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アニメ「ましろのおと」の作品情報

2021年12月25日

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

画像引用:「ましろのおと」公式サイト

「ましろのおと」は、羅川真里茂による漫画が原作の作品です。本作は、アニメ化された作品で2021年4月から6月まで全12話で放送されました。津軽三味線を題材とした内容で、三味線奏者の高校生たちの青春を描いています。

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アニメ「ましろのおと」のあらすじ

画像引用:「ましろのおと」公式サイト

青森県出身の主人公・澤村雪(さわむらせつ)は、幼い頃から祖父・松吾郎が弾く"津軽三味線"の音を聞いて育ちました。祖父の"音"に憧れていた雪でしたが、祖父には真似をせず、"自分の音"を探せと言われます。

ある時、大好きな祖父が亡くなってしまい、祖父に言われた"自分の音"を探すべく、雪は思いつきで上京を決めます。

東京について間もなく、押しかけてきたド派手な母親・澤村梅子により、半強制的に下宿先を与えられ、私立梅園学園に編入。そこで、三味線好きの生徒・前田朱利と出会います。

彼女の周りの幼馴染・山里結矢口海人、三味線経験者の永森雷を仲間に入れて、津軽三味線愛好会を結成!素人の仲間たちに教えながら、母の梅子が主催する大きな三味線の大会に出場することに!

彼らとの演奏で、たくさんの音が重なり合う中、雪は"自分の音"を探し始めます。心のままに、自分らしく、三味線を弾く雪の音は聴く者を惹きつけていきます。果たして、大会の行方は…?

アニメ「ましろのおと」の声優情報

画像引用:「ましろのおと」公式サイト

島崎信長(澤村雪 役):1988年生まれ、声優。アニメ「黒子のバスケ」桜井良役、「Free!」七瀬遙役、「オオカミ少女と黒王子」木村良人役など、数々の作品に出演しています。

細谷佳正(澤村若菜 役):1982年生まれ、声優。アニメ「進撃の巨人」ライナー・ブラウン役、「ハイキュー!!」東峰旭役、「半妖の犬夜叉」麒麟丸役など、数々の作品に出演しています。

本田貴子(澤村梅子 役):1972年生まれ、声優。アニメ「鬼灯の冷徹」レディ・リリス役、「色づく世界の明日から」葵遙役、「王様ランキング」シーナ役など、数々の作品に出演しています。

麻生智久(澤村松吾郎 役):声優、ナレーターなど幅広く活躍中。アニメ「進撃の巨人」ニック司祭役、「歌舞伎町シャーロック」横溝正史役、「かげきしょうじょ!!」高木一夫役など、数々の作品に出演しています。

宮本侑芽(前田朱利 役):1997年生まれ。女優や声優など幅広く活躍中。アニメ「どろろ」おこわ役、「ヴァニタスの手記」マリア役、劇場アニメ「ジョゼと虎と魚たち」二ノ宮舞役など、数々の作品に出演しています。

アニメ「ましろのおと」の見どころ

画像引用:「ましろのおと」公式サイト

津軽三味線の音に魅了される

祖父・松吾郎の津軽三味線の音に魅了された雪。彼は、その音を目指してひたすら三味線を弾き続けます。祖父譲りの三味線の才能がありましたが、人前で弾くことはあまり好みません。

とても才能があるのに、それを見せびらかさないクールなところが雪の魅力でもあります。ミステリアスな雰囲気で、何を考えているのかわかりづらい雪ですが、実は胸の奥に色々な思いを抱えていました。

雪は、祖父に言われた"自分の音"を探すべく思い切って上京。しかし、破天荒な母親の梅子に捕まります。そんな梅子は民謡、「津軽小原節」を歌う歌唱力が素晴らしいです。

梅子が歌う民謡に合わせて、雪が弾く津軽三味線の音がとてもかっこよく、聞いていて魅了されます。津軽弁に津軽三味線、津軽の民謡など、盛りだくさんなので注目してご覧ください!

初心者だらけの三味線愛好会

雪は、梅子に半強制的に編入させられた高校に通い始めます。しかし、そこで運命的な出会いを果たしました。

津軽三味線が大好きな少女と出会い、その友人らと津軽三味線愛好会をつくることになった雪。初心者の彼らにどう教えたらいいのか迷いながら、三味線を弾き続けます。雪の素晴らしい演奏のあとに、初心者メンバーの音を聞くと全然違うのがわかります。

弾く人によって様々な"音"があることを知った雪は、祖父に言われた"自分の音"を探し始めることに。彼らとの出会いによって、変わっていく雪の姿に注目です!

大会の団体戦での演奏はいかに…?!

雪ともう一人だけが経験者、その他は全て初心者という津軽三味線愛好会。たくさん練習して、梅子主催の大会に備えます。

初心者メンバーは、弾き方すらわからなかった頃から、素晴らしい成長を見せます。最初は才能の差に愕然としますが、雪に教えられて徐々にやる気を出すメンバーたち。

一生懸命ついていこうとする彼らの姿は、とても応援したくなりました。本番では、緊張に打ち勝つために気合いを入れます。

果たしてうまく弾けるのか!彼らの練習の成果に注目です!

アニメ「ましろのおと」の感想

画像引用:「ましろのおと」公式サイト

雪の津軽三味線の才能に圧倒される

アニメの冒頭から、祖父・松吾郎の超高速で弾く津軽三味線の音に魅了されます。祖父の音に憧れ、それを意識しながら弾く雪の音もとても綺麗です。

このアニメを見ていると、津軽三味線に興味が湧いたり、弾いてみたい!と思えるくらい、彼らの奏でる音がとても魅力的です。

雪が演奏すると、聞いている誰もが口をあけて聞き入ってしまいます。そんな圧倒的な才能に、見ている側も魅了されました!思わず聞き惚れてしまう津軽三味線の音は、奏でる人によって全然音が違います。

弾く人の表現やイメージ、流派などでかなり違ってくるので、そのあたりにも注目してご覧ください!

仲間との演奏で"自分の音"を見つけていく

初心者メンバーと共に練習に励む雪。その中で、ひとりひとりの音の違いや個性に気づいていきます。今までは、祖父の音ばかり聞いていたり、同じく三味線好きな兄と一緒に弾いていた雪。

その時とは違う音の魅力に気づき、成長していきます。高校に編入しなければ出会うことがなかった津軽三味線愛好会のメンバー。彼らとの出会いが雪を大きく変えてくれました。

そんな雪を見て、人との出会いの大切さに改めて気づいたり、津軽三味線という"音楽"の素晴らしさを実感できました。

団体戦での演奏は息をぴったり合わせないといけないのでドキドキです!共に練習してきた仲間たちと共に、初めての大会に挑む雪。彼らの演奏からは目が離せません!

自分の音を探す雪を見て、他人の真似ではなく、自分らしさを見つけることの大切さにも気づかされます。

個人戦での、雪の演奏にも注目してご覧ください!

ライバルが次々と現れる

雪が初めて出場する大会には、様々なライバルが現れます。雪を幼い頃からライバル視していた少女、大会での大阪府代表メンバー、全国大会を二連覇するほどの実力の持ち主など、様々です。

他人の演奏や、自分の演奏を人前で見せることに今まで興味がなかった雪。ただひたすら祖父の音だけを追いかけていた彼の前に、さらにたくさんの"音"が響きます。

彼らにいい影響を受け、自分らしい音や演奏とは何なのか考え始める雪。今までは、祖父の奏でる三味線の音だけが、雪の"好きな音"でした。しかし、祖父が亡くなったことで、雪はそれを失ってしまいました。

それでも、多くの出会いで成長した雪。心地いい津軽三味線の音と共に、たくさんの思いをのせて演奏します。

次第に祖父への思いなども合わさって、雪の弾く三味線の音はどんどん変わっていきます。祖父の真似ではなく、雪の伝えたい思いや届けたい思いをのせた三味線の音はとても素敵でした。

今までとは違って、心から楽しんで弾く雪の"音"には注目です!津軽三味線の魅力を堪能できるアニメ、「ましろのおと」。音楽が好きな方にはとてもオススメです!ぜひみなさんもご覧ください!

アニメ「ましろのおと」のVOD配信情報

画像引用:「ましろのおと」公式サイト

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