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「ミッドサマー」のあらすじとキャスト、感想、まとめ

2021年9月15日

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

画像引用元 「ミッドサマー」公式サイト

アメリカとスウェーデンの合作によって生まれた美しくも恐ろしいホラー映画です。日本では2020年に公開され話題となりました。監督をつとめるのは、映画「ヘレディタリー/継承」で知られるアリ・アスター監督です。

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「ミッドサマー」のあらすじ

画像引用元 「ミッドサマー」公式サイト

大学生のダニーは精神的に不安定なところがあり、彼氏のクリスチャンもそんな彼女に振り回されて少々疲れ気味の毎日を送っていました。

ある日のこと…ダニーの妹が、両親を巻き込んで心中してしまいます。ダニーだけでなく、彼女の妹も精神を病んでいたのです。

ダニーとの別れを考えていたクリスチャンでしたが、不幸な出来事に見舞われた彼女を放り出すことはできず、別れを切り出すタイミングを失ってしまいます。

クリスチャンはダニーを気遣いながらも、友達と出かける夏休み旅行のことは知られないようにと思っていました。

しかし、彼の男友達によって、その旅行の話がダニーに知られてしまい…渋々ながら彼女も旅行に連れていくことになってしまったのです。

旅行先は、クリスチャンの友人・ペレの故郷のスウェーデンでした。ペレの生まれた村で行われる「夏至祭」をみんなで楽しもうというのです。

初めての北欧旅行に舞い上がるダニー達でしたが…実は、その村と夏至祭には恐ろしい秘密が隠されていたのです。

「ミッドサマー」のキャスト

画像引用元 「ミッドサマー」公式サイト

ダニー・アーダー役(フローレンス・ピュー)
1996年1月3日生まれ。イギリス、オックスフォードシャー州出身。
自らすすんで難しい役柄を受けることが多く、
役や演技に強いこだわりを持った若手女優として知られています。
2019年公開の映画「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」に出演し
アカデミー賞助演女優賞、英国アカデミー賞助演女優賞にノミネートされました。

クリスチャン役(ジャック・レイナ—)
1992年1月23日生まれ。アイルランド出身。
2014年公開の映画「トランスフォーマー/ロストエイジ」では
主要キャストの1人であるシェーン・ダイソン役を演じています。
代表作は、映画「シング・ストリート 未来へのうた」「リチャードの秘密」など。

ペレ役(ヴィルヘルム・ブロングレン)
1991年7月17日生まれ。スウェーデン出身。
11歳の頃に舞台デビューして以来、舞台俳優として多くの舞台に出演してきました。
2019年に放送されたスウェーデンのドラマ「ゲスタ」では主演を演じています。

「ミッドサマー」の見どころ

画像引用元 「ミッドサマー」公式サイト

美しい北欧の景色×ホラー

内容は完全に史上最高レベルに怖いホラー作品でありながら、清らかで美しい景色が画面いっぱいに広がっているというギャップがこの映画のすごいところです。

やわらかな草原に、色とりどりのきれいな花々、青く澄んだ空…。実際のロケ地はスウェーデンではなく、ハンガリーとのことですが、北欧のイメージそのもの!

この作品は『ホラー=暗い画面・暗い映像』という典型的なイメージを覆す、新しいタイプのホラー作品なんです。

細部にまでこだわった最強ホラー!

監督はこの作品について「この作品は失恋映画。恋人と一緒に見てほしい」と話しているのですが…。やはり、この映画を怖いと思う人がほとんどではないかと思います。

最近では、雰囲気だけのホラー作品やサスペンス色が強く、怖さは控えめ…というホラー作品も多くありますが、この「ミッドサマー」は違います。

祭りのためにささげられる犠牲者たちの様子、その生贄にされるまでの過程…。この映画では、明るいシーンですべてのことが行われているため、余計に細部が鮮明に見えて怖さが倍増しているんです。

またその犠牲者たちの扱いについては、実際の北欧の風習や神話を元にしているとのこと。そんな細部にもこだわった作りになっていて、作り物感や嘘っぽさがなく、ものすごくリアルな恐ろしさを感じさせられます。

北欧文化好きな方にもおすすめ

日本でも北欧の食器や布類、キャラクターなどが人気ですが、この作品の中には先ほどもお話した通り、北欧ならではの文化が多数盛り込まれています。

例えば、スウェーデンの国獣とされている「熊」が度々登場したり、儀式で見られるダンス、恋に関係する「おまじない」や真っ白な衣装、ルーン文字も出てきます。

ちょっとしたシーンに出てくる物や言葉が、意外にも物語の伏線に深く絡んでいたりもするので、見終わった後は映画の元になった北欧の文化について調べてみるのもおすすめですよ。

「ミッドサマー」の感想

画像引用元 「ミッドサマー」公式サイト

村人の「当たり前」が怖い

人それぞれ、怖いと思うものや、恐ろしさを感じる基準は違うと思います。ホラー映画に求めるものも、人によって違いがあることでしょう。

この映画では、幽霊やクリーチャー的なものではなく、「人間」と「人々の思想」によって生みだされる恐怖を描いています。

ずっと昔からこの地で繰り返されてきた儀式、それを間違っているとも思わず、90年ごとにきっちり繰り返す村人たち…。

外の世界から見れば明らかに異常なことなのですが、彼らのコミュニティにとってはそれらの儀式はごく当たり前の祭事であり、少しもおかしなことではないのです。

そんな価値観の違いや物事のとらえ方の違いひとつで、人の命の扱い方はここまで変わってしまうんだ…という意味でも、怖さを感じました。

一度は村を出てアメリカに留学し、現代的な文化にも親しんでいるはずのペレでさえ、この村の儀式を否定することなく自然に受け入れているんですよね…。それに、何も知らない友達をこの儀式に巻き込むことに罪悪感も感じていないんです。

生まれ育ちがそうさせているのか、村の空気や土地にしみついた何かが村人たちをおかしくさせているのか…。その辺にも、ゾクっとさせられました。

作品全体に漂う不気味な雰囲気

映画の全体に漂っている、うまく言葉にできない不気味さが、この作品を余計に怖いものにしているなと感じます。ただ見ているだけなんですが、あの村の独特な空気に引っ張られて飲み込まれていくような…じわじわとした怖さがあるんです。

この映画のような、光あふれるシーンなのに不気味な雰囲気を持った映像って、今まで見たことがありません。

過激で衝撃的なシーンもあるんですが、この映画でなにより怖いのはそういった異質な雰囲気なんです。語り継がれている神話や現地の風習、ケルト風の音楽を取り入れているからこそ、この空気感を演出することができたんでしょうね。

これは実際に見た人でないと理解できない感覚です。ぜひ、ご視聴いただきこの独特の恐ろしさを味わってみてください。

「ミッドサマー」のVOD配信情報

画像引用元 「ミッドサマー」公式サイト

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