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映画「ブラック校則」の作品情報

2021年12月19日

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

画像引用:「ブラック校則」公式サイト

ドラマと映画が2019年に放送&公開されています。理不尽な校則、いわゆる"ブラック校則"で生徒を縛る大人たち。そんな学校の校則を変えるべく立ち向かう、高校生たちの青春を描いた物語です。今回は映画の作品情報をご紹介します。

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映画「ブラック校則」のあらすじ

画像引用:「ブラック校則」公式サイト

校則が厳しい高校に通う男子生徒・小野田創楽(おのだそら)。彼は厳しすぎる頭髪検査や学校の校則などに疑問を抱いていました。

同じくクラスメイトの町田希央(まちだまお)は、地毛が茶髪であるため登校を許して貰えず、出席日数がギリギリの状態。それでも先生に対して毅然とした態度を見せる希央に恋をした創楽。

彼女のためにも、生まれつき茶髪であることを証明する、"地毛証明書"を手に入れるべく奮闘します。同じくクラスメイトの月岡中弥(つきおかちゅうや)とも協力し、教師たちを説得します。

しかし、理不尽な理由で対応してくれない先生たちに苛立っていた創楽。そんなある日、中弥が壁に落書きをしたことをきっかけに、他の生徒たちも落書きをし始めます。

そこには、この高校に対する不満や彼らの悲痛な思いが記されていました。自由を手に入れるためにもブラックな校則を変えようと、日々奮闘する創楽と中弥。果たして希央を救うことができるのか…?!

そこには"ブラック校則"による大きな壁が立ち塞がっていました…。

映画「ブラック校則」の出演キャスト紹介

画像引用:「ブラック校則」公式サイト

佐藤勝利(小野田創楽 役):1996年生まれ。歌手、俳優、タレントなどマルチに活躍中。アイドルグループSexy Zoneのメンバー。ドラマ「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」斉藤博史役、映画「ハルチカ」上条春太役などを務めています。

高橋海人(月岡中弥 役):1999年生まれ。アイドル、俳優などマルチに活躍中。King&Princeのメンバー。ドラマ「姉ちゃんの恋人」安達和輝役、「ドラゴン桜」第2シリーズ瀬戸輝役などを務めています。

モトーラ世理奈(町田希央 役):1998年生まれ。ファッションモデル、女優、歌手などマルチに活躍中。映画「おいしい家族」ダリア役、「風の電話」ハル役などを務めています。

堀田真由(三池ことね 役):1998年生まれ。女優、ファッションモデル、タレントなどマルチに活躍中。雑誌「nonーno」の専属モデル。ドラマ「恋はつづくよどこまでも」菅野海砂役、「恋はDeepに」真壁雪乃役、映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」幾松役、「ハニーレモンソーダ」菅野芹奈役などを務めています。

田中樹(松本ミチロウ 役):1995年生まれ。アイドル、俳優などマルチに活躍中。アイドルグループSixTONESのメンバー。ドラマ「スプラウト」海野健、映画「劇場版 私立バカレア高校」野口聡役などを務めています。

星田英利(手代木豊 役):1971年生まれ。お笑いタレント、俳優などマルチに活躍中。連続テレビ小説「まれ」蒔絵師・葛西役、「おちょやん」須賀廼家千之助役などを務めています。

映画「ブラック校則」の見どころ

画像引用:「ブラック校則」公式サイト

理不尽な校則に苦しむ生徒たちに共感

創楽たちが通う高校では、髪色がとても厳しく、先生たちは"黒髪"を強要します。生まれつき髪が明るい生徒は、地毛証明書を提出しなければいけません。

しかし、町田希央はあることが理由で地毛証明書を提出できていません。そこには、理不尽な理由と彼女の生い立ちに隠された秘密がありました。

髪色のせいで登校を認められない希央は、出席日数が足りず大変な状況です。髪色くらいで登校を拒否する学校側の対応には、見ていてとても苛立ちました。

その他にも、制服の着こなし方やスカートの短さなどを注意される生徒たち。校内では、ホームルーム中に携帯は必ず没収されてから授業を受け始めます。

まるで刑務所のような高校生活にうんざりしていながらも、従うしかない生徒たちを見て悲しくなりました。厳しすぎる校則に疑問を感じて、生徒たちの気持ちにも共感できるところがたくさんありました。

町田希央の強気な姿がカッコイイ

髪色を注意されて、登校を止められる希央。希央は変に抵抗もせず、すぐに帰宅しようとします。帰れと言われたらそのまま帰る、先生に屈しないクールな対応がカッコイイです。

先生に何も意見を言えない創楽は、自分とは違う希央に憧れ、恋心を抱きます。創楽と希央の対象的な性格にも注目です!

抑圧される生徒たち

生徒たちは、学校に対してたくさん思うことがあるものの、正直に言えません。言っても何も変わらない、無駄だと思ってしまっています。

反抗すれば、高圧的な態度で押さえつけようとする先生たち。偉そうに怒鳴ったりする姿にはうんざりしました。

しかし、そんな先生たちを演じるキャストの、リアルな演技力も素晴らしいです。見ていて思わず腹が立ったり、イライラしてしまうのも、キャストの演技力があってのことです。

対する生徒たちを演じるキャストも、その演技力にかなり引き込まれます。抑圧されて、ストレスを抱えているのが伝わってくる、繊細な表情の変化が素晴らしいです。

見ていると共感して感情移入してしまうような、出演キャストたちの演技力に注目です!

映画「ブラック校則」の感想

画像引用:「ブラック校則」公式サイト

校則を変えるという大きな挑戦

"ブラック校則"を変えようともがく創楽と中弥でしたが、反抗すれば徹底的におさえつけられる環境にうんざりしていました。

なんとかして変えたい、と思うものの中々うまくいきません。先生に相談したり意見を言ってもすぐには変わらない状況に、見ている側もかなりもどかしさを感じました。

先生に比べて、生徒の力が弱すぎるので創楽も先生の怖さには圧倒されてしまいます。中でも、手代木先生という体育教師が、見ていて1番怖かったです。

高圧的な態度で、生徒たちから恐れられている先生です。髪を黒くして、久しぶりに登校してきた町田希央にも嫌味を言ったりするので見ていてとても腹が立ちました。

果たして、創楽は手代木先生や学校の脅威から、希央を守ることができるのか?!最後まで創楽たちの戦いから目が離せません!

校則を変えるための熱意が凄い

希央の地毛証明書を手に入れるため、日々奮闘する創楽。また、壁に落書きされた他の生徒たちの気持ちを知って、苦しんでいるのは自分だけではない事を知ります。

校則を変えるという、生徒だけではなし得ない無茶な行為。しかし、映画を見ていると、一生懸命もがく創楽たちをとても応援したくなります。

少し気弱で反抗するのも苦手な創楽が、校則を変えるために、自分も変わろうと努力します。中弥も、持ち前の明るさとコミュニケーション能力で周りを説得していきます。

そんな彼らに、希央も少しずつ心を開くように。気づけば友達になっていた彼らの姿を見て微笑ましくなりました。

校則のあり方を問う面白い映画

本当は、髪の毛にパーマをかけたいけど校則があってできなかったり、髪ゴムでくくらなければいけないルールがあったり厳しすぎる校則。

先生ですら、その校則を守っていないと生徒からも文句を言われます。高校という狭い空間だけの異様なルールにとらわれる人達。

果たして、ここまで厳しい校則は必要なのか?意味があるのか?と、疑問に思うことも多かったです。もちろん、ある程度のルールは必要ですが、学校によって厳しさや基準が違うのもおかしいと思いました。

もう少し、生徒たちが過ごしやすくなる校則にして欲しいと感じます。時代と共に、多様性をもう少し認める校則に変わっていけばいいなと思いました。

日本の学校の黒髪強要など、異様に厳しすぎる校則は、海外でも問題視されたりニュースになっていることもあります。

こういった映画が、生徒たちの気持ちや願いを代弁しているような気がしました。少しずつ、制度や基準が変わっていき、生徒たちがもっと楽しく学校生活を送れるようになれば良いなと思います。

この映画は、今の学生さんたちにも共感を得られやすい映画だと思います。大人世代の方が見ても、自分たちの学生時代を思い出して何か考えるきっかけになると思いました。

ぜひ、映画「ブラック校則」をご覧ください!

映画「ブラック校則」のVOD配信情報

画像引用:「ブラック校則」公式サイト

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