画像引用元 「アド・アストラ」公式サイト
2019年に公開されたブラッド・ピット主演の映画です。『ロスト・シティZ 失われた黄金都市』『エヴァの告白』などの映画作品で知られるジェームズ・グレイが、監督をつとめています。
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「アド・アストラ」のあらすじ

舞台は、月や火星への行き来が可能となった未来の地球です。
宇宙飛行士のロイ・マグブライドは、ある日、仕事中に事故に遭います。幸いけがもなく、命も助かったのですが…。彼の心の中は、その事故当時のこと、家を出て行ってしまった妻のことなどで、不安定な状態にありました。
そんな中、ロイの心を更にかき乱すような出来事が起こります。宇宙軍の上官から、自分の父親について驚くべき話を聞かされたのです。
実はロイは、有名な宇宙飛行士であり、地球外生命体の研究者でもあるクリフォード博士の息子で、彼はそんな父親の後を追うようにして宇宙飛行士という職業を選びました。
しかし、クリフォードはロイが16歳の時、ある計画のため宇宙へ旅立ったまま、行方不明となってしまったのです…。ロイはそれ以来、父は死んだものと思って生きてきました。
上官の話では、その亡くなったはずの父親が、今も生きている可能性があるというのです。しかも、父親が乗船している宇宙船が、先日ロイが巻き込まれた事故や各地で大規模な停電を引き起こしている「サージ(電気嵐)」という現象に関わっているようだと…。
ロイは、父親・クリフォードとコンタクトを取るという極秘任務のため、地球から旅立つことになります。
「アド・アストラ」のキャスト
画像引用元 「アド・アストラ」公式サイト

ブラッド・ピット(ロイ・マグブライド役)
1963年12月18日生まれ。アメリカ合衆国オクラホマ州出身。
日本では『ブラピ』という愛称で親しまれています。
俳優としての活動の他、映画製作にも参加しており
『それでも夜は明ける』では第86回アカデミー賞作品賞を受賞しています。
代表作は、映画『セブン』(デイヴィッド・ミルズ役)
『オーシャンズ11』(ラスティー・ライアン役)など。
トミー・リー・ジョーンズ(クリフォード・マグブライド役)
1946年9月15日生まれ。アメリカ合衆国テキサス州出身。
日本では、映画『メン・イン・ブラック』シリーズのエージェントK役
缶コーヒーのCMでも知られています。
また、歌舞伎好きで親日家としても有名です。
代表作は、映画『逃亡者』(サミュエル・ジェラード役)
『リンカーン』(タデウス・スティーブンス役)など。
ルース・ネッガ(ヘレン・ラントス役)
1982年1月7日生まれ。エチオピア、アディスアベバ出身。
ドラマ『エージェント・オブ・シールド』では
レイナ役を演じていました。
また、DCコミック原作のドラマ『プリ―チャー』では
チューリップ・オヘア役で出演している他、
一部のエピソードには共同製作総指揮として参加しています。
代表作は、映画『ラビング 愛という名前のふたり』(ミルドレッド・ラビング役)
『PASSING -白い黒人-』(クレア役)など。
「アド・アストラ」の見どころ

ブラッド・ピットとトミー・リー・ジョーンズが親子役!
この作品の見どころは、なんといってもあの人気俳優ブラッド・ピットと、日本でも映画『メン・イン・ブラック』シリーズや缶コーヒーのCMなどで有名なトミー・リー・ジョーンズが親子役で共演していること!
宇宙軍の上官は、ブラッド・ピット演じる主人公のロイに、トミー・リー・ジョーンズ演じる彼の父・クリフォードが生きていると伝えるのですが、それは本当なのでしょうか?16年ぶりの親子の再会は感動的なものになるのか、それとも…。
宇宙ものでありながら、親子愛、息子と父親の微妙な関係が描かれていて、ロイの心の動きや揺らぎ、父親に対する複雑な思いを、ブラッド・ピットがとても繊細に演じています。
宇宙空間と宇宙船のシーンがメイン!
この映画は、ロイが極秘任務のため地球を離れ宇宙へと旅立つ物語となっていて、物語のほとんどのシーンが、宇宙空間や宇宙船の船内です。
そのため、現実逃避したい、普通とは違った映像・場面にどっぷり浸りたい!という方には特におすすめ。
冒頭からちょっと不穏な空気が漂っていたり、誰を信用していいのか分からないという先が読めない展開で、日常にはないハラハラドキドキ感も味わえます。しかも、それらの予想外の出来事やトラブルがすべて宇宙空間で起こるので、更に緊迫感あり!ヒヤッとさせられたり、手に汗握るようなシーンもあり、スペースアクションものとしても楽しめます。
「アド・アストラ」の感想
画像引用元 「アド・アストラ」公式サイト

ブラッド・ピットの演技をじっくり味わえる
世間から「英雄」と呼ばれるほど優秀なクリフォード博士を父に持ち、自分自身も優れた宇宙飛行士である主人公のロイ。ロイは、表向きは、どんな時でも平静を装っているのですが…。その心の中は常に鬱々としていて、離婚した妻・イヴに対する深い後悔でいっぱいという、孤独な人なんです。
そんな心に傷を抱えた哀愁漂うロイを、ブラッド・ピットが丁寧に演じているのが印象的でした。分かりやすくカッコいい役、スマートな役を演じることも多い彼ですが、この『アド・アストラ』では終始難しい顔をしていて、自分の内面と向き合い、葛藤している姿がメイン。
徹底的に主人公目線で描かれていて、ロイと周囲の関係、彼の心理面をかなり濃く描いているので、ブラッド・ピットの演技をじっくり見たいという方には、かなりオススメできる作品です。特に不安や葛藤を抱えながら平静を装う場面、目の前で人の命が失われた時の表情をとても繊細に表現していて、セリフが無くてもロイの気持ちが痛いほど伝わってきました。
彼が、ルックスだけでなく、演技でも十分魅せてくれる実力派の俳優であることは以前からよく分かっていたつもりでしたが…。この作品で、ブラッド・ピットの演技力、表現力の高さを再確認させられました。
「宇宙」を舞台に親子の物語を描く意味
ブラッド・ピットが息子、トミー・リー・ジョーンズが父親という映画を作るなら「宇宙じゃなくてもいいのでは?」と思ってしまう方も少なくないと思います。実際、このキャストであれば地上で親子役を演じたとしても、きっと面白い作品になったことでしょう。
ただ、宇宙でしかありえない絶対的な孤独、宇宙に秘められた謎が、ブラッド・ピット演じるロイ、トミー・リー・ジョーンズ演じるクリフォードの間に存在することで、地上の物語では描けない強烈な切なさを演出しているんです。
ロイが常に感じている孤独や寂しさも、宇宙という場所だからこそ、より際立って感じられるのかなと思います。
クリフォードは『サージ』を起こした悪者なのか、2人がそれぞれ最後にどんな決断をするのか…。どうぞ、実際にご覧になって確かめてみてください。ブラッド・ピットとトミー・リー・ジョーンズという大物俳優の共演!というだけでも、見る価値がある作品です。
「アド・アストラ」のVOD配信情報

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