画像引用：｢天気の子｣公式サイト
｢天気の子｣は、2019年に公開されたアニメーション映画です。大ヒット映画｢君の名は。｣を手掛けた新海誠監督の最新作です。｢君の名は。｣に引き続き、RADWIMPSが主題歌や挿入歌を務めています。
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映画｢天気の子｣のあらすじ
画像引用：｢天気の子｣公式サイト
離島から家出してきた少年・森嶋帆高(もりしまほだか)は、離島から東京にやって来る時のフェリーで、須賀圭介(すがけいすけ)と出会います。オカルト雑誌のライターを務める彼の元を訪ねて、そこで彼の姪の夏美と共に働き始めます。
ちょうどその頃、異常気象で雨ばかりが続いていて、｢100%の晴れ女｣という少女の都市伝説が流れていました。ある事がきっかけで、その晴れ女・天野陽菜(あまのひな)と出会った帆高。
彼女の能力は、"祈ること"で雨を止ませて、晴れ間を作ることができるという驚きの能力でした。陽菜は、弟の凪(なぎ)との二人暮らしで生活に困っており、そんな彼女に帆高はある提案をします。
その内容は、晴れ女のパワーを使って、"晴れ女サービス"という仕事をしてお金を稼ぐことでした。それは、雨だと困るイベント事などの日に、晴れ女のパワーで雨から晴れに変える仕事です。意外にも依頼者は多く、彼らの仕事は増えていきます。
雨の日の花火大会で、彼女が雨から晴れに変える姿がテレビに映り、その存在はたちまち有名になりました。しかし、彼女の能力には、ある危険や秘密があったのです…。
映画｢天気の子｣の声優情報
画像引用：｢天気の子｣公式サイト
醍醐虎汰郎(森嶋帆高 役)：2000年生まれ、俳優。ドラマ｢兄に愛されすぎて困ってます｣山田先輩役、｢恋はつづくよどこまでも｣根岸真司役など、数々の作品に出演しています。
森七菜(天野陽菜 役)：2001年生まれ。女優兼歌手。ドラマ｢先に生まれただけの僕｣一ノ瀬由衣役、｢この恋あたためますか｣井上樹木役など、数々の作品に出演しています。
吉柳咲良(天野凪 役)：2004年生まれ、女優。ドラマ｢青のSPー学校内警察・嶋田隆平ー｣三村翔子役、｢ここは今から倫理です。｣高崎由梨役など、数々の作品に出演しています。
小栗旬(須賀圭介 役)：1982年生まれ。俳優、映画監督など幅広く活躍中。ドラマ｢花より男子｣花沢類役、｢CRISIS 公安機動捜査隊特捜班｣稲見朗役、｢日本沈没ｰ希望のひとｰ｣天海啓示役など、数々の作品に出演しています。
本田翼(須賀夏美 役)：1992年生まれ。女優、ファッションモデル、YouTuber、タレントなど幅広く活躍中。ドラマ｢恋仲｣芹沢あかり役、｢地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子｣森尾登代子役、｢ラジエーションハウス〜放射線科のレポート〜｣甘春杏役など、数々の作品に出演しています。
映画｢天気の子｣の見どころ
画像引用：｢天気の子｣公式サイト
新海誠監督らしい作画の美しさ
この映画の魅力は、｢君の名は。｣でも有名な新海誠監督らしさのある美しい作画です。繊細で心を奪われる映像によって、映画の世界観に引き込ませてくれる力があります。
"晴れ女"のパワーを持つ陽菜。彼女が祈るだけで雨が止み、美しく光が差し込む街。その映像の美しさには誰もが心を奪われること間違いなし！
｢ねぇ、今から晴れるよ｣と陽菜が言うとパァーっと景色が変わっていきます。雨上がりの虹や、空の色など全ての景色がとても綺麗です。
新海誠監督作品らしい映像美には、最初から最後まで、その美しさに驚かされるので注目です！
RADWIMPSの曲で鳥肌が立つ
｢君の名は。｣に引き続き、新海誠監督作品で主題歌や挿入歌を務めるRADWIMPS。期待を裏切らない素敵な曲ばかりです！
美しい映像と共に、聞き入ってしまう綺麗な曲調と歌声を楽しむことができます。どの曲も素晴らしいのですが、物語の終盤に流れる｢大丈夫｣という曲が個人的に大好きです！
映像と曲がマッチしすぎて、当時 映画館で見た時には鳥肌が立ちました。サビの曲調が印象的なので、ぜひ映像と共にRADWIMPSの楽曲も楽しんで聞いてみてください！
歌詞もとても深く、登場人物の心情を表現しているように聞こえるので、映画の一部として楽しめます！
まさかの意外な登場人物に注目！
実は本作｢天気の子｣には、ある意外な登場人物が現れます。
｢天気の子｣も人気作品なので、見た方は知っている方も多いと思いますが、実は大ヒットを記録した、｢君の名は。｣にも登場していた"ある人"が出てきます。
初めて見た時は、この素晴らしい演出にとてもびっくりしました！
ちなみに、何人か重要な人物が出てくるので、誰が出てくるのか想像しながら見ると面白いですよ！
意外すぎるサプライズ登場に、ファンの方は歓喜した方も多いのではないでしょうか！まだ見たことがない方は、ぜひ注目してご覧ください！
きっと、さらなる感動を味わえます！
映画｢天気の子｣の感想
画像引用：｢天気の子｣公式サイト
晴れ女パワーに秘められた世界の秘密
離島から家出して東京に来た帆高と、二人暮らしで生活に困っていた陽菜と凪。生活していくために、陽菜の能力を使って"晴れ女サービス"というビジネスを始めます。
しかし、"晴れ女"パワーの能力を使いすぎた代償なのか、陽菜の体に異変が起き始めます。ある伝承によると、｢天気の巫女が人柱として犠牲になる｣という古くからの言い伝えがありました。
果たして、陽菜の体に起きた異変とは…？彼らの今後を左右する大きな問題が発生。この危機をどう乗り越えていくのか、彼らが奮闘する姿からは最後まで目が離せませんでした！
衝撃の展開に、こんな壮大な話だったんだ！と感じる場面がたくさんありました。陽菜と帆高、凪の間にどんな事が起きるのか注目です！
生きることに精一杯な少年少女たち
帆高が家出した後、捜索願を家族が出したことにより警察に追われることに…。また、陽菜と出会った時に帆高が起こしてしまった"ある事件"のせいで色々と大変な日々が始まります。
一方、陽菜と凪の二人だけの生活をする天野家に、行政が介入。三人は引き離されることから逃げるために逃避行をします。
まだ10代の彼らが、自分たちの力だけで生きていこうとする姿はかなり無謀に見えます。しかし、お互いを大切に思い、居場所を守ろうともがく姿は見ていて応援したくなりました。
帆高が家出した理由や、陽菜と凪が二人で暮らしていかなくてはいけなかった理由。これらの理由を考察しながら見るのも面白いです。
物語の冒頭では、伏線のような場面もありますが、映画の中であまり言及されていません。そこには、新海誠監督のこだわりがある様です。あまり全容を見せすぎない描き方も、見る側が考察できたりするので、とても魅力的だと思いました！
必死に生きていこうともがく、少年少女の姿に注目です！
モデルのロケ地と、その再現度が凄い
物語の冒頭で描かれている、陽菜が訪れた廃ビルの屋上にある神社。屋上に小さな鳥居があり、とても不思議な世界観です。
陽菜の｢100%晴れ女｣の能力には、この鳥居が深く関わっています。この場所は、聖地巡礼などでも有名で、訪れる方も非常に多いそうです。
実際のロケ地となる場所の写真を見てみると、アニメーションの作画の素晴らしさに改めて気づきます。新海誠監督といえば、実際にある場所をロケ地としてかなり多く描いていますよね。
その再現度は、現実にある場所そのものだと思えるほど凄いです。｢君の名は。｣の時も聖地巡礼などが話題になりましたが、本作でもかなり話題の様です！
映画の中に登場する街並みを見て、実際の場所と見比べてみるのも面白いですよ！｢君の名は。｣に引き続き、新海誠監督のこだわりが詰まった作品を、皆さんもぜひご覧ください！
映画｢天気の子｣のVOD配信情報
画像引用：｢天気の子｣公式サイト
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