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映画「レディ・プレイヤー1」のあらすじやキャスト、見どころ

2021年10月20日

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

画像引用:「レディ・プレイヤー1」公式サイト

スティーブン・スピルバーグが監督を務め、2018年にアメリカで公開されました。2045年を舞台に、バーチャル世界と現実世界を行き来する、臨場感あふれるSF映画です。

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「レディ・プレイヤー1」のあらすじ

画像引用:「レディ・プレイヤー1」公式サイト

舞台は2045年。荒廃しきった現実世界では、「オアシス」というバーチャル世界に現実逃避をし暮らしていました。オアシス内では1人につき1体ずつアバターを持つことができ、現実世界とは違う名前を名乗り生活をします。娯楽目的だけではなく、もはや学校や仕事、貨幣も存在し、ひとつの世界を構成していたのでした。

ある日、オアシスの設立者であるジェームズ・ハリデーが死去。オアシス内に隠された「イースターエッグ」を最初に見つけたプレイヤーに、彼の莫大な遺産を授けると遺言を残しました。

「レディ・プレイヤー1」のキャスト

画像引用:「レディ・プレイヤー1」公式サイト

タイ・シェリダン

(ウェイド・オーウェン・ワッツ / パーシヴァル 役)

1996年11月11日生まれ、アメリカ出身の俳優。
2011年「ツリー・オブ・ライフ」にて1万人以上の中から抜擢され、映画デビュー。その後、「グランドジョー」「XーMEN:アポカリプス」などの有名作品にも出演しています。

オリヴィア・クック

(サマンサ・イヴリン・クック/ アルテミス 役)

1993年12月27日生まれ、イギリス出身の俳優。
サスペンスドラマ「ベイツ・モーテル」でメインキャストを演じて以降、ホラー・スリラー映画などの話題作に立て続けに出演。

ベン・メンデルソーン

(ノーラン・ソレント役)

1969年4月3日生まれ、オーストラリア出身の俳優。
母国オーストラリアでは、10代の頃から主演を務めていました。映画「アニマル・キングダム」で脚光浴びて以降、ハリウッドにも活躍の場を広げます。近年では、スターウォーズシリーズの「ローグ・ワン」や、MARVEL作品の「キャプテン・マーベル」などにも出演しています。

森崎 ウィン

(トシロウ / ダイトウ役)

1990年8月20日生まれ、ミャンマー出身の歌手・俳優。
10歳の時に渡日後、日本にて俳優・歌手デビューをされています。日本では人気ドラマ・映画「ごくせん」や「闇金ウシジマくん」などにも出演。本作にてハリウッドデビューも果たし、映画やドラマ、ミュージカル舞台など幅広く活動されています。

「レディ・プレイヤー1」の見どころ

ポップカルチャーが盛り込み放題

画像引用:「レディ・プレイヤー1」公式サイト

この映画の魅力は、なんといっても数え切れないほどの作品からのオマージュ。映画や音楽だけでなく、日本のゲームやアニメからも色んな起用がされています。

これだけ多くのオマージュを実現するには、スポンサーや映画会社の枠を超え版権交渉には、苦労を要したはず。それらの多くを乗り越えたのは、さすがスピルバーグ監督!と言わざるをえないですね。

「〇〇が出てきたの、気付いた?」「あれは○○のオマージュだよ!」と、まるで見る人にとっての「イースターエッグ探し」ですね。見つけられなかったオマージュを探しに、映画を見直すのも楽しみの1つです。

バーチャルとリアルが重なる瞬間

画像引用:「レディ・プレイヤー1」公式サイト

オアシス内での友人は、現実世界での知り合いとは限りません。自分の好きな姿になれることも、どこからでもログインできることも、バーチャル世界「オアシス」ならではの魅力。

そのため、実際に現実世界で対面すると、アバターから想像していた姿とは全く違っているなんてことも。逆に、現実世界で見知っていた人が、オアシス内ではあのアバターだったのか!と逆の現象も起こります。

ストーリーが進むごとに、オアシス内での仲間が、現実世界でどんどん対面していく瞬間は、驚きの連続です。

バーチャル感の再現がすごい

映画内でのオアシスの描写は、CGを駆使したバーチャルの世界。VRが発達したとはいえ、違和感を感じるんじゃないの?、なんて思った方!その懸念は一掃されます。

あたかも自分がレースに出ていたり、オアシス内を走り回ってるような臨場感を味わえます。一種のアトラクションに乗っているようにも、その場に存在しているようにも感じられる。現実の映像を映す「現実世界」と、VRの映像で示す「オアシス」の行き来が秀逸で、どんどん映画にのめり込んでしまいます。

「レディ・プレイヤー1」の感想

何度も見返したくなる宝探し

画像引用:「レディ・プレイヤー1」公式サイト

先に書いたように、この映画にはたくさんのオマージュが出てきます。オマージュは音楽やキャラクターだけに止まらず、セリフや衣装、アイテムなど、踏んだんに散りばめられています。

自分が見ていて気付いたものだけでなく、オマージュだと気づかなかったもの、元ネタを知らなかったものなど、見返す度に新たな発見が。ポップカルチャーに疎くても、もちろん楽しめますが、知っていれば知っているほど、見つけた時に楽しいです。この映画で元ネタを知り、その作品を見てみる、など逆の楽しみ方もできますね。

良くも悪くも設定が複雑

この映画の難点でもあり、醍醐味でもある点は、設定が多いこと。

現実世界と「オアシス」が並立して存在する世界観、ハリデーの遺言に基づくレースのルール。登場人物も多く、さらにその人物たちは、現実世界とオアシス内で、名前と姿が異なるため、設定がてんこ盛り。正直、省いてしまっても良いシーンもあった印象です。

ただ、いちいち立ち止まって考える暇なんて、与えてくれないほどの、スピード感と臨場感!1回見ただけで全てを理解するのは難しいですが、ストーリーを理解できないほど難解ではありません。
勢いよく楽しむこともできるし、何度も見返して吟味することもできる、味わい深い作品です。不要に思えたシーンも、実は気付いていないだけで、何かのオマージュや伏線になっているのかも、と思うと、見返さずにはいられません。

バーチャルの世界で生きることの意味

画像引用:「レディ・プレイヤー1」公式サイト

ただのSF映画ではないと感じる部分が、現実世界とオアシスが共在している点。もはやオアシスの方が存在価値が高いのではないか、と言えるほど。現実に希望が持てない人がバーチャル世界に入り、そこで1人の人間として生きる。こうなった世界では、現実世界ははたして必要なのでしょうか。

この記事を書いている2021年、どんどんデジタル化が進んでいます。新型コロナ感染症も一助となり、人と人が現実的に対面する機会も減り、逆に言えば、会わなくても支障なく物事が進む、なんてことも増えてきました。
この映画で描かれている2045年が、そう遠くはない未来となった今、現実世界とバーチャル世界、それぞれの存在意義を考えさせられる映画でもありました。

「レディ・プレイヤー1」のVOD配信情報

画像引用:「レディ・プレイヤー1」公式サイト

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