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ドラマ「アレックス・ライダー シーズン1」の作品情報

2022年4月8日

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

画像引用元 「アレックス・ライダー」公式サイト

U-NEXTオリジナル作品で2020年から配信されているドラマです。原作は、イギリスのドラマ『名探偵ポワロ』の脚本などの作家で知られるアンソニー・ホロヴィッツ。主演は、オット・ファラントです。

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「アレックス・ライダー シーズン1」のあらすじ

画像引用元 「アレックス・ライダー」公式サイト

主人公の高校生・アレックスは子どもの頃に両親を亡くし、銀行で働く叔父のイアンと2人で暮らしています。彼は、イアンとハウスキーパーの女性・ジャックから温かく見守られ、学校では親友のトムと楽しく過ごし何不自由なく生活してきました。

しかし…そんな彼の普通の毎日が、ある出来事を切っ掛けに一変します。それはイアンが事故で亡くなったという知らせです。本当の父親のようにイアンを慕っていたアレックスは、大きなショックを受け、同時に彼の死に対して疑問を抱きます。

そして、アレックスが独自に調べを進めていった結果イアンが実は銀行員ではなく、ある組織の諜報員として働いていたことを知るのです。イアンはMI6から生まれたある特殊な組織に所属していました。その組織の人間と話をしたアレックスは、自分でも気づかない内に、イアンからスパイになるための英才教育を受け、鍛えられていたことに気づかされます。

スパイになるよう組織からスカウトされたアレックスは、厳しいテストを経て初めてのミッションに参加することになるのですが、彼が潜入捜査を行うことになった施設には驚くべき秘密が隠されていたのです。

「アレックス・ライダー シーズン1」のキャスト

画像引用元 「アレックス・ライダー」公式サイト

オット・ファラント(アレックス・ライダー役)
1996年11月13日生まれ。イギリス出身。
2008年から舞台作品に出演、イギリスの国立劇場などで経験を積みました。
『アレックス・ライダー』シリーズが初主演作品。
人気急上昇中の若手俳優として話題となっています。
代表作は映画『クラッシュ・オブ・ザ・タイタンズ』
『エッジ・オブ・ザ・ワールド』など。

アンドリュー・バカン(イアン・ライダー役)
1979年2月19日生まれ。イギリス出身。
舞台や俳優の仕事以外にも声の仕事にも積極的に取り組んでおり、
番組のナレーションやラジオドラマにも参加しています。
代表作はドラマ『ギャロウの法則』『フィクサー』
『ブロードチャーチ』など。

ブレノック・オコナー(トム・ハリス役)
2000年4月9日生まれ。イギリス出身。
HBOの人気ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』にオリー役で出演したことで
世界中にファンが増え、日本でも知名度がアップ。
『ゲーム・オブ・スローンズ』での演技が評価され2015年には
『サターン賞』と『全米映画俳優組合賞』にノミネートされました。

「アレックス・ライダー シーズン1」の見どころ

画像引用元 「アレックス・ライダー」公式サイト

アンソニー・ホロヴィッツ原作のスパイスリラー!

このドラマは、日本でもファンの多いイギリスのドラマ『名探偵ポワロ』や『刑事フォイル』の脚本に参加していたアンソニー・ホロヴィッツが原作。しかも、原作者である彼が、製作総指揮にも加わっているんです!ポワロやフォイルファンの方ならば、彼が書いた脚本の面白さは既によくご存じですよね。

この『アレックス・ライダー』は、主人公が高校生で、原作もティーンエイジャー向けのヤング作品ということもあって「アクションメインの軽い作りなのでは?」と思われるかも知れませんが、意外なことに全体的にダークでミステリアスな映像によって、とてもイギリス作品らしさが出ています。

緊迫感ある敵地への潜入シーン、雪山を使ったアクションや最終話の『意外な相手』とアレックスの戦いも見逃せません!

王道のスパイアクションものと違って独特の雰囲気がある作品なので、アレックスと同世代の10代だけでなく大人の方にもおすすめですよ。

『鬼滅の刃』声優が吹き替えを担当

この作品、実は吹き替えに声優の花江夏樹さんと下野紘さんが参加されているということで、配信開始直後に少し話題になったんです。花江さん、下野さんといえば元々人気の高い声優でしたが、アニメ『鬼滅の刃』の主役、メインキャラの声を担当したことで、より多くの方に知られるようになりましたよね。

そんな花江さんが主役のアレックス、下野さんがアレックスの親友・トムの吹き替えを担当しています。それぞれのキャラにも合っていますし、2人の息もピッタリ!

更に、アレックスの叔父のイアンの声は『鬼滅の刃』で産屋敷耀哉役を演じていた森川智之さんなんです。他にも子安武人さんなど有名な声優さんが参加されているので、吹き替え版で見ても楽しめますよ。

「アレックス・ライダー シーズン1」の感想

画像引用元 「アレックス・ライダー」公式サイト

今後が楽しみな若手俳優コンビ

主役のアレックスを演じているのは、オット・ファラントという20代半ばの若手俳優です。日本で公開されている作品にはあまり出演していないようで、私もこの作品を見るまでは知りませんでした。

ですが、この『アレックス・ライダー』を見てみるとスパイとして即戦力になる優秀な部分と高校生っぽいフレッシュで未熟な部分を自然に表現していて、良い俳優さんだなと感じました。見た目が若く見える日本人でも20代半ばの俳優が高校生役となると、ちょっと違和感が出てしまうことがありますが…。そこに違和感を持たせないというのは、オット・ファラントの実力あってのことだと思います。

また、そんなオット・ファラント演じるアレックスの親友・トムを演じているのが、これもまた2000年生まれという若手俳優ブレノック・オコナー 。ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』を見ていた方は「オリー役」を演じていた俳優といえば「ああ!あの少年か!」と、思い出されるかもしれません。

そのブレノック・オコナーが演じているトムというキャラクターが、また魅力的なんですよね。大作への出演経験があるせいか、良い意味で力が抜けていて「こなれ感」があります。口調は軽いけれど、お節介なくらいアレックスのことを思っていて、良き理解者でありサポーターで、本当に「理想の友達!」って感じなんです。

スパイアクション、スパイスリラーということで緊迫感あるシーンもありますが、そんな中でもアレックスとトムのシーンは箸休め的な雰囲気があって微笑ましく見られました。

このドラマのシーズン2での活躍も楽しみですが、他の作品でも彼らが時間と経験を重ねてどんな俳優になっていくのか、どんな演技を見せてくれるのか期待してしまいます。

中盤から一気に面白さが加速!

序盤は、アレックスと親友・トム、ハウスキーパーのジャックとの関係を描きながら、アレックスがMI6関連の秘密組織のスパイになるという道へと進んでいく過程が描かれます。そんな序盤部分にも、アレックスの爽快なパルクールのようなシーンや周囲の人達の温かな関係など、見どころ満載なのですが、それ以上に中盤第4話からの盛り上がりがすごいんです。

潜入捜査で、アレックスはお金持ちの家の子どもしか入ることができない特殊な矯正施設に入ることになるのですが…。その施設の場所や、いかにも訳ありという施設内の薄暗い雰囲気、ここにどんな秘密が隠されていて何が起こるのか …! と一気にドキドキが増しました。

矯正施設の真の目的が、子ども達の矯正ではないと判明する第6話から最終話にかけては「どうなっちゃうの!?」の連続!最後まで気が抜けず、特に最終話は「43分で本当に終わるの!?」と、見ているこっちも慌てるほど緊張感があり怒涛の展開でした。

『アレックス・ライダー』と検索すると「打ち切り」という検索ワードが出てくるのですが、ちゃんとシーズン2も制作・配信されています。主人公のアレックスだけでなく、おなじみのトムやジャックも登場しますので、ぜひ続きもU-NEXTでご覧になってみてくださいね。

「アレックス・ライダー シーズン1」のVOD配信情報

画像引用元 「アレックス・ライダー」公式サイト

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