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「アクアマン」のあらすじやキャスト、感想まとめ

2022年4月15日

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

画像引用:「アクアマン」公式サイト

2018年公開のアメリカで作成されたスーパーヒーロー映画です。DCコミックスを原作とした、DCユニバース6つ目の作品です。ダークヒーローのような逞しくワイルド顔つきの主役に、海の中を描く幻想的なCG映像が注目されています。

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「アクアマン」のあらすじ

灯台守のトムはある日、岩場に倒れている女性を発見し保護する。女性は海底国アトランティスの女王アトランナでした。2人の間にはアーサーが生まれるものの、アトランナはアトランティスに連れ戻されてしまいます。
大人に成長したアーサーはアクアマンとして、海で窮地に陥った人を他受けるなど、能力を発揮しながら過ごしていました。そこに突如大津波が発生。海を汚し自然を汚染する地上人に対する、アトランティスの王オームからの攻撃でした。メラの協力を得て、アクアマンは海底国の反乱を止めるべく、アトランティスに向かいます。

「アクアマン」のキャスト

画像引用:「アクアマン」公式サイト

ジェイソン・モモア (アーサー・カリー/アクアマン役)

1979年8月1日生まれアメリカのハワイ出身の俳優です。
大人気ドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」にもカール・ドロゴ役として出演。2021年最新映画「DUNE 砂の惑星」にも出演するなど、露出が増えている大注目の俳優です。

アンバー・ハード(メラ役)

1986年4月22日生まれ、アメリカの女優です。
俳優のジョニーデップとの結婚や、実業家イーロン・マスクとの交際で名前を見ることもチラホラ。テレビドラマで経験を積みキャリアを築き上げてきたが、近年では映画で主演を務めるなど、話題作への出演が増えてきています。

パトリック・ウィルソン (オーム王/オーシャンマスター役)

1973年7月3日、アメリカ生まれの俳優です。
幼少期から俳優を目指し、ブロードウェイミュージカルにも出演。「オペラ座の怪人」のヒットで一躍有名になります。映画俳優としては遅咲きながらも、舞台でのキャリアを活かし、実力派俳優としても期待されています。

ウィレム・デフォー (バルコ役)

1955年7月22日、アメリカの俳優です。
最近では悪役や、ヒール役を演じることが目立ちますが、俳優としてでだけでなく、「ファインディング・ニモ」でギルの声を声優として担当したり、「デスノート」ではモーションキャプチャを駆使してリュークを熱演するなど、幅広く活躍されています。

「アクアマン」の見どころ

海洋シーンのCGがキレイ

画像引用:「アクアマン」公式サイト

アクアマンの見どころは何といっても、海洋シーン。ポスターにもなっていますが、水中の描写が素晴らしいです。
CGだと描写がリアルというか、ヌメッとしているところまで描かれていて、結構苦手なものが多いのですが、本作は、波に揺れるエラなんかすごく綺麗です。フワフワ揺れているようで、綺麗な生地のようでした。
ただし悪役なんかは、気持ち悪さ抜群に描かれているので、そのギャップも良いです。

アクション満載

画像引用:「アクアマン」公式サイト

海中でも陸上でも、序盤から終盤までアクションシーンのオンパレードです。
終始アクションシーンが続くのですが、●●VS○○というバトルの対立構造がそれぞれ違っていて、至る所で揉め放題な作品でした。トライデントという武器を手に入れるための冒険劇ですが、実際に武器を手に入れるのは案外簡単に終わったなという印象。
それより、カーチェイスさながらの海中でのレースシーンや、ブラックマンタとの戦いが迫力があって楽しめました。

キャストたちのハマり具合が抜群

海洋人を演じるキャストたちの、役のハマり具合が抜群によかったです。
アトランナ王女の登場から始まるこの映画ですが、初めに金魚を食べちゃうシーンなんて、ものすごく気持ち悪いのに、ものすごく美しくて目が離せない…。メラもパッキリとした赤毛に、対照的な青い目、目にあった美しい衣装が印象的です。男性陣も負けてはおらず、中性的な綺麗な顔立ちのオームは美しい正統派王子様といった感じ。
兄弟で対照的に描かれるアクアマンは、髭面でマッチョなワイルドそのもの。ちょっとむさ苦しい荒くれ者な見た目は、絶対的ヒーローとは違った人間味が出ていて、キャラクターにあったキャスティングだと思います。海洋界にあまり詳しくなく、腑抜けた発言をするギャグっぽさは、マーベル映画に出てくる「ソー」を彷彿とさせますね。

「アクアマン」の感想

多彩なカメラワーク

画像引用:「アクアマン」公式サイト

これだけバトルシーンの連続でも飽きずに見られるのは、カメラワークが多彩なことにも起因しているのではないでしょうか。
アクアマンは水中だと、すごいスピードで泳ぐことができるのですが、その時のスタートダッシュのカメラワークは独特。一気に高速で泳ぎ出すので、Gが掛かったような水圧を感じるような、カメラワークで自分の体も動いてしまいそうになるほど。
もちろんバトルシーンのカメラワークも負けてはいません。海中のレースシーンでは見ているだけで酔いそうだし、地上でのブラックマンタとの追いかけっこは家から家に飛び移るシーンが目が回りそう。
アクアマンの驚き・動揺を示すように、手ぶれっぽい動きが取り入れられていたり、いろんな視点で楽しめます。

ストーリーはベタで王道

ストーリー自体は、いろんな物語の要素が取り入れられていています。
兄弟同士の確執、半魚人でありながらも英雄になるというペルセウス的な立ち位置、海に返った妻を待ち続けるというデイヴィジョーンズ的な海と陸との隔たり、ポセイドンの三叉の矛、その伝説の武器を探し求める冒険劇、父親を見殺しにされた息子の復讐…、などなど。ベタな要素がてんこ盛りに盛り込まれています。
要素が多いものの、ベタな流れとアクションシーンをメインに進んでいく展開は、話を見失うこともなく楽しめルので、映像を楽しむのにはもってこいの映画だと思います。

DCシリーズの中でも単体で見れる

この映画はDCユニバースという一連のシリーズの1つで、「スーパーマン」や「バッドマン」と同じ世界にいるという設定なのだとか。映画の前のクレジットを見るまで、DCコミックスの作品だとは、全く気づいていませんでした。
実際の作品も、ほかの映画を見ていなくても、単体の作品としても楽しめます。アクアマンに恨みを抱く青年が「ブラックマンタ」という名前を継承するなど、若干のシリーズ感はありましたが、事前知識はなくても問題なさそうです。
マーベル映画は、他作品とのコラボが多く、他を見ていないと理解度が下がることもありますが、そういった意味ではとっつき易くなっています。ここからDCユニバースの扉が開くかもしれませんね。

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