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ミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」の作品情報

2022年3月26日

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

画像引用:「ラ・ラ・ランド」公式サイト

「ラ・ラ・ランド」は、2016年に公開されたアメリカ合衆国のミュージカル映画です。女優になるという夢を持つ女性と、ジャズが好きなピアニストの恋愛を描いた物語。監督はデミアン・チャゼルです。

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ミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」のあらすじ

画像引用:「ラ・ラ・ランド」公式サイト

ロサンゼルスの高速道路は大渋滞。渋滞の中に巻き込まれていたミアは、女優の卵をしていました。車の中でセリフを覚えようとしていました。しかし、後ろの車にいたセブに煽られて、腹を立てます。

ハリウッドのワーナー・ブラザーズの撮影所で、カフェ店員として働くミアでしたが、本業の女優の方はあまりうまくいっていません。オーディションでは落ち続け、役を勝ち取れないままでした。

一方、セブはジャズピアニストをしていて、ジャズが売れないことに疑問を抱いていました。古き良きジャズを愛するセブは、いつか自分の店を開いて、そこでジャズを演奏するという夢を持っていました。

ミアはある日、あるレストランから聞こえる音楽に惹かれて店に入ります。そこで弾いていたセブの曲に惚れ込んで、二人は再会しました。出会い方は最悪でしたが、二人は後々意気投合します。

彼らの恋と、夢を追いかけ続ける日々が、そこから始まるのでした…。

ミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」の出演キャスト

画像引用:「ラ・ラ・ランド」公式サイト

エマ・ストーン(ミア役):1988年生まれ、アメリカ合衆国の女優。映画「ゾンビランド」シリーズ、「ラブ・アゲイン」、「アメイジング・スパイダーマン」シリーズ、「クルエラ」など、数々の作品に出演しています。

ライアン・ゴズリング(セブ役):1980年生まれ、カナダの俳優、ミュージシャン。映画「ブルーバレンタイン」、「ラブ・アゲイン」、「ドライヴ」、「ナイスガイズ!」など、数々の作品に出演しています。

ジョン・レジェンド(セブの旧友:キース役):1978年生まれ、アメリカ合衆国のR&B、ソウル歌手。日本公演なども行っています。

ミーガン・フェイ(ミアの母親役):1957年生まれ、アメリカ合衆国の俳優。映画「デンジャラスな妻たち」、「俺のムスコ」などに出演しています。

ミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」の見どころ

画像引用:「ラ・ラ・ランド」公式サイト

諦めず夢を追いかけ続ける

オーディション用の台本を車の中で読みながら、バイトを終えたらオーディションに向かうミア。しかし、またしても落選し落ち込みます。

彼女は何度もオーディションに落ち続けていますが、諦めずに何度も挑戦するところが凄いです。

一方、ジャズピアニスト志望でバイトをしているセブは、ポップスばかり弾かされて不満を抱いていました。店のやり方を無視してジャズを演奏し始めますが、そのせいでクビになります。

両者とも挫折を味わっていて、出会ったことで意気投合し、夢を語り合います。人生の中で苦労している彼らは、夢の実現のため進み続けていてカッコイイです。

諦めずに前向きに努力し続ける彼らですが、その後もなかなか報われないので、見ていて切ないです。彼らが、どんな風に夢を叶えていくのか注目です。

徐々に始まる二人の恋

ミアの方から声をかけたことで、親しくなった二人。ミアはジャズが好きではないと言いましたが、セブはジャズの良さを一生懸命伝えようとします。

一緒にジャズ・バーに行ったり、映画を見たり、プラネタリウムを見ながら二人は良い雰囲気になっていきます。

お互いの夢がなかなか叶わず、挫折もしている二人。そんな共通点を抱えた二人が、お互いを理解し合い、交際が順調に進んでいて微笑ましかったです。

二人の恋の行方と、夢の実現に向けての努力に注目です。

本当にやりたい事は何か

ミアのためにも、定職につきお金を稼ごうとしていたセブ。かつてのジャズ仲間のキースから声をかけられ、彼のバンドに入ることを決めました。

それは、セブが本当にしたいジャズとは異なるジャンルの音楽でした。しかし、客からの評判は良く、これでちゃんと稼げると思ったセブは妥協し始めます。

ライブを見に行ったミアは、ジャズ好きなセブが若者好みの音楽を演奏しているのを見て驚きました。本当にやりたかったジャズを諦めかけていたセブ。現実をしっかり見て、夢を諦めるかどうか迷っている姿を見て、かなり共感出来ました。

果たして、セブはジャズの道を諦めてしまうのか、最後まで目が離せません。

ミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」の感想

画像引用:「ラ・ラ・ランド」公式サイト

ミュージカルシーンが多くて楽しい

この映画は、冒頭から早速ミュージカルシーンが始まります。高速道路の大渋滞の中で、たくさんの人が歌って踊っていて、とても楽しい雰囲気です。かと思えば、いきなりミアとセブの現実的な悩みや迷いの場面に切り替わり、メリハリあって見応えがありました。

ミアとセブは、二人とも挫折をしたり失敗したり、かなり苦労しています。しかし、そんな二人だからこそわかり合い、共感し合うことができました。夢の実現の方は、簡単にはいきませんが、二人の恋は順調に進みます。

仕事面ではうまくいかない彼らも、恋愛面で充実していてかなり楽しそうでした。見ているだけでドキドキする場面が、たくさんあるので注目です。

厳しい現実と向き合っている二人ですが、ミュージカルの場面ではドキドキワクワクするシーンがたくさんあるので、見ていて面白いです。二人の楽しい幸せな雰囲気と、仕事面でのリアルな現実が交互に見れて、生きることや働くことのの大変さを感じました。

二人が繰り広げるミュージカルシーンには、最後まで目が離せません!

ミアとセブの喧嘩のシーンに共感

大好きなジャズを、ミアのために諦めかけていたセブ。キースのバンドに入り、現実的に稼げる方に賭けていたのです。

そんな彼に、ミアは怒り始めます。本当にやりたい事はジャズなのに、なぜ諦めるのか、かなり強気に問いかけます。セブはミアのためを思ってしたことなのに、否定された気分になり、逆ギレしてしまいます。

このシーンでは、正直セブの肩を持ちたい気持ちになりました。なかなか理想を追い求めすぎるのも、大変な事だと思います。セブの決断は、悪くはないかなと思いました。

しかし、お互いに言いたいことがありすぎて、お互いの話も聞かずに思いをぶちまける二人。彼らの喧嘩シーンを見て、共感できることもたくさんありました。しかし、お互い言いたいことを言い合ってばかりで、全然話し合いになっていなかったので少し面白かったです。

果たして二人は、仲直りすることができるのか、最後まで目が離せません。

夢を追うことの大変さと幸せ

ミアとセブを見ていると、どれだけ時間がかかっても諦めない、根気強さを感じました。いつまでも夢を追いかけていい、という勇気をもらえます。

挫折を乗り越えていく二人は、夢を追いかけるたくさんの人の背中を押してくれていると思います。チャンスは誰にでもある、ということなどもこの映画を見て感じることができました。

自分はもうダメかもしれないと思ったり、落ち込んだりしたとしても、彼らのように乗り越えていきたいです。絶望しても、諦めない。そんな彼らの姿に勇気をもらえます。

ラストの方はかなり衝撃の展開で、見ていて結構うるっとしました。ミュージカル映画が好きな方にはとてもオススメです!

みなさんも、ぜひ「ラ・ラ・ランド」をご覧ください!

ミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」のVOD配信情報

画像引用:「ラ・ラ・ランド」公式サイト

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