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「ポーラー・エクスプレス」のあらすじやキャスト、感想まとめ

2021年12月20日

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

画像引用元:「ポーラ・エクスプレス」公式サイト

2004年にアメリカで公開された、フルCGアニメーションの映画です。
俳優のトム・ハンクスさんが4役の声優を務めたことでも話題となりました。子供だけでなく、大人も楽しめる上、クリスマス気分が一気に高まる作品です。

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「ポーラー・エクスプレス」のあらすじ

かつてはサンタクロースが来るのを楽しみにしていた少年が、成長していく中で、サンタクロースの存在に疑いを持っていました。
サンタクロースを信じられないままベッドに入ったクリスマスイブの夜。突然家の前に大きな蒸気機関車が現れます。車掌から、北極点へ向かう「ポーラー・エクスプレス」だと説明され、信じがたく戸惑う少年でしたが、車掌の勧め通り汽車に飛び乗ることにしました。

汽車に乗る他の子供たちと一緒に、サンタの住む北極点を目指した旅が始まります。

「ポーラー・エクスプレス」のキャスト・スタッフ

画像引用元:「ポーラ・エクスプレス」公式サイト

トム・ハンクス

声:車掌、サンタクロース、ホーボー、主人公の父親
モーションキャプチャ:上記4役と、主人公

1956年7月9日生まれ、アメリカのカリフォルニア州出身の俳優。
本作では、キャプチャースーツを身につけ、主人公である子供の役を含め、5役の顔の動きを熱演し、CGに投影。
来日時のインタビューでは、「共演者全員が無邪気な子供になりきって興奮を伝えようとするのは本当に楽しかったよ」と語っている。

ロバート・ゼメキス

1985年「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で有名な映画監督。
トム・ハンクスとは「フォレスト・ガンプ/一期一会」や「キャスト・アウェイ」でもタッグを組み、アカデミー賞を受賞されています。

本作では監督だけでなく、脚本・製作を手がけられています。

「ポーラー・エクスプレス」の見どころ

トム・ハンクスが1人4役を演じ分ける!

4人の登場人物の声を、トム・ハンクスさん1人が演じられています。しかも登場人物があまり多くない作品で、主要キャラクターを複数演じているので、「一辺倒になるのでは?」と思っていましたが、心配無用でした!同じ人が演じているとは思えない。
じっくり聞いてみると確かにトム・ハンクスさんの声なのですが、それぞれ演じ分けがされていて、違和感なくみることができました。
本来自分の演技で魅せる役者さんなのに、声だけでの4人の演じ分けと、歌まで歌っているなんて、トム・ハンクスさんの多彩っぷりが楽しめます。

音楽と圧倒的映像美

画像引用元:「ポーラ・エクスプレス」公式サイト

クリスマスの音楽がこれでもかというほど盛り込まれた作品になっています。
ですが、ミュージカル映画のように、歌でストーリーが進んでいくわけではありません。歌は歌として、ストーリーはストーリーとして楽しめるので、映画としても見やすいです。

また3Dの映像もリアルで素晴らしいです。雪の降り積もった街は、シーンとした静けさや寒さが感じられ、クリスマスの飾り付けがされた華やかな街は、灯りの暖かみや、はずんだ雰囲気が伝わってくるようです。
汽車の操縦が効かなくなってしまう場面では、ジェットコースターに乗っているかのような臨場感も楽しめます。

大人も楽しめる王道クリスマス映画

話の設定自体はとても平凡です。
サンタクロースを信じられなくなった少年が、冒険を通じて信じる心を取り戻す、サンタクロースを信じる子供にだけ鈴の音が聞こえる、などのクリスマス設定や、悪さをする子はプレゼントをあげないなど、サンタ陣営の設定は、クリスマスストーリーによくある鉄板の設定ではないでしょうか。
定番の流れにも関わらず、話の展開にはスピード感があり、冒険の道中も楽しめる要素がたくさんあるので、単に「子供に付き合って見る」だけではなく、大人も十分に楽しめる内容になっています。

「ポーラー・エクスプレス」の感想

3D映像の好みは人によって賛否両論?

意見が分かれた部分は、モーションキャプチャを駆使した3D映像でしょうか。
最近はディズニーだけでなくミニオンやボス・ベイビーなど、3Dアニメが増えてきましたが、本作の3Dは「キャラクター化」されているわけではなく、リアルさが追求されています。特に前半は人の描写が多いため、好みが分かれるのではないでしょうか。後半に進むにつれ、街やプレゼント、クリスマスツリーなど風景の描写が増え、映像も美しく、クリスマス気分が一気に高まります。
人物描写に戸惑われた方も、ぜひ最後まで見通して、映像美に浸ってほしいです。

切符に刻まれる言葉

画像引用元:「ポーラ・エクスプレス」公式サイト

汽車に乗ると、子供たちは車掌に往復乗車券を見せます。車掌はその金色の切符を受け取り、子供たちそれぞれに違ったアルファベットを刻みます。「BE」「LE」「ON」など、意味をなさず訳もわからないまま物語は進んでいきます。
そしてクライマックスを経て、帰りの旅路。再度汽車に乗り込み車掌に切符を見せます。すると車掌は切符に始めのアルファベットに続く言葉を刻んでくれるのです。それは子供たちが旅を経て、成長し学んだことでした。

学んだことを忘れないように、切符に言葉を刻んでくれるところが素敵だなと感じました。

ホーボーの正体は?

画像引用元:「ポーラ・エクスプレス」公式サイト

汽車の屋根の上に浮浪者らしき男がいます。屋根で焚き火をしながらコーヒーを飲み、無賃乗車をしていると言い張る男。彼はことあるごとに主人公の少年を助けてくれます。車掌も昔、この男に助けられたことがあったのだとか。

何かの象徴でもありそうなこの男の正体は、結局謎のまま…。見る人に委ねられているのでしょうが、ストーリー展開が軽快である故に、詳しいことが描かれておらず、ヒントも少ないです。
ココアとコーヒー、金色の往復乗車券と無賃乗車、など、子供たちと対照的であることから、「大人」になってしまった人を描いているのでしょうか。
鈴の音が聞こえなくなってしまった大人たちと違い、今でもサンタクロースを信じていて、汽車に乗り続けて子供たちを見守っているのかなと感じてほっこりしました。

「ポーラー・エクスプレス」のVOD配信情報

画像引用元:「ポーラ・エクスプレス」公式サイト

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