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映画「糸」の作品情報

2021年11月19日

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

画像引用:「糸」公式サイト

歌手の中島みゆきさんの名曲「糸」を映画化した物語です。平成元年に生まれた男女の人生を描いています。1度は離れ離れになった2人が、運命の糸によってふたたび巡り会う感動の物語となっています。日本で2020年8月21日に公開されました。

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映画「糸」のあらすじ

画像引用:「糸」公式サイト

平成元年に生まれた高橋漣(たかはしれん)園田葵(そのだあおい)。北海道の田舎で育った2人は、13歳の頃に花火大会で出会います。お互い初恋だった2人でしたが、ある日突然 葵は姿を消してしまいます。

なんと、母親が家に連れてきた男から日常的に虐待を受けていた葵。虐待が続く日々に耐えられず、葵が逃げ出したことを知った漣は葵を探し出します。母親とその男の元に居ては危険だと思った漣は、葵を連れて駆け落ちを決行。

しかし、すぐに警察に保護されてしまい葵は母親に連れて行かれてしまいます。固く繋がれていた2人の手は解かれ、その日から漣と葵は、離れ離れになってしまいました。

8年後に親友の結婚式で再会した2人。しかし、漣は葵を助けられなかった罪悪感から他人行儀な態度をとってしまいます。

別々の人生を歩み始めた2人でしたが、運命の糸はもう1度だけ、2人を巡り会わせようとします。平成が終わる最後の年に、2人の運命が大きく変わる瞬間が訪れることに…!

映画「糸」の出演キャスト紹介

画像引用:「糸」公式サイト

菅田将暉(高橋漣 役):1993年生まれ、俳優兼歌手。私生活では、共演した小松菜奈と今年に結婚。ドラマ「35歳の高校生」土屋正光役、「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」折原幸人役、「3年A組ー今から皆さんは、人質ですー」柊一颯役、映画「溺れるナイフ」長谷川航一郎役、「花束みたいな恋をした」山音麦役など様々な人気作品に出演しています。

小松菜奈(園田葵 役):1996年生まれ、ファッションモデル兼女優。私生活では、共演した菅田将暉と今年に結婚。映画「渇き。」藤島加奈子役、「溺れるナイフ」望月夏芽役、「恋する寄生虫」佐薙ひじり役など、数々の作品に出演しています。

榮倉奈々(桐野香 役):1988年生まれ、女優兼タレント。私生活では賀来賢人と結婚。ドラマ「プロポーズ大作戦」奥エリ役、「メイちゃんの執事」東雲メイ役、「泣かないと決めた日」角田美樹役、「リーガル・ハイ」藤井みなみ役、「Nのために」杉下希美役、「東京タラレバ娘」山川香役など数々の作品に出演しています。

成田凌(竹原直樹 役):1993年生まれ、俳優兼ファッションモデル。ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」梅原ナツキ役、「コード・ブルーードクターヘリ緊急救命ー3rd season」灰谷俊平役、映画「スマホを落としただけなのに」浦野善治役、劇場アニメ「君の名は」勅使河原克彦役など数々の作品に出演しています。

斎藤工(水島大介 役):1981年生まれ、俳優兼映画評論家。ドラマ「花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011」梅田北斗役、「白い巨塔」関口徹役、映画「ヲタクに恋は難しい」樺倉太郎役など数々の作品に出演しています。

映画「糸」の見どころ

画像引用:「糸」公式サイト

幼少期の2人の恋が切ない

母親が家に連れてきた男と暮らす中で、日常的に虐待を受けていた葵。しかし、母親はそんな葵に見向きもせず、酷い母親でした。

漣と出会ってから、葵は幸せそうな笑顔を見せます。そんな姿を見て、漣と居る時が彼女にとっては唯一笑顔で居られる時間なのだと思い、切なくなりました。

葵の家のことを知って、助け出そうとした漣。13歳という幼さで、駆け落ちしようとする行動力が凄いです。そんな漣と葵でしたが、途中で離れ離れになってしまい、別々の人生を歩みます。

その後、二人がどんな夢や目標を持って、自分たちの人生を生きていくのか、波乱万丈な彼らの人生に注目です!色々なものを抱えながら生きていく姿にたくさん感じるものがあります。

漣も葵も別々の人生で一生懸命生きる

漣は地元、北海道で働きながら、普通に平凡に生きることを決めます。一方、海外に目を向けていた葵は、日本を出て夢を追いかけていました。

大きな夢を持ってチャレンジするものの、失敗が続く漣。悩みながら進む姿を見て、苦労しながらも夢を追いかける、一生懸命な姿は素晴らしいと感じました。

世界で活躍し、仲間と夢を叶えようとしていた葵も、あることがきっかけでその夢を諦めざるを得ませんでした。人生の中で、信じていた人に二度も裏切られる葵。それでも前を向いて生きていかなければと、立ち上がろうとする強い姿に心打たれました。

人生山あり谷ありだな、と感じる色々な出来事が、彼らの間に起こります。そのひとつひとつに彼らがどう向き合うのかに注目です!

たくさんの人との出会いが人生を変える

波乱万丈な人生の中で、たくさんの人に出会う漣と葵。どちらも別々の場所で生きていて、なかなか再会には至りません。

しかし、それぞれの人生で出会う人達にもしっかり焦点が当たっていて、全ての登場人物がとても魅力的でした。たくさんの人との関わりの中で、仲を深めていったり時には裏切られたり、多くの経験を経て成長していきます。

大切な人と一度は恋人になったり、家族になったり。別々に色んな道を歩みながらも、お互いを忘れられない二人。

とても濃い人生を送る二人と、その中で起きるたくさんの出会いにも注目してみてください!

映画「糸」の感想

画像引用:「糸」公式サイト

2人がもう一度巡り会うまで目が離せない

漣と葵は13歳の時に出会い恋に落ちますが、そこから離れ離れになってしまいます。一度目の再会を果たした時は、他人行儀な態度をとってしまい後悔する漣。

13歳の頃は、葵のことを下の名前で呼んでいたのに、久々の再会では苗字で呼んでいるシーンを見て少し切なくなりました。

そこから、お互いの道を行く二人。全く違う人生ではあるものの、それぞれの夢を追いかけて幸せな日々を送ります。見ていて、早く再会して欲しいと思うと同時に、たとえ別々でも、二人共幸せになって欲しいなと思う瞬間もありました。

本当に色々なことがあり、山あり谷ありな人生を生きた二人。困難を乗り越え、どのように再会を果たすのかラストまで目が離せません!

中島みゆきさんの名曲が映画にピッタリ!

今回の映画では、平成の名曲「糸」がテーマとなっています。この名曲が、とても良いシーンでドンピシャで流れるのがこの映画の魅力です。

映画の深すぎる物語と同時に、流れる名曲を聞いていると、歌詞の意味を深く感じることができます。生きていくことの大変さや辛さ、しかしその分幸せもあると気づかせてくれます。

漣や葵が経験する人生の中の様々な出来事。そのどれもが名曲、「糸」の歌詞とマッチしていてとても感動しました。

また、「糸」だけでなく中島みゆきさんの数々の名曲が他にも流れます。登場人物たちの心情が、そんな曲の歌詞と合っていて、とても深いなぁと思いました。

悩み迷い、苦労しながら歩む全ての登場人物たち。彼らに共感したり、一緒に切なくなったり悲しくなったり、かなり感情移入してしまいます。

出てくる人物の誰もが魅力的なので、ひとりひとりに注目して、その生き様を見てみてください!

切なくも感動する物語

この映画は、平成の時代が舞台となっていて、平成の名曲が流れます。曲と共に、平成の頃に起きた様々な出来事がこの映画の中にも出てきます。

平成元年に生まれ、平成をまるごと生きた漣と葵たち。その思い出が、たくさんの事を思い出させてくれました。まだ最近の出来事なのに、懐かしく感じることも多かったです。その中には、忘れてはいけない大きな出来事などもあり、見ていてかなり切なくなりました。

生きるとはどういう事なのか、時代と共に生きる多くの登場人物の姿を見て、学ぶことがたくさんありました。こんな人間になりたい、と感じるような尊敬できる魅力的な人物も多いです。

ぜひ、名曲「糸」の歌詞と共に、この感動の物語を最後までご覧ください!

映画「糸」のVOD配信情報

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