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「翔んで埼玉」のあらすじやキャスト、感想、まとめ

2021年9月4日

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

画像引用元 映画「翔んで埼玉」公式サイト

2019年に公開の日本映画。「埼玉県&県民」をネタにしたギャグコメディ作品となっています。原作漫画の作者は魔夜峰央さん、監督は映画「テルマエ・ロマエ」などの作品で知られる武内英樹さんです。

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「翔んで埼玉」のあらすじ

画像引用元 映画「翔んで埼玉」公式サイト

埼玉県民の両親と娘という3人家族の乗った車が、埼玉県内の道を走っています。そのカーステレオから流れてくるのは、埼玉に関係する「都市伝説」でした。

昔々、埼玉県と埼玉に住む人々は東京都の人間からひどく見下されていました。通行許可を持っていない埼玉県民は、東京に入ることすら許されなかったのです。

もし通行許可を持たない者が、こっそり東京に侵入すると…埼玉に強制的に送り返されてしまいます。

そんな埼玉県民へのひどい仕打ちは、学校という教育の場でも同様でした。東京都内のとある上流校では、都知事の息子・壇ノ浦百美が生徒会長として君臨し、校内のすべてを支配していたのです。

生徒の中には大金を払って通学している埼玉県出身の者もいたものの…彼らは劣悪な環境に置かれ、肩身の狭い思いをしていました。

そんなある日のこと…この学校に一人の転校生がやってきます。 その転校生は、港区出身の麻実麗という美麗な少年でした。

見た目だけでなく心までも美しく、埼玉県民のことも見下すことのない麗。彼は、東京都民の生徒たち以外に、埼玉県出身の生徒からも人気を集めることになるのですが…。

百美はそんな麗のことを毛嫌いし、どうにかして麗の評判を落とそうと考えるのです。

「翔んで埼玉」のキャスト

画像引用元 映画「翔んで埼玉」公式サイト

壇ノ浦百美役(二階堂ふみ)
1994年9月21日生まれ。沖縄県出身。
注目されている若手女優の一人です。
連続テレビ小説「エール」では高い歌唱力も披露し話題となりました。
主な代表作は映画「ヒミズ」ドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」など。

麻実麗役(GACKT)
1973年7月4日生まれ。沖縄県出身。
「MALICE MIZER」の元メンバーで、2代目ボーカルとして活躍していました。
1999年からはソロ活動を開始し、俳優、シンガーソングライター、声優、実業家など
多彩な才能を生かして様々な活動を行っています。

埼玉デューク役(京本政樹)
1959年1月21日生まれ。大阪府出身。
ドラマ「必殺シリーズ」などの時代劇俳優として知られていますが
シンガーソングライターとして音楽活動も行っています。

「翔んで埼玉」の見どころ

画像引用元 映画「翔んで埼玉」公式サイト

愛のある「埼玉ディスり」と、まさかの感動も!?

この映画は、埼玉県そのものや埼玉県出身者が見下されている…というストーリーですが、あくまで「愛のある」イジリであり、コメディとして笑って楽しめる工夫がされているんです。

出演者も、演技派の二階堂ふみさん、ビジュアルの濃いGACKTさんや京本政樹さんなど、こだわりを持って選ばれたことが分かります。

出演している俳優さん達の演技や演出も派手で、かなりブッ飛んでいて、この映画の制作に関わるすべての人が全力をかけている熱が伝わってくるんです。

そして、笑いと悪ふざけと情熱のハチャメチャな物語の末には、意外なことに感動させられるような展開も…!?

ただのコメディ映画だと思って気を抜いていると、怒涛の展開に驚かされます。

驚くほど豪華な出演者!

先ほど名前を挙げた 二階堂ふみさん、GACKTさん、京本政樹さんはもちろん、この作品には演技派・実力派の俳優さん達が若手からベテランまで大勢出演されているんです。

特に注目なのは、麿赤児さん。見た目のインパクト大!な役を演じられています。

「ベテラン俳優さんがこんな役を…!?」と驚かされますよ。どんな役で登場しているかは、実際に見た方だけのお楽しみです。

他にも小沢真珠さんや、加藤諒さんがこれまた濃~い役で出演していたり、モデルの益若つばささん、若手イケメン俳優の間宮祥太朗さん、成田凌さんらも熱演しています。

「翔んで埼玉」の感想

画像引用元 映画「翔んで埼玉」公式サイト

出演者全員全力で演じている

日本を舞台にしていながらも、実際にはありえない設定、世界なんですが…出演者さんが、全員全力で演じているので、つい見ているこちら側も熱が入ってしまうんです。

特に後半にある合戦シーンは必見!誰もが知る有名芸能人まで引っ張り出して笑いに走ったかと思うと、思いがけないキャラクターまで登場して、もうメチャクチャ!

でも、GACKTさん演じる麗をはじめ、みんな自分達の信念を曲げず、必死で戦うんです。

ギャグや冗談みたいなことでも、真剣にやれば感動を生むこともある!ということが伝わります。

多くのシーンでギャグや笑いが含まれていながらも、彼らの「信念」「戦う意味」という部分には熱いものがあるなと感じさせられました。

ギャグコメディ映画ながら深いメッセージ性も

住む場所や生まれた場所で人を選び、優越感に浸ったり見下す側のばかばかしさが、この映画ではこれでもか!というほど描かれています。

それを「ありえなーい!」と大笑いして終わらせてしまうのも「アリ」です。実際、都知事などの上流階級の人達は笑えるほど薄っぺらく、浅はかな悪役として登場しています。

ただ、そういう上流階級の人たちをなぜそんな形で描いたのかという点を考えると、ギャグコメディ映画のはずのこの作品が、ちょっと違って見えてきます。

安易に人を見下す人間が、他の人からはどう見えているか。外から見るとそういった行為が、どれだけ滑稽に見えるか…ということです。

また、麗の序盤のセリフでも印象的なセリフがあります。「どうして自分を卑下するのか」と、彼は同じ学校の埼玉県民達に問うのです。

そんな彼の言葉に「戦うことをあきらめたり、不当な扱いをされることを簡単に受け入れてはいけない」…そんな深いメッセージ性も込められているように感じました。

小ネタが面白い!

映画の中には「埼玉ポーズ」という埼玉県民のポーズが出てきたり、相手が埼玉県民かを確かめるために埼玉名物で「踏み絵」をさせてみたり…。「よくこんなこと思いついたな」と、いい意味でくだらなくて、ばかばかしい小ネタが満載です。

同時に、深谷ネギや草加せんべい、シラコバトなど埼玉県の特産品や県鳥といった真面目な埼玉情報も含まれているので、埼玉県を「ディスる」映画ながら、埼玉県について知識を深めることができますよ。

「翔んで埼玉」のVOD配信情報

画像引用元 映画「翔んで埼玉」公式サイト

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