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「ロマンティックじゃない?」あらすじやキャスト・感想まとめ

2021年8月19日

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

画像引用:「ロマンティックじゃない?」Netflix公式サイトより

「ロマンティックじゃない?」はNetflixオリジナル作品。
監督はトッド・ストラウス=シュルソン、脚本はデイナ・フォックス。
デイナは「ベガスの恋に勝つルール」「クルエラ」などを手掛けたロマコメの名手です。

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「ロマンティックじゃない?」のあらすじ

画像引用:「ロマンティックじゃない?」Netflix公式サイトより

ナタリーはニューヨークで建築士として働いています。
本当は、超高層ビルの設計も挑戦してみたいけれど、
自信がなく、実際には駐車場などサブ的な仕事をこなしています。

「ゴミ捨てといてくれる?」「3Dプリンター直しておいて」など、
建築士の仕事とは関係のない雑用も押し付けられても、断れません。

ある日、強盗にあって頭を強打するナタリー。
目が覚めると、そこは彼女の大嫌いな「ロマコメ」の世界だった!

「ロマンティックじゃない?」のキャスト紹介

画像引用:「ロマンティックじゃない?」Netflix公式サイトより

ナタリー役(レベル・ウィルソン)
1980年3月2日生まれの41歳。
オーストラリア・シドニー出身の女優兼コメディエンヌです。
代表作は「ピッチ・パーフェクト」「ザ・ハッスル」など。

ジョシュ役(アダム・ディヴァイン)
1983年11月7日生まれの37歳。
アメリカ・アイオワ州出身で、俳優・コメディアン・声優など幅広く活動しています。
代表作は「モダン・ファミリー」「ピッチ・パーフェクト」など。

ブレイク役(リアム・ヘムズワース)
1990年1月13日生まれの31歳。
オーストラリア・メルボルン出身の俳優です。
代表作は「ハンガー・ゲーム」で、ゲイル役で人気を得ました。

イザベラ役(プリヤンカー・チョープラー)
1982年7月18日生まれの39歳。
インド・ジャムシェードプル出身の女優兼歌手です。
モデルとしても活動しています。

「ピッチ・パーフェクト」のコンビが主演なので、作品のファンには嬉しいキャスティングですね!

家族向け王道ロマコメあるあるが楽しい

画像引用:「ロマンティックじゃない?」Netflix公式サイトより

王道ロマコメあるある

「ロマンティックじゃない」はロマコメファンなら、思わず吹き出すロマコメあるあるが面白いです!

  • 主人公は病気なの?ってくらいコケる。
  • なぜかイケてるゲイの友達がいる。
  • お着替え変身シーンがある。

など、あるある!と言いたくなるようなシーンが盛り沢山。
しかも、そのシーン全てに突っ込むナタリーが楽しいのです。

ロマコメなんか嫌いって言いつつとても詳しいナタリー

幼い頃、「プリティ・ウーマン」にうっとりしていたナタリー。
ロマコメなんて大嫌い!と言いつつ、やたらと王道設定に詳しく、
説明を始めると止まりません。

このシーンは、ロマコメが好きな人も、そうでもない人も吹き出すこと間違いなしです。

「家族向けロマコメ」なので!

作中、ナタリーが迷い込んでしまうロマコメの世界は、「家族向け」設定。
なので、「ク○ッタレ!」などの好ましくないお言葉は、言えないところが面白いです。

ナタリーが汚い言葉を発すると、偶然通りかかったトラックのバックブザーや、
何故か急になりだす時計のアラーム音でかき消されます。

もちろん過激な大人の恋愛シーンも不自然にカット。
だって、「家族向けロマコメ」なので!

このように、随所に盛り込まれたロマコメパロディがたまりません。

自分を愛するってロマンティック

画像引用:「ロマンティックじゃない?」Netflix公式サイトより

最初は自信がないナタリー

ナタリーは、幼少の頃母親に刷り込まれた「あんたは、物語の主人公じゃない」の言葉に囚われ、
自分に自信がありません。

建築士として優秀なのに、メイン事業の仕事をしたいと挙手できない。
自信がないから、やりたくない雑用も断れない。

そんなナタリーが、ロマコメの世界で経験したことから、
自分に自身を持った女性に成長するシーンに胸がスカッとします。

主役になる気持ち悪さが切ない

強盗にあい、頭を強打してから目覚めると、ロマコメの世界だった。
しかも、自分が主人公で男性はみんな驚くような甘い言葉を囁いてくれます。

女性ならうっとりと喜ぶかと思いきや、ナタリーはそうではありません。
「主人公になんてなれない」と思っているので、男性の甘い言葉もきれいな部屋も、すべて居心地が悪いのです。

王道ロマコメ設定への、ナタリーのツッコミに最初は笑いつつも、
ナタリーの言葉の裏にある、それまでの彼女の人生を思って切なくなります。

「キレイだね」「好きだよ」の言葉を、「ありえない。頭打ったの?」と何度も否定する姿が、コメディでありながらすこし、寂しいのです。

愛さなきゃいけないのは自分だった

ロマコメの世界から抜け出すには、どうやら物語を完成させないといけないらしい。
そう気づいて、ナタリーは長身・イケメン・お金持ちなブレイクと結ばれようとします。

ところが、ブレイクは自分を愛してるというものの、まるでお人形さん扱い。
ロマコメの王道で、自分が愛すべき相手は、王子様でなく身近な男性、ジョシュだったと解釈します。

しかし、ジョシュへの告白の途中で、「私が愛さないといけないのは、私だ!」と気づくシーンが最高です。
努力してきた自分を認めて、ゴミなんて自分で捨てて!って言っていいし、ちゃんと取り組んできた自分の仕事に、誇りも自信も持っていい。

絶世の美女でなくても、人生の主役になって良いんだと応援してもらっている気分でした。

自分を正しく愛するって、最高にロマンティックですね。

「ロマンティックじゃない?」のVOD情報

画像引用:「ロマンティックじゃない?」Netflix公式サイトより

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