画像引用元 「ダーク・マテリアルズ/ライラと黄金の羅針盤 II」公式サイト
海外ドラマ「ダーク・マテリアルズⅠ / ライラと黄金の羅針盤」の続編です。フィリップ・プルマンの小説『ライラの冒険』第三部作の内の二作目『神秘の短剣』を実写ドラマ化した作品となっています。
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「ダーク・マテリアルズ/ライラと黄金の羅針盤 II」のあらすじ
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ライラの父親・アスリエル卿が、ビリーの命を犠牲にして作り出した不思議な空間に飛び込んだライラとパン。そこから二人は、別世界へと旅立ちます。
二人がたどり着いたのは「チッタガーゼ」という人の気配がない寂しい雰囲気の町でした。
このチッタガーゼで、ライラとパンは、ウィルという少年と出会います。驚くことに彼もまたライラと同じように「オックスフォード」からやってきたというのです。
より深くお互いに話をしてみたところ、ライラの生まれ育った「オックスフォード」とウィルの住んでいた「オックスフォード」は、全く別の世界であることが判明し…。ライラは、自分達が住んでいた世界の他に、いくつもの世界が同時に存在しているということを確信します。
その頃、ライラのいた元の世界では、ライラの母親・コールター夫人が怪しげな動きを見せていました。ある一人の魔女と彼女のダイモンを捕らえて、残酷なやり方でライラやこの世界にまつわる秘密を聞き出そうとしていたのです。
「ダーク・マテリアルズ/ライラと黄金の羅針盤 II」のキャスト
画像引用元 「ダーク・マテリアルズ/ライラと黄金の羅針盤 II」公式サイト
ダフネ・キーン(ライラ・ベラクア役)
2005年1月4日生まれ。出生地・スペイン。
イギリス国籍とスペイン国籍を持っている若手女優です。
2014年のドラマ『The Refugees』が女優デビュー作品で
アナ役を演じていました。
アミール・ウィルソン(ウィル・パリー役)
2004年2月6日生まれ。イギリス出身。
2015年ロンドンの舞台『ライオンキング』にて
ヤング・シンバを演じた経験があります。
また2020年のイギリス・オランダ制作の
ドラマ『王様への手紙』では主役のティウリを演じています。
リン=マヌエル・ミランダ(リー・スコーズビー役)
1980年1月16日生まれ。アメリカ・ニューヨーク州出身。
俳優として『ダーク・マテリアルズ』シリーズや
映画『メリー・ポピンズ リターンズ』などに出演すると同時に
劇作家、歌手、作詞・作曲家としても活躍しています。
れたミュージカル『イン・ザ・ハイツ』では
主演だけでなく、作詞・作曲も担当しており
トニー賞オリジナル楽曲賞を受賞しています。
新たな仲間とさらに深まる謎…
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アスリエル卿の目的が判明!
今回のシーズン2では、なぜアスリエル卿が、ライラの親友・ビリーの命を奪ってまで、別世界に続く『窓』を開こうとしていたのかが、明らかになります。そして、シーズン1で登場した魔女、ジプシャンに加えて『天使』と呼ばれる未知の存在が、重要な形で関わってくることになるのです。
そして、ライラ達がやってきた新世界の都市・チッタガーゼには、大人だけを襲う正体不明の怪物・スペクターも登場!大人とダストの謎の解明に、そのスペクターが絡んでくることに…。
明らかになる謎もあれば、新たな謎も増え、ラストのシーズン3に向けてより物語の面白さが加速しています!
新しい仲間ウィル!
ライラは、シーズン1の最後で親友のビリーを亡くしてしまいます。このままパンと二人でやっていくのかな…と思いきや!シーズン2では、新たな頼もしい仲間ができます。
ライラとはまた別の世界からチッタガーゼにやってきた『ウィル』という少年です。彼は、ライラの強力な味方となるとともに、ある特別な力を得ることになります。
シーズン2では、ライラとこの新キャラクター・ウィルが中心となって物語が展開していくんです。 また、パンとウィルとの交流やなにげないやりとりも、ライラがウィルとの絆を深めていく中で大事なポイントとなっていますので、お見逃しなく!
面白さもドキドキも前作以上にパワーアップ!
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ライラとウィルの魅力
今回のシーズン2では、どうやらライラには「アレシオメーターを読むことができる」という以上に、世界の行く末を左右するほど重要な存在である…ということが語られます。また、彼女の新しい仲間・ウィルにも、重要な役目とともに、ライラに関係するある運命を背負っていることが明らかになるんです。
一部の大人達が私利私欲、自分達の世界に都合よくということしか考えずに動いている一方で、亡くした親友のためにも「真実を知らないといけない!」と懸命に困難に立ち向かうライラ。そして、体の一部を失いながらも特別な力を手にし、行方不明となっている父親を探すウィル。
ライラを狙う大人達の身勝手な行動と対照的なライラとウィルのひたむきさ、純真さをとてもまぶしく感じました。チッタガーゼで出会う少女・アンジェリカと関わる後半のシーンでは、特にライラの誠実さがあらわれていて印象的でした。
映画のような見ごたえがある!
シーズン2は、新しい仲間と新アイテムが加わったことであっちこっちの世界や空間を行き来し、前作 『ダーク・マテリアルズⅠ』 以上にハラハラドキドキ感がアップ!すごく見ごたえがありました。原作は児童文学というジャンルですが、味方や身内の死も正面から描いていますし、大人の醜い部分だけでなく、今回は子どもの残酷な面もあわせて描いていて、冒険物語的な面白さだけでなくヒューマンドラマとしての深みも増しています。
HBOとBBCが全力で制作しているというだけあって映像も音楽も迫力があり、一話一話に映画を見ているかのような充実感がありました。
シーズン1同様、今回も悲しい別れが…
前作のラストでは、ライラの親友・ビリーがアスリエル卿によって殺されてしまう…という、衝撃的であまりに悲しい別れがありました。
見ている方の中にも、ビリーの死によって傷ついたライラと同じように「もうあんな悲しい別れはたくさん…」と思っている方も多いと思います。しかし…このシーズン2でも、ライラは大事な人を失うことになるのです。
また、今回、そんな辛い経験をするのはライラだけではありません。ウィルもまた、大切な人を目の前で失うことになります。
彼らの命が尽きる時、これまで生き生きと話していたダイモン達も、ふっと煙のように消えてしまうのですが…。その演出が命の儚さをそのまま表しているようで、とても切なかったです。亡くなっていく人達も、ライラ達の味方で良いキャラクターばかりだったので尚更…。
ですが…この作品では、ただのお涙頂戴演出として、ライラやウィルの大事な人達を退場させているわけではありません。そうした辛く悲しい喪失体験がライラやウィルをより強くしていく、という形で彼らの死が生かされていくのです。
シリーズラストとなる次回のシーズン3で、亡くなった人達の存在がどのように語られるのか、またライラとウィルに今後どんな影響を及ぼしていくのか、最後まで見守りたいと思います。
「ダーク・マテリアルズ/ライラと黄金の羅針盤 II」のVOD配信情報
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