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ドラマ「陸王」のあらすじやキャスト、感想まとめ

2021年10月13日

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

池井戸潤原作の人気小説をTBSの日曜劇場にてドラマ化した作品です。2017年10月から12月まで放送されました。最終回の視聴率は20.5%を突破した人気ドラマです。

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ドラマ「陸王」のあらすじ

画像引用:「陸王」公式サイト

埼玉県行田市にある足袋作り100年の老舗「こはぜ屋」。その4代目社長・宮沢浩一(役所広司)は、時代と共に需要が無くなっていく足袋作りの資金繰りに悩まされていました。そんなある日、追加融資の相談に銀行に訪れた際、融資担当の坂本から、新規事業に踏み出してみてはどうかと提案されます。

宮沢は「こはぜ屋」の存続をかけて、新規事業について真剣に考え始めます。そこで足袋製造会社としてこれまで培ってきた技術力を活かし、裸足のような軽い感覚で走れるランニングシューズの開発を閃きます。

早速開発に向けて動き出した宮沢は、融資担当の坂本から紹介されたスポーツ用品店の店主でランニングインストラクターの資格を持つ人物に出会います。そこで国際マラソン選手権を見に行こうと誘われて、息子の大地(山﨑賢人)と見に行くことになりました。

その大会の注目選手だった茂木裕人(竹内涼真)は、大会中に太ももを痛める怪我を負ってしまいます。怪我の原因である走法を見直すため、フォームの改善に取り組む茂木のもとに、宮沢は開発中のランニングシューズ"陸王"を送ることに。大手スポーツ用品メーカーのアトランティスと契約していたものの、怪我によってスポンサー契約を打ち切られた茂木は、陸王の履き心地と走りやすさに驚きます。

陸王の開発や改善に力を入れる「こはぜ屋」と、怪我で選手生命を絶たれる寸前の茂木。崖っぷちの両者が共に手を取り合い、困難を乗り越えていく感動のヒューマンドラマです。

ドラマ「陸王」のキャスト

画像引用:「陸王」公式サイト

役所広司(宮沢浩一役)

1956年生まれ。映画「THE 有頂点ホテル」、「日本のいちばん長い日」などに出演しています。劇場アニメ「バケモノの子」では、熊徹役で声優も務めています。

山﨑賢人(宮沢大地役)

1994年生まれ。ドラマ「35歳の高校生」、「好きな人がいること」「トドメの接吻」「グッドドクター」など数々の作品に出演しています。映画では、「ヒロイン失格」「orange-オレンジ」「キングダム」など、多くの実写映画に出演しています。

竹内涼真(茂木裕人役)

1993年生まれ。ドラマ「下町ロケット」シリーズ、「過保護のカホコ」「テセウスの船」などに出演しています。映画「青空エール」「帝一の國」「センセイ君主」などの実写映画にも多数出演しています。

ドラマ「陸王」の見どころ

画像引用:「陸王」公式サイト

崖っぷちでも諦めない姿勢

足袋作り100年の歴史を持つ「こはぜ屋」は、時代と共に需要が無くなり、業績が悪化。銀行からの融資を受けることすら危うくなります。新規事業であるランニングシューズ"陸王"の開発にかかる資金は莫大で、銀行の支援が無ければ開発への道のりはかなり遠く難しい状態でした。

開発が1歩前に進んだと思えば、その直後また新しい壁にぶつかり、挑戦と失敗を繰り返します。「こはぜ屋」4代目社長の宮沢は、100年受け継がれてきた会社と技術を守るため、どんな困難にも諦めず前向きに立ち向かいます。

何度も心が折れそうになったり、もうダメかもしれないと思うことがあっても決して諦めず、打開策を見出す行動力は必見です。

こはぜ屋の団結力

「こはぜ屋」には、先代の社長の時から働いている従業員もいます。社長以上に会社を思う気持ちを持っている仲間たちと共に"陸王"の開発に励みます。時には残業代が払えない時もあったりと、社員達に苦しい思いをさせてしまう事もありますが、それでも誰1人辞めることはありませんでした。

素晴らしい人間性や、心から会社や社員を思っている社長だからこそ、困っている時に助けてくれる仲間がいることがわかります。そんな社長の元には自然と人が集まって来ます。開発のために必要な素材が必要な時には、その特許を持つ人物に協力を得たり、選手にいちばん身近な存在のシューズフィッターと協力してシューズを作り上げるなど、「こはぜ屋」はどんどんと成長していきます。

幾度となく迫る困難を、多くの助けや協力によって乗り越える姿に注目です。

試行錯誤して生み出した"陸王"

何度も試作品を作り、怪我をした茂木選手のためにシューズを作り続けた「こはぜ屋」。そしてついに、そのシューズが完成します。茂木選手は陸王と共に走り続け、復活戦に挑みます。大手アトランティスからの圧力もあり、"陸王"とアトランティスどちらのシューズを履くのか「こはぜ屋」のメンバーもドキドキの展開でした。

茂木選手は最終的にどちらを選んだのか、ラストの展開と感動のシーンに注目です。

ドラマ「陸王」の感想

画像引用:「陸王」公式サイト

見ているこちらが諦めてしまいそうなほど、苦しい展開が続く前半は、「こはぜ屋」のピンチに何度も頭を抱えながらも乗り越えていく社長の姿にとても感動しました。どんなに苦しい経営状況でも社員を見捨てなかった社長と、社長を見限らなかった社員たちの強い絆には思わず胸が熱くなりました。

「こはぜ屋」の創業100年の歴史や、これまで培ってきた技術力はとても素晴らしいものです。どんなに素晴らしいものでも、時代と共に需要が無くなっていくことで衰退していくのはとても辛いですよね。ですが、見方を変えることで新しい可能性を見出すことができ、"陸王"の開発に漕ぎ着けました。古き良き伝統を守りながら、常に新しい変化を模索するのも素晴らしいことだと思いました。

様々な方面から協力を得るためにも、一筋縄では行かず人と人の繋がりや縁、社長の人柄などがあってこその"陸王"開発への道のりでした。そのどれが欠けても叶わなかったのではないかと思います。何があっても決して諦めず、根気強く前に突き進む社長の人間性はたくさんの人に愛される魅力だと思います。

そして、大きな怪我によって選手生命が危うくなってしまった茂木選手。ランナーとしての復活を望みながら練習に励みましたが、なかなかうまくいかず不安や焦りに悩まされる日々が続きました。そんな茂木選手をアトランティスは見捨てようとしましたが、「こはぜ屋」は見捨てずに共に手を取り合い"陸王"と共に走り続けました。

選手のことを第1に考えて作られたランニングシューズ"陸王"には多くの人の努力や想いが込められています。そんな"陸王"を履いて茂木選手は復活戦に挑みます。苦しい時、崖っぷちの時に共に手を取り合い乗り越えてきた「こはぜ屋」と茂木選手。両者に感動のラストが待っています。

このドラマを通して崖っぷちでも諦めずに何か行動することで、道が切り開かれることを学びました。自分や仲間を信じて突き進む強さを感じるドラマです。池井戸潤作品がお好きな方や、まだ見たことがない方にも自信を持ってオススメできるドラマです。ぜひご覧下さい。

ドラマ「陸王」VOD配信情報

画像引用:「陸王」公式サイト

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