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「マスカレード・ホテル」のあらすじとキャスト、感想、まとめ

2021年9月1日

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

画像引用元 「マスカレード・ホテル」公式サイト

2019年に公開された映画で、原作はミステリー作家・東野東吾さん。主演の潜入捜査官役を演じるのは、あの木村拓哉さんです。一流ホテルに捜査官が潜入し殺人犯を探し出すという極上のミステリー作品となっています。

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「マスカレード・ホテル」のあらすじ

画像引用元 「マスカレード・ホテル」公式サイト


立て続けに3件起きている連続殺人事件…。犯人の動機も、被害者の共通点も不明でしたが、現場に残されていた暗号の解読により、次の殺人が起こる場所が判明しました。

それは「ホテル・コルテシア東京」という名の一流のホテル。

そこで警察は、潜入捜査官として新田浩介という刑事をホテルに送り込みます。

新田はホテルマンとしてフロントに立つことになりますが…。彼は英語が得意な以外は、口調や態度も悪くホテルマンに向いているとはとても言えないような人物でした。

新田は接客指導に対して口答えをしたり、客とトラブルになりかけたり…。彼の指導役を任されたホテルスタッフ・山岸尚美は頭を抱えてしまいます。

しかし、実は彼はどんな人の本性も見抜く鋭い観察眼を持っており、捜査官としては非常に有能でした。

捜査一課の中には、素直に上の指示に従わず、型破りな捜査を行う彼のことを煙たがるものもいますが…。新田はいつも周囲の雑音は無視して、自分の直感を信じて真実に迫っていくのです。

その捜査姿勢は、このホテルでも変わりません。

思わぬ形で捜査を邪魔されたり、山岸に小言を言われても、新田は着実に事件の真相へと近づいていくのです。

「マスカレード・ホテル」のキャスト

画像引用元 「マスカレード・ホテル」公式サイト

新田浩介役(木村拓哉)
1972年11月13日生まれ。東京都出身。
国民的男性アイドルグループ「SMAP」の元メンバー。
ドラマ「ロングバケーション」をはじめ
主演をつとめた作品の多くが高い視聴率を記録しています。

山岸尚美役(長澤まさみ)
1987年6月3日生まれ。静岡県出身。
家族や友人の勧めでオーディションに応募し、
35000人以上の応募者の中からグランプリに選ばれ芸能界デビューしました。
映画『世界の中心で、愛をさけぶ』に出演した際には、
第29回報知映画賞最優秀助演女優賞、
第47回ブルーリボン賞助演女優賞など6つの賞を受賞しています。

能勢役(小日向文世)
1954年1月23年生まれ。北海道出身。
ドラマ「HERO」の検察事務官・末次隆之役でブレイク。
のんびりしたお父さんや上司役から終盤で正体を現す意外な黒幕役まで演じる
名バイプレーヤーとして知られている俳優です。

「マスカレード・ホテル」の見どころ

画像引用元 「マスカレード・ホテル」公式サイト

最後の最後まで誰が犯人か分からない!

宿泊客、女性客に付きまとう男、新田に嫌がらせをする客、そして警察やホテルのスタッフと、この映画には多くの人が登場します。

中にはいかにも怪しげな見た目の人や、ちょっと変わった行動をとる人もいて、その度に「この人が犯人かも!?」「なにか裏があったりして…?」とドキドキさせられてしまうんです。

話が進むにつれて、事件の犯人像も少しずつ明らかになってくるのですが…。同時に「新たな謎」も加わっていくので、誰のことを信じていいのか「この人は本当に信用して大丈夫なのかな?」と、逆に分からなくなってくるんです。

物語の最後の最後まで、誰が事件の犯人なのかが分からないという映画なので最後まであきずに楽しめますよ。

新田や山岸の言葉をヒントに自分なりに推理をして、犯人を当ててみるという楽しみ方もオススメです。

一流ホテルならではの優美な内装!

この映画は、登場人物も豪華で華やかなのですが、物語の舞台となっている「ホテル・コルテシア東京」も、そんな登場人物達に負けないくらい優美で美しいんです!

中でも「赤」が効果的に使われた終盤の結婚式のシーンは、見逃せません!

スタジオにセットを組んで撮影した場面も多いようですが、ホテルのシーンの一部は、ロイヤルパークホテルで撮影されたとのこと。

映画の雰囲気を味わうために実際に、ホテルに足を運んでみるというのも良いでしょう。

事件を解くカギは…

新田達の目的は、連続殺人事件の犯人を突き止めることです。

そのために、ホテルにやってくる客やホテルで働くスタッフなど、主人公の新田は多くの人と会話を交わします。時には、山岸からホテルマンしか知らないホテルの内情や接客についてのエピソードを聞かされることも…。

どれも自然なシーンなのですが、実はそんな会話の端々に犯人に繋がるヒントが隠されているんです。

登場人物達の何気ない会話にも耳をすませて、一言一句セリフを聞き漏らさないでくださいね。

「マスカレード・ホテル」の感想

画像引用元 「マスカレード・ホテル」公式サイト

ホテルで働く側の気持ち

この映画の監督は、過去に「王様のいるレストラン」というドラマの演出をしていたことがあるんです。

そのドラマの中では「接客とは何か」「客と従業員の関係」など、登場人物が接客について熱く語る場面がいくつもありました。

この映画「マスカレード・ホテル」でも、ホテルマンと客の関係、ホテルマンの接客への思いについて要所要所で語られており、接客業をしたことがある人は共感できる部分が必ずあると思います。

また、接客をしたことがないという人でも、山岸をはじめとしたホテルマン達の接客・お客様への思いを聞けば、感動させられるはずです。

人によっては、自分の店やホテルでの振る舞いが客としてふさわしくなかったかも…と気づかされることもあるかもしれません。

そんな一貫した監督の「働く側の気持ち・信念を描く」という思いが、この映画では強く感じられました。

刑事×ホテルマンの名コンビ誕生!

刑事は人を疑うのが仕事と話す新田と、お客様のことを信じて尽くすのがホテルマンの仕事だという山岸。

最初は、お互いのプライドがぶつかり合って衝突するのですが…。実は、刑事もホテルマンも「人のために働いている」という共通点があるんですよね。

新田と山岸は、職業だけでなく性格も違いますが、次第にそんなお互いの共通点に気づき、相手に尊敬と信頼を寄せるようになっていきます。

「ガリレオシリーズ」の時にも感じましたが東野圭吾さんは、名作だけではなく「名コンビ」を生み出す天才でもありますね。

人の恨みは怖い…

この映画の中では、人の執着心、登場人物達がすっかり忘れていた過去に関する「あること」が語られます。

ホラー作品ではないのですが、出演者の感情表現の演技があまりにリアルで、人の恨みは恐ろしいものだなと背筋がゾクっとするほどのリアルな恐怖を感じました。

自分にとっては取るに足らない過去の出来事のひとつでも、相手にとっては一生引きずるほどの「恨み」である可能性があるということです。

世間でも「一番怖いのは生きている人間」とはよく言われますが、その言葉の重みを、改めて考えさせられました。

「マスカレード・ホテル」のVOD配信情報

画像引用元 「マスカレード・ホテル」公式サイト

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