓国ドラマです。この世にまだ未練がある、事故で亡くなった母親の幽霊が、あることをきっかけに人間界に舞い戻るファンタジードラマです。日本では2020年にNetflixで放送されました。

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Netflix

韓国ドラマ「ハイバイ、ママ!」のあらすじ

画像引用:「ハイバイ、ママ!」公式サイト

事故で亡くなった母親のユリは、幽霊になってから成仏できずにいました。夫のガンファと、再婚した新しい妻のミンジョン、そして自分の娘のソウが住む家の中で、娘をずっと見守り続けていました。

ユリは、妊娠中のもうすぐ出産という時期に交通事故にあい亡くなっているため、自分の子供が成長していく姿を見たいという未練があり、この世にずっと残っていました。あともう少し、と思いながら過ごすうちに5年ほど残ってしまい、霊媒師から早く成仏するように言われます。

ユリは幽霊の仲間たちと納骨堂で過ごす中、皆が成仏できずこの世をさまよい続けているのを見て、辛いのは自分だけではないと思っていました。

しかし次第に、なぜ自分は大切な娘を傍で見守ることができないのかと辛い気持ちを抱え始めたユリは、神様に向けて必死に訴えます。すると、なんと49日間だけこの世に生き返ることに!

ユリだけでなく、夫のガンファや友人たちも驚き!生き返ったことがバレないようにしていたユリでしたが、ソウの近くに居るうちに存在がバレてしまいます!

この世で新たな居場所を見つければそのまま人間として過ごせることを知ったユリと、夫や友人たちはなんとか元の生活に戻れないか試行錯誤します。

ですが、夫の再婚相手の妻・ミンジョンからは存在を怪しまれてしまい…。

ユリの新たな試練が始まります!

韓国ドラマ「ハイバイ、ママ!」のキャスト紹介

画像引用:「ハイバイ、ママ!」公式サイト

キム・テヒ(ユリ役):韓国の女優。韓国ドラマ「天国の階段」ハン・ユリ役、「ヨンパリ」ハン・ヨジン役、「マイ・プリンセス」イ・ソル役など様々なドラマに出演しています。

イ・ギュヒョン(ガンファ役):韓国の俳優。韓国ドラマ「ボイス4」トン・バンミン役、「花郎(ファラン)」ドゴ役、「ライフ」イェ・ソヌ役などを務めています。

コ・ボギョル(ミンジョン役):韓国の女優・モデル。韓国ドラマ「シンデレラと4人の騎士」チェ・ユラ役、「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」キム・ユラ役、「七日の王妃」ユン・ミョンヘ役など様々な役を務めています。

ソ・ウジン(ソウ役):韓国の子役。韓国ドラマ「復讐の花束をあなたに」イ・ミヌ役、「VIP」ソジュン役などを務めています。「ハイバイ、ママ!」の役は大抜擢されたそうです。

韓国ドラマ「ハイバイ、ママ!」の見どころ

画像引用:「ハイバイ、ママ!」公式サイト

生きていることの素晴らしさを実感する

「ハイバイ、ママ!」に出てくる幽霊のほとんどは、この世に未練を抱えた幽霊です。自殺した幽霊やユリのように事故にあって亡くなった幽霊など様々です。

亡くなってしまってから、幽霊たちは街中を歩いていたり納骨堂で暮らしたりしていました。それぞれの家族が会いに来た時も生きている家族には自分たちの姿は見えませんが、愛おしそうに語りかける姿に切なくなりました。

亡くなってしまってからは生きている時のようには人間の体に触れたりすることができません。自殺した女の子の幽霊が、納骨堂に来る母親に「ごめんね」と、謝り泣きながら後悔している姿に胸が苦しくなりました。

そんな幽霊たちの過去や後悔しているシーンを見ていると、何事もなく生きていられることが幸せだということに気づきます。

母親のユリの無償の愛に感動して泣ける

ソウの母親のユリは、妊娠中に事故で亡くなりソウだけが助かって産まれてきたため、娘が心配で心配で成仏できずにいました。

最初は少し成長が見れたら成仏するつもりでいたユリでしたが、歩き出すまで、喋り出すまでと、どんどん成長する姿を見て離れられなくなってしまい、成仏するのを先延ばしにしていました。

どんな時も目を離さずにソウを見守るユリの姿に本物の母親の愛を感じて思わずうるっとしてしまいました。

ユリが生き返る展開に驚きと喜び!

ユリはずっとソウを見守り続けて、常に話しかけ続けていました。しかし、ソウに触れたり抱きしめたり、幽霊だとそんな母親らしい愛情表現すらできません。

ユリが必死に神様に懇願したことでまさかのビックリな展開!49日間だけ生き返り人間に戻ることができました!

そんな韓国ドラマらしい非現実的な展開を見ていて、登場人物と一緒に喜んだり驚いたりするのがとても楽しいです。

韓国ドラマ「ハイバイ、ママ!」の感想

画像引用: ハイバイ、ママ!」公式サイト

娘のソウが可愛すぎる

ユリガンファの娘、ソウの笑顔がとにかく可愛すぎるのでとても癒されます。保育園に通う5歳で、あまり喋らない静かな子ですが、時々 笑顔でニコッと笑う純粋な表情がとても可愛いです。

ソウが生き返った母親のユリに笑顔で抱きついたりする姿が愛おしさで溢れていて本物の母と娘の絆を感じて心が温まりました。

ユリが本当の母親ではありますが、ソウは産まれた時に母親を亡くしているので、父のガンファの再婚相手・ミンジョンを母として育っています。

ミンジョンは、亡くなったはずのユリに瓜二つの人が現れた、と困惑しつつ自分が育てるよりユリが育てた方がいいのではないかと考え始めます。

そんな不安を感じているミンジョンに対しても、ソウはいつも笑顔で懐いている様子で、とても可愛らしいです。

家族や友人の大切さに気づく

ユリにも家族が居て、母親と父親、妹がいます。ユリが出産間近になるにつれて家族も楽しみにしていました。ユリが亡くなるより前の回想シーンで、早く孫の顔が見たいと喜ぶ父親の姿を見て胸が苦しくなりました。

「ハイバイ、ママ!」は回想シーンがかなりたくさん出てくるのですが、そのどれもが幸せで溢れていてユリが亡くなってしまったという悲しい現実を突きつけられます。

ユリを亡くした当時の、男手ひとつで育てなくてはならないガンファの心境を考えると心苦しくなりますが、ユリの両親は夫が妻の後を追わないように、きちんと1人で育てるよう厳しく勇気づけます。

"自分たちにはこんなことは起こらない"とどこか他人事に感じていたことが、実際にその身に起きてしまったユリ。そんな彼女の家族や、周りの親友たちの辛そうな姿を見ていると、家族や大切な人たちが生きていることや自分自身が元気に暮らせていることに感謝したくなったり、1日1日を大切にしたくなりました。

幽霊たちがユニーク

「ハイバイ、ママ」に出てくる幽霊たちは納骨堂に眠っているため、たくさんの人数で集まって賑やかにみんなで暮らしていてかなり仲良しです。

時には納骨堂から出てそれぞれ街中を歩いたり自分の家族に会いに行ったりしています。幽霊たちは、人間に触れたりすることができないので、歩いている人間たちや建物を透過してしまいます。

ユリも幽霊の時は、バスなどに無賃乗車していたり透けた体で建物を通り抜けたり自由に暮らしていました。

自分たちが見えていないだけで、こんな風に幽霊も日常を過ごしているのかな、と想像すると怖い気もしますが少し楽しそうにも感じます。

亡くなってしまった自分の大切なご先祖さまや愛犬などの幽霊もこんな風に見守ってくれていたりするのかな、など想像力がかなり豊かになりました。

成仏できずにこの世にさまよっていてほしくはないですが、自由に楽しく暮らしていて欲しいですよね。

"幽霊"という一見怖いイメージも、コミカルに描いている「ハイバイ、ママ!」は、ホラーが苦手な私でも楽しんで見ることができました!みなさんもぜひご覧下さい!

韓国ドラマ「ハイバイ、ママ!」VOD配信情報

画像引用:「ハイバイ、ママ!」公式サイト

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