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映画「パディントン」のあらすじ、キャスト・声優、感想まとめ

2021年12月12日

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

画像引用元 映画「パディントン」公式サイト

2014年に公開されたイギリス映画です。世界の子ども達に愛されてきた人気児童小説『くまのパディントン』を実写映画化!監督をつとめるのは、コメディドラマ『スペース・フォース』で知られるポール・キング監督です。

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「パディントン」のあらすじ

画像引用元 映画「パディントン」公式サイト

イギリスのパディントン駅に一匹の男の子の子熊がいました。この子熊は、叔母のクマ・ルーシーに見送られて故郷のペルーから、船に乗ってイギリスまでたった1人で旅をしてきたのです。ルーシーおばさんの知り合いの人間『探検家』と、自分が住む新しい家を探すため…。

しかし、イギリスは、ルーシーおばさんに聞いていたような温かく、親切な人ばかりの土地ではありませんでした。子熊が人間語で話しかけ礼儀正しく挨拶をしても、冷たい反応しか返ってこなかったのです。

誰にも相手にされず、家探しも上手くいかず…途方にくれていた子熊に、ある女性が声をかけます。彼女は、ブラウン夫人。冒険物の物語の挿絵を描く仕事をしており、夫、娘、息子、そして親戚のバードさんと暮らしていました。

ブラウン夫人は、子熊が1人でポツンと立っている様子を見て放っておけず、家族に反対されつつも子熊を自分の家に招きます。

子熊は、自分の名前をクマ語でしか話すことができず、ブラウン夫人は彼に人間語の名前をプレゼントしました。彼が、パディントン駅にいたことから『パディントン』と。

パディントンは、こうしてブラウン家で、しばらくお世話になることになるのですが…。初日から家を水浸しにしてしまったり、落とし物を拾ったことがきっかけで町で大騒ぎを起こしたりと、ブラウン一家はパディントンのせいで数々のトラブルに巻き込まれます!

パディントンは何度も一家の主・ブラウンさんに怒られ追い出されそうになりながらも、トラブルを起こす度に、ブラウン一家との絆を深めていくのです。

「パディントン」のキャスト・声優

画像引用元 映画「パディントン」公式サイト

ベン・ウィショー(パディントン役・声優)
1980年10月14日生まれ。イングランド・ベッドフォードシャー州出身。
舞台での演技を見た映画監督トム・ティクヴァから認められ
映画『パフューム ある人殺しの物語』の主役に選ばれました。
ダニエル・クレイグが出演した『007』シリーズでは
ジェームズ・ボンドをサポートするQ役を演じています。

イメルダ・スタウントン(ルーシーおばさん役・声優)
1956年1月9日生まれ。イングランド・ロンドン出身。
王立演劇学校に通い、1970年代から数々の舞台、
映像作品に出演してきた世界的にも有名なベテラン女優。
代表作はドラマ『Trying 〜親になるステップ〜』『ザ・クラウン』
映画『ヴェラ・ドレイク』など。

ニコール・キッドマン(ミリセント・クライド役)
1967年6月20日生まれ。アメリカ・ハワイ州出身。
多くのハリウッド映画に出演しており世界的に知られている女優。
近年ではドラマ作品への出演も増えています。
代表作は映画『めぐり合う時間たち』『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』
ドラマ『ビッグ・リトル・ライズ』『フレイザー家の秘密』など。

主役の「パディントン」から目が離せない!

画像引用元 映画「パディントン」公式サイト

紳士的で可愛く、ドジっ子なパディントン!

パディントンは、小柄な子熊ながら言葉遣いはとても丁寧で正に英国紳士!ですが…人間の生活のルールが分からない上にドジっ子で、トイレを壊したり、家を水浸しにしてバスタブごと階段を滑り降りたり、歯ブラシで耳そうじをしてしまったりと、めちゃくちゃなことばかりしてしまいます。

そんな彼のドジっ子ぶりと、行動と言葉の噛み合わないミスマッチさが彼の魅力で、とっても可愛いんです!

また、彼の『声』も魅力的!英語では俳優のベン・ウィショー、日本語の吹き替えは、松坂桃李さんが担当されています。英語、日本語どちらで聞いても子熊役にしては声のトーンが落ち着いていて「こんな落ち着いた声でしゃべっているのに、どうしてこんな行動を!?」と、おかしくて笑えるんです。

パディントンのハチャメチャな行動は、子どもウケも良いと思います。大人が見ると、モフモフのパディントンに癒されつつも、彼の行く先々で起こるトラブルにはちょっとハラハラさせられてしまうかも!?

元は児童向けの小説ですが、イギリス作品らしいブラックジョーク的がきいているところもあり、子どもと一緒に大人も楽しめる作品に仕上がっています。

ニコール・キッドマンが悪役!

この映画の悪役は、日本でも知られている有名なハリウッド女優「ニコール・キッドマン」!彼女が演じるミリセントは、なぜか執拗にパディントンを追い回し、彼を『はく製』にしようと狙っているんです。しかも、彼女は子ども向け作品の悪役とは思えないほど冷酷な女性で、大人が見ていてもちょっと怖いと思ってしまうほど…!

ニコール・キッドマン演じるミリセントが、なぜパディントンをしつこく狙うのか…?それには、彼女の生い立ちや意外な過去が関係しているんです。

パディントンとブラウン一家だけでなく、ぜひ悪役のミリセントにも注目してみてください。

「パディントン」の感想

画像引用元 映画「パディントン」公式サイト

いつの間にかパディントンのファンに!

パディントンがやらかしてしまうブラウン家での数々の失敗や、駅で挨拶してもスルーされてしまうというシーンでは、少し切なくなってしまいますが…。健気な彼の頑張りを見て、ブラウン一家や周りの人達が、次第に彼のことを温かい目で見てくれるようになります。

パディントンが「次は何をやらかしてしまうのかな…」と、大人目線でちょっとヒヤヒヤしながら見ていた私も、いつの間にか彼のひたむきさにひかれ「頑張れ~!」と応援していました。

はじめはブラウン夫人、子ども達とバードさん、最後にブラウンさんというように、ブラウン一家が段々パディントンと打ち解けて「家族になっていく」という過程もよかったです。きっと初対面の時点から家族全員が「ウェルカム!」状態では、やっぱりお話として浅くなってしまっていたと思うので。

真面目で、何に対しても誠実で一生懸命なパディントンの良いところが、少しずつブラウン一家にも、見ているこちら側にも伝わってくる素敵なお話でした。

クマでも家族になれる

子ども向けのコメディ混じりのお話でありながら、きちんと「家」というものが人に与える影響や「家族」の温かさを描いているところも、この映画の魅力!

「クマ」と「人」が家族になるというのはファンタジーで、実際にはありえないような変わった出来事に思えますが…。人間同士でも、家族のはじまりは他人同士だったりしますよね。また、犬や猫など、ペットとして家に迎えた動物を人間と同等の家族として考えている人だって世の中にはたくさんいます。

どんな人でも、どんな生き物でも、それまでの生き方や習慣が違ってもお互いを大事に思う気持ちが共通していれば家族になれる。安心できる居場所は、人にも、クマにも必要であるということ。

パディントンのハチャメチャなドジっ子ぶりを描きながらも、この作品には、そんな温かなメッセージが込められているように感じました。

「パディントン」のVOD配信情報

画像引用元 映画「パディントン」公式サイト

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