画像引用元:Disney+公式サイト
コロナ禍の影響を受け、2021年5月28日劇場公開となりDisney+(ディズニープラス)プレミアアクセスでも同時に配信されました。その後8月2日にDisney+で定額配信され、人気作品となっています。
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「クルエラ」のあらすじ
画像引用先:Disney+公式サイト
エステラは生まれたときから半白半黒の髪を持ち、周囲に反抗的な態度をとり続け学校でも問題児でした。母親は、手のつけられないエステラに残酷を意味する”クルエラ”とあだ名をつけます。
ある日学校を退学になってしまったエステラは母親と一緒にロンドンに引っ越すことにし、その途中フォン・ヘルマン男爵夫人から援助を受けようとしました。
しかし、母はフォン・ヘルマン夫人と話しているときに事故で亡くなってしまうのです。独りぼっちになったエステラはジャスパーとホーレスという孤児と出会い3人で過ごすようになります。
10年後、ファッションに興味を持つエステラはリバティ百貨店に勤めるのですが、そこで奇抜なショーウィンドウのディスプレイを行い、男爵夫人に引き抜かれるのです。
仕事でファッションの才能を開花させ、男爵夫人に信頼されていくエステラですが、ふとしたことが原因で男爵夫人に不信感を抱きます。
さらに母親の事故の秘密を知り、男爵夫人を憎むになったエステラはクルエラとなって復習を開始!
「クルエラ」のキャスト紹介
画像引用先:Disney+公式サイト
エステラ・ヴォン・ヘルマン/クルエラ・ド・ヴィル役(エマ・ストーン)
1988年11月6日生まれ、32歳。
アメリカ・アリゾナ州出身。
2005年にテレビドラマでデビューし、2007年に映画の世界に活躍の場を移してからはさまざまな映画に出演。2016年に「ラ・ラ・ランド」に出演し、アカデミー主演女優賞を受賞しトップ女優となる。
男爵夫人役(エマ・トンプソン)
イギリス出身。
ルネッサンス・シアタ-・カンパニーに参加し数々の舞台に立つ。1989年に映画デビューして以来、5度のアカデミー賞にノミネートされる。1993年に「ハワーズ・エンド」で主演女優賞、1995年に「いつか晴れた日に」で脚本賞を受賞する実力派女優。
ジャスパー役(ジョエル・フライ)
1984年生まれ。
イギリス出身。
映画「イエスタディ」の主人公ジャックの友人、ロッキー役で知名度を上げる。
ホーレス役(ポール・ウォルター・ハウザー)
1986年10月15日生まれ、34歳。
アメリカミシガン州出身。
10代の頃からスタンダップコメディアンとして活躍するが、2010年に本格的に俳優を目指す。2017年に「アイ、トーニャ」で役に合わせて、体重を15キロ増やし熱演したことで知名度を上げる。
「クルエラ」を見るべき3つの理由
画像引用先:Disney+公式サイト
理由その①「クルエラ」がダルメシアンを嫌い、悪女になったのかが分かる
クルエラは、ズバ抜けたファッションセンスを持ち合わせ、独自のファッションを貫きます。
「101匹わんちゃん」では、クルエラがダルメシアンの皮でコートを作ろうとダルメシアンを誘拐することで、ストーリーが展開!
しかし、何故それほどダルメシアンにこだわるのか不思議です。確かにダルメシアン模様のコートは他にはなく奇抜で、クルエラの半白半黒の髪の色にも合います。
それでもクルエラのダルメシアンへの執着は異常です。この映画でなぜダルメシアンにこだわるのか明かされます。
さらに、クルエラは母親から「クルエラ」と呼ばれるほど子供の頃から反抗的な性格ですが、「101匹わんちゃん」で活躍するほどの悪女になるには、何かキッカケがあるはずです。
そのキッカケについてもこの映画で明かされています。
理由その②ディズニー映画の実写化は必ず面白い
ディズーニーで実写化された映画は面白いという徹底した評判があります。「アラジン」「美女と野獣」など、どれをとっても納得のいく仕上がりです。
中でもディズニーのヴィランで実写化された「マリフィセント」は続編ができるほどの人気ぶり。ハロウィンではマリフィセントの仮装が続出しました。
今後はクルエラの仮装も続出しそうです。
理由その③2人のアカデミー賞主演女優賞が熱演
クルエラ役のエマ・ストーン、男爵夫人役のエマ・トンプソンが対立しますが、この2人の迫力ある演技には脱帽です。
対決方法がファッションなので、見た目も華やかで楽しいのですが、そこにどのような手を使ってでも勝ちたい二人の傲慢さが加わって、ぐいぐいストーリーに引き込まれます。
二人の火花散る対決の間にコメディタッチな部分もあるのですが、それがスパイスとなってストーリーを盛り上げています。
「クルエラ」は元気の元!
画像引用先:Disney+公式サイト
「クルエラ」のかっこよさに元気づけられる
クルエラは孤児として育ちます。彼女の武器はズバ抜けたファッションセンスと苦境に屈しない意志の強さ。
男爵夫人と戦うために登場するシーンは、かっこいいの一言に尽きます。
戦術には魔法を使ったわけでも奇跡が起こったわけでもありません。一晩中ミシンを使って、ドレスを縫うという日々重ねた努力という方法です。
何も持たずに、自分の力で切り開いていくクルエラの姿に元気をもらえました。
70年代のファッションが圧巻
70年代のファッションの特徴は「多様性」で、圧倒的存在感を放ったケンゾーは、一つのシーズンでフォークロア、クラシカル、スポーティと多方面の提案を行いました。
クルエラが放つ若者に指示される先端ファッションは、日本人でフランスのファッション界に身一つで乗りこんだケンゾーを思わせます。
このころからファッションを発表するショーというより、楽しくエキサイティングなショーに変わっていきますが、クルエラが実在したらその立役者の一人となっていたのでは?と想像できて、わくわくしてきました。
パンクロックとディズニーが共存
ディズニーというとロマンチックな音楽が印象深いのですが、クルエラではパンクロックがふんだんに流れます。主軸のエンディングソング「Call me Cruella」はロンドンのフローレンス・ヴェルチを起用し、70年代っぽい編曲で挑戦的に歌い上げています。
本編でも70年代を代表する音楽がたくさん流れていますが、歌詞や曲調すべてがストーリーとマッチしていることは言うまでもありません。
特にクルエラの反骨精神を表現しているのは、クィーン、ローリングストーンズ、ゾンビーズで、若い人でも1度は聞いたことがある曲が流れます。
改めて良い曲だなと思い、映画鑑賞後の数日はマイブームの曲となっていました。朝から聞くと元気が出ます。
「クルエラ」のVOD配信情報
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