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「バード・ボックス」のあらすじやキャスト・感想まとめ

2021年8月3日

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

画像引用元:「バード・ボックス」Netflix公式サイト

「バード・ボックス」は2018年にアメリカで制作されました。
Netflix(ネットフリックス)オリジナル作品。
ジョシュ・マラーマン原作の同名小説の映画化で、配信後1週間で4500万人以上に視聴された人気作です!

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「バード・ボックス」のあらすじ

画像引用元:「バード・ボックス」Netflix公式サイト


「良い?絶対に目隠しを取ってはだめよ。」
「目隠しを取ったら、死んでしまうんだから…!」

幼い子ども二人に、必死に話しかけるマロリーのショッキングな言葉から本作は始まります。

5年前、世界の各地で異常行動・集団自殺が起こり、ニュースで話題になっている。
画家のマロリーは妊娠中。しかしお腹の子供にも世間にも関心がなく、
テレビも見ていませんでした。

妹ジェシカに連れられて、妊婦健診に訪れた病院で、「異変」は突然始まってしまいます。
さっきまでにこやかに電話していた女性が、急に自殺するのです!

慌てて逃げるマロリーとジェシカ。
しかしジェシカは、何かを見てしまい、マロリーの目の前で自殺します。

マロリーは居合わせたトムに助けられ、偶然近くの屋敷に逃げ込んだ数人で籠城生活が始まり…。

「バード・ボックス」のキャスト紹介

画像引用元:「バード・ボックス」Netflix公式サイト

マロリー役(サンドラ・ブロック)
1964年7月26日生まれの56歳。
アメリカ・バージニア州出身。
「しあわせの隠れ場所」でアカデミ主演女優賞受賞する実力派です。
シリアスからコメディまで幅広く演じられる、
サンドラの演技が作品の見どころの一つになっています!

ジェシカ役(サラ・ポールソン)
1974年12月17日生まれの46歳。
アメリカ・フロリダ州出身。
「アメリカン・クライム・ストーリー」でゴールデングローブ賞・女優賞や
エミー賞・主演女優賞を受賞しています。

トム役(トレバンテ・ローズ)
1990年2月10日生まれの31歳。
アメリカ・ルイジアナ州出身。
「ムーンライト」で主人公の青年期を演じ、注目されている若手俳優です。
本作でも重要な役を熱演していますよ!

ハリウッド作品も作れそうなキャスト陣の豪華さから、
Netflix(ネットフリックス)が力を入れて本作に取り掛かったことが伺えますね!
「オーシャンズ8」のキャストがいるのも、作品のファンとしては嬉しいポイントです。

「バード・ボックス」は「見てはいけない」がみどころ

画像引用元:「バード・ボックス」Netflix公式サイト



見てはいけない!

パニックムービーの中で、「音を出してはいけない」作品は何作かありますよね。
行動が制限され、視聴者をヒヤヒヤさせます。

しかし、「バード・ボックス」は「見てはいけない」のです。

逃亡中も、戦う中でも、「見てはいけない」。 その難易度の高さが、本作のみどころです!

「アレ」を見ずに生き延びるには?!

世界中に広がっている、謎の集団自殺や異常行動。
その原因はウィルスなのか、モンスターなのか?情報がない中での避難生活がはじまります。

  • 「アレ」を見たら死ぬ。
  • 「アレ」は封鎖された建物の中に自力で入ってはこれない。
  • 「アレ」が近づくと鳥が騒ぐ。

避難生活をはじめ、段々とわかってくるのは上記の3点です。

最初の数日は良いのですが、当然食料が底をつき始めます。
外に出て食料を見つけないといけない。
でも外を見たら死んでしまう。

極限生活の中、なんとか工夫して命をつないでいきます。

人間も怖い!

見たら死んでしまう「アレ」ですが、ルールを守ればなんとかなる…。
見えない生活になれて、そう思えるようになった頃、不意に新たなパニックがやってきます。

マロリーと同じく、妊娠しているオリンピアは優しい女性。
彼女はその優しさから、助けを求めてきた見知らぬ男性を、仲間に相談無く屋敷に入れてしまうのです。

まもなく産気づいたマロリーとオリンピア。
彼女たちの出産でメンバーが気を取られているスキに、新しく入ってきた男性が恐ろしい行動に出ます。

敵は「アレ」だけじゃない…!

「バード・ボックス」は今までにないパニックムービー

画像引用元:「バード・ボックス」Netflix公式サイト


「見てない」のに怖い!

「バード・ボックス」では、見たら死んでしまう「アレ」が敵です。
なので主人公たちは、屋外では常に目隠しをしないといけません。

目隠しをして、外を歩くのがこんなに不自由で恐ろしいのかと痛感させられます。

「昼間しか活動できない」や「音を出してはいけない」といった制限のある、パニックムービーはありますが、「見てはいけない」は一番辛いのでは?

「アレ」のやり口がズルい

見たら死んでしまう恐怖の「アレ」は、それだけで十分に恐ろしい。
しかし、襲ってきて攻撃する事はありません。
見ないだけなら、慣れたらイケるかも?と思いますよね。
残念ですが違います。

嫌らしいことに「アレ」は目隠しを外させようと、親しい人の声で幻聴を聞かせてくるのです!
ズルい!そんなの目隠し取りたくなっちゃいます。

そこで活躍するのが、タイトルでもある「バード・ボックス」。
「アレ」が近づいてくると、鳥が騒ぐので、鳥をかごや箱に入れて持ち歩けば、幻聴に惑わされずに済むのです。

しかし、いつも鳥を持ち歩くわけにも行かず、幻聴か本物かの判断も難しい…。
そこがヒヤヒヤして、作品に引き込まれるポイントでもあります。

「見ても平気な人」まで出てくる

目隠しでのサバイバル生活に、マロリーたちが慣れた頃。
「アレ」を見ても平気な人たちが出てきます。

彼らは心に闇を抱えていて、そういう人間は「アレ」を見ても異常行動で自殺はしません。
しかも彼らは「アレ」を信仰していて、多くの人に「アレ」を見せてあげようとするのです。

銃やナイフで攻撃もしてきます。
目隠しをした状態で、彼らから逃げるのは至難の業で、「アレ」より厄介なのでは?とドキドキします。
こういった作品ではいつも思いますが、結局人間が一番怖いんですよね。

その声は本物なのか?

物語が進むと、マロリーたちは無線で見知らぬ人から語りかけられます。
声の主が言うには、そこには「アレ」は無く、食料もあり、安全であるとのこと。

魅力的な申し出ですが、目隠しをして、そこまでどうやってたどり着くのか?
またその声は「アレ」や「アレ」の信仰者でなく本物なのか?
など、疑問や不安があふれます。

息をつく間もない展開ばかりで、「バード・ボックス」は最後まで見どころ満載です!
また、パニックばかりでなく、最初は子供を養子に出そうとしていたマロリーの母性の成長も胸を打ちます。

「バード・ボックス」のVOD 情報

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