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アニメ映画「ロン 僕のポンコツ・ボット」の作品情報

2022年4月1日

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

画像引用:「ロン 僕のポンコツ・ボット」公式サイト

「ロン 僕のポンコツ・ボット」は、2021年のイギリスとアメリカ合衆国のSFコメディ映画です。Bボットというデジタル機能に優れたロボット型デバイスで、主人公が本当の友情を探す物語です。

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アニメ映画「ロン 僕のポンコツ・ボット」のあらすじ

画像引用:「ロン 僕のポンコツ・ボット」公式サイト

中学校に通うバーニーは、友達がいないひとりぼっちの少年でした。友達はみんなBボットを持っているのに、バーニーは持っていません。Bボットは、写真や音楽、SNSなどあらゆる機能を持っていて、友達づくりには欠かせないアイテムでした。

Bボットをもっていないバーニーは、学校のいじめっ子から、からかわれる毎日。父親には、誕生日にBボットを買ってもらいたいと思っていました。1度は断られたものの、祖母と父親により後日Bボットをプレゼントされたバーニーは大喜び!

しかし、そのBボットはポンコツで、ネットにも繋がらず部屋をめちゃくちゃにしたり暴れ回ります。ロンと名付けられたそのBボットは、バーニーにちょっかいを出すいじめっ子にやり返したりと、大胆な行動にも出ます。

Bボットが人に手を出したことが問題となり、バーニーは返品するかどうか迷っていました。しかし、ロンと共に過ごすうちに、本物の友情を見つけていくのです…。

アニメ映画「ロン 僕のポンコツ・ボット」の吹き替え声優

画像引用:「ロン 僕のポンコツ・ボット」公式サイト

関智一(ロン役):1972年生まれ。声優、舞台俳優、歌手、漫画原作者など幅広く活躍中。アニメ「ドラえもん」、「べるぜバブ」、「炎炎ノ消防隊」、「鬼滅の刃」などに出演しています。

小薬英斗(バーニー役):若手俳優。映画「アクアマン」の日本語吹き替え版なども務めています。

小松史法(グレアム役):1978年生まれ、声優。アニメ「ゴルゴ13」、「キングダム」、「どろろ」などに出演しています。

佐々木啓夫(アンドリュー役):男性声優。アニメ「めだかボックス」、「風が強く吹いている」、「この音とまれ!」などに出演しています。

アニメ映画「ロン 僕のポンコツ・ボット」の見どころ

画像引用:「ロン 僕のポンコツ・ボット」公式サイト

スマートフォンのようなBボット

中学生のバーニーは、みんなが持っているBボットを自分だけ持っていません。Bボットは、現代のスマートフォン的な役割をしていて、周りの子はみんなそれを使って友達を作っていました。

バーニーの父や祖母は、リアルに話しかけたり関わることで友達を作ればいいと伝えます。しかし、バーニーたち年頃の子供は、感覚が違うようでした。

Bボットを持っていないと、仲間外れにされてしまうような彼らの世界。まるで、現代社会を風刺しているように感じます。便利だけど、人と人の大切なコミュニケーションが無くなっているように見えました。

近くにいる大切な存在に気づかず、ネット上の繋がりを大事にしてしまう子供たち。SNS時代の良い部分も悪い部分も見え隠れするシーンでした。

Bボットに依存している彼らの姿には、色々共感したり、感じる部分があるので注目です。

ロンの暴れっぷりに爆笑

バーニーの父親と祖母がプレゼントしてくれたBボット。ロンと名付けられたBボットは、バーニーがいじめられているのを見て、大胆な仕返しを試みます。

ロンが大暴れして、いじめっ子たちが慌てている姿がとても面白く、繰り広げられるドタバタ劇には何度も笑ってしまいました。しかし、Bボットが人間を襲ったと思われ、警察に追われてしまいます。

家の中で暴れたり、予測不可能な動きを繰り返すロン。ポンコツかと思いきや思わぬ活躍を見せたり、はたまたお騒がせな行動を繰り返します。そんなロンの爆笑シーンが、たくさんあるので面白いです。

ロンの自由奔放な行動には、驚かされたり笑えたり、見応え抜群なので注目です!

本当の友情とは?

SNSの中での繋がりや、評判ばかりを気にする学生たち。SNSとの向き合い方や、本当に大切なものが何なのか、とても考えさせられました。バーニー以外の学生たちは、みんなBボットに夢中で、それを持っていないだけで仲間外れにされたり笑われたりする世界です。

Bボットという便利アイテムに縛られている彼らは、現代のスマホやSNSに依存している私たちに共通する部分がありました。

こんな世界になってしまったら嫌だな、と思えるように、警鐘を鳴らしてくれている気がします。映画の中では、実際に誹謗中傷などで傷つく登場人物が居て、現代と似ている部分に共感できました。

本当に大事な人や、目の前のリアルな世界を大切にしようと思える映画です。重要なことを思い出させてくれるシーンがたくさんあるので、最後まで注目です。

アニメ映画「ロン 僕のポンコツ・ボット」の感想

画像引用:「ロン 僕のポンコツ・ボット」公式サイト

みんな同じでなくてはいけない

この世界ではBボットを持っているのが当たり前、SNSで人気者になるのが正義、という凝り固まった考えが存在しています。Bボットを持っていないだけで、バーニーはバカにされてしまうので、"みんなこうでないといけない"という価値観を強要されているように感じました。

何が幸せかは人それぞれ。周りと違ってもバーニーのように恥ずかしがる必要もないと思います。しかし、バーニー自身はそれをとても気にしていて、Bボットを持っていないから友達ができないと思い込んでいます。

生身の人と人とのコミュニケーションが、いかに大切か、彼の姿を見て痛感しました。周りと同じでいないといけない、自分と違うものは受け入れない、というような固定概念を感じて、悲しくなりました。技術がどれだけ進歩しても、人と人の本物のコミュニケーションは、みんなが大切にするべきだと思います。

果たして、バーニーは、本物の友情を見つけることができるのか、注目です。

ネットでの誹謗中傷など現代風なテーマ

Bボットを使えば、動画撮影したりそれを投稿することが可能です。今のスマートフォンにもありそうなその機能。

ある時、バーニーはいじめっ子たちにイタズラを仕掛けられ、なんとそれを盗撮されていたのです。面白おかしく自身のチャンネルにのせているいじめっ子たち。イタズラ動画でも、度が過ぎていたり相手の許可なしに好き勝手するのは良くないと思いました。

バーニーの幼馴染である女の子・サヴァンナも、ある時おもしろ動画のようなものを拡散されてしまい、変なあだ名をつけられます。世界中に瞬く間に拡散されてしまう動画に、傷つくサヴァンナ。

こういった拡散行為や、相手を傷つけることを平気でしてしまう人たちが多いSNSの世界。自身のフォロワー数やチャンネル登録者数を増やすために、相手を傷つけたり、人に迷惑をかけたりするのは良くないと思いました。

こういった現代的な問題がたくさん取り上げられていて、とても共感できる場面が多かったです。

Bボットの姿かたちが可愛い

Bボットは、姿かたちが個性豊かでとても可愛いです。卵のような球体で、最新型のロボット型デバイス。友達探しもしてくれる優秀なアイテムです。

便利さの裏にはたくさんの闇がありましたが、この映画を見て、どんな物も使う人次第だな、と感じました。私たちが今持っているスマートフォンも、人を傷つけるものではなく、もっといい事に使っていくべきだと思います。

便利で役に立つけど、その分使い方を間違えると人を傷つけたり、攻撃したりしてしまうものです。正しい使い方は何なのか、常に考えて気をつけながら楽しむべきだと思いました。

社会全体で気をつけないといけない事や、個人が気をつけるべき事など、この映画を通してたくさん教えてくれている気がします。

ぜひ、みなさんも「ロン 僕のポンコツ・ボット」をご覧ください!

アニメ映画「ロン 僕のポンコツ・ボット」のVOD配信情報

画像引用:「ロン 僕のポンコツ・ボット」公式サイト

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