画像引用：｢SING/シング｣公式サイト
｢SING/シング｣は、アメリカのイルミネーションが制作した映画です。2016年に公開されました。幼い頃に舞台に魅せられた主人公が、最高の歌のステージを作り上げる物語です。
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映画｢SING/シング｣のあらすじ
画像引用：｢SING/シング｣公式サイト
様々な動物たちが暮らす世界。コアラのバスター・ムーンは、幼い頃に見に行った舞台に魅了されてしまいました。その後、劇場を運営しますがうまくいきません。
公演関係者への賃金も支払えずに、銀行から返済を催促される日々。そんな中、バスターはある事を思いつきます。それは、"歌のオーディション"をすること！
しかし、共に劇場で働く イグアナ の事務員ミス・クローリーが、間違えて賞金｢10万ドル｣というポスターを作ってしまいます。そしてなんと、それを見た多くの動物たちが、劇場に集まることになってしまいました。
ブタのロジータ、ゴリラのジョニー、ネズミのマイク、ヤマアラシのアッシュ、ゾウのミーナなど個性的なメンバー。しかし、バスターは高すぎる賞金を払うことはできません。
家が裕福な親友のエディに相談したバスター。なんとかオーディションを成功させ、賞金も支払い、劇場を存続させる術を見つけようとするバスターでしたが、次々とハプニングが発生することに…。
映画｢SING/シング｣の吹き替え声優
画像引用：｢SING/シング｣公式サイト
内村光良(コアラ・バスター・ムーン役)：1964年生まれ。お笑いタレント、俳優、司会者、映画監督、作家など幅広く活躍中。テレビ番組｢世界の果てまでイッテQ｣のMCなどを務めています。
宮野真守(ヒツジ・エディ役)：1983年生まれ。声優、俳優、タレント、歌手など幅広く活躍中。アニメ｢デビルズライン｣、｢炎炎ノ消防隊｣などに出演しています。
田中真弓(イグアナ・ミス・クローリー役)：1955年生まれ。声優、女優、ナレーターなど幅広く活躍中。アニメ｢魔法使いの嫁｣、｢ドラゴンボール超｣などに出演しています。
MISIA(ゾウ・ミーナ役)：1978年生まれ、女性歌手。フジテレビ系｢やまとなでしこ｣の主題歌、｢Everything｣や、TBS系ドラマ｢JINｰ仁ｰ｣の主題歌｢逢いたくていま｣などで有名です。
長澤まさみ(ヤマアラシ・アッシュ役)：1987年生まれ、女優。ドラマ｢ドラゴン桜｣、｢プロポーズ大作戦｣、｢コンフィデンスマンJP｣、映画｢マスカレード｣シリーズ、｢キングダム｣などに出演しています。
大橋卓弥(ゴリラ・ジョニー役)：1978年生まれ。シンガーソングライター、ボーカリスト。スキマスイッチでボーカル、ギター、ハーモニカを担当しています。
斎藤司(ブタ・グンター役)：1979年生まれ、お笑いタレント。お笑いコンビ｢トレンディエンジェル｣のボケ担当。映画｢ミックス。｣などにも出演していて俳優業もこなしています。
坂本真綾(ブタ・ロジータ役)：1980年生まれ。声優、女優、歌手、ラジオパーソナリティ、エッセイストなど幅広く活躍中。アニメ｢Re:ゼロから始める異世界生活｣、｢王様ランキング｣などに出演しています。
山寺宏一(ネズミ・マイク役)：1961年生まれ。声優、タレント、ナレーター、司会者、俳優、ものまねタレントなど幅広く活躍中。数々の作品の吹き替えや声優を務めています。
映画｢SING/シング｣の見どころ
画像引用：｢SING/シング｣公式サイト
吹き替え声優たちの歌唱力がスゴい！
この映画の吹き替えを担当するキャストの中には、有名な歌手の方も居ます。しかも、全編吹き替えができたのは、実は日本だけだそうです！
特にミーナの吹き替えを担当しているMISIAさんの歌唱力には相変わらず度肝を抜かれました！ミーナは、緊張に弱く自分に自信がないものの、圧倒的歌唱力を持つゾウの少女です。
バスターの耳にも、その素晴らしい歌声は響き、彼女のおかげでバスターが再起するきっかけを掴むのです。それだけ人の心を動かせる、ミーナの歌唱力には注目です！
たくさんの動物たちが出てきて可愛い
この映画にはたくさんの個性豊かな動物たちが登場します。豚のロジータは主婦で子だくさんですが、いつも歌っていて楽しそう。ゴリラのジョニーは街中で歌っている時の美声が素晴らしく、聞き惚れてしまいました。
また、ネズミのマイクは少し意地悪ですが、音楽の才能に溢れていたり、ヤマアラシのアッシュは自分らしさを貫く音楽を楽しんでいます。
劇場を運営するバスターは、歌のオーディションで彼らの歌や音楽を聞きます。圧倒されたり感動したり、見ている側も色んな気分を味わえました。
それぞれ自分らしい歌声や音楽で、見る人を感動させる彼らの姿に注目です！
劇場の危機をどう乗り越えるのか
バスターが運営する劇場は、あまり経営がうまくいっていませんでした。そんな中、劇場を再び盛り上げるために計画した歌のオーディション。
しかし、間違えて"賞金10万ドル"という条件で募集してしまったため、思わぬハプニングが発生。ただでさえ経営難なのに、バスターはその危機を乗り越えることができるのか？！バスターがその後にとった行動には注目です。
歌や音楽で、人生を変えようとする登場人物たち。映画を通して、改めて音楽や歌のすばらしさに気づくことができました！劇中に登場する歌には、勇気づけられる歌詞もたくさんあるので、注目してご覧ください！
映画｢SING/シング｣の感想
画像引用：｢SING/シング｣公式サイト
オーディションの結果はいかに？
想像以上にたくさんの動物たちがやってきた歌のオーディション。オーディションに参加するメンバーは、バスターの指示の元で曲目や衣装を決められます。
また、不合格者の中には結果に納得できないメンバーも居て、合格者のメンバーと仲が悪くなってしまったりハプニングも発生します。ヤマアラシのアッシュは、恋人と一緒に参加しますが、自分だけが合格してしまいます。
そこから気まずい状況になったり、色々辛い思いをするアッシュ。ブタのロジータも、合格したものの家事と練習の両立に悩んだりします。
それぞれの合格者が、本番の舞台に向けて練習や準備をする中で、たくさんの壁にぶち当たります。しかし、それを乗り越えようと努力する姿にはとても感動しました。
彼らの舞台は果たして成功するのか、最後まで目が離せません！
バスターに訪れた危機
バスターは、本番の舞台に向けて、演出のため会場の大改装をします。しかし、そこで思わぬハプニングが発生！また、賞金が用意されていないことがバレてしまい、バスターはみんなから批判を受けてしまいます。
さらに、劇場の新たな演出の準備中に起きた大事件で、バスターは劇場を差し押さえられてしまいました。もう少しで本番だったのに、まさかのハプニングに見ている側もショックを受けました。
さすがのバスターもこれには落ち込みます。いつも明るく元気でポジティブな彼が落ち込む姿は、見ていて切なくなりました。
しかし、彼はここでは終わりません。勇気づけてくれる仲間や、音楽と歌の力でまた立ち上がります。もう一度頑張ろうとするバスターや、それを支える仲間たちの姿に注目です！
たくさんの歌声に聞き惚れる
いざ、本番を迎えたバスターとその仲間たち。直前にある事件があったため、本番の舞台では中々客が集まりません。
しかし、彼らが歌い始めると空気は変わります。彼らの歌やパフォーマンスに魅了されていく観客たち。私も本番のクオリティの高さには、みていてビックリしました。
みんなが、壁にぶち当たりながらも頑張った、努力の賜物だと思います。ダンスが苦手だったロジータも一生懸命踊っていたり、ピアノが苦手だったジョニーも、自信たっぷりに演奏しながら歌っていました。
重ねた努力や練習が、彼らの自信に繋がっているのだと思うと、とても感動しました。音楽や歌によって会場の一体感はますます高まります。
ラストのシーンは特に感動するので、みなさんもぜひ｢SING/シング｣をご覧ください！
映画｢SING/シング｣のVOD配信情報
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