画像引用：｢弱虫ペダル｣公式サイト
｢弱虫ペダル｣は、渡辺航による日本の少年漫画が原作です。あることをきっかけに、自転車競技部に所属することになった主人公と仲間たちの物語。本作はそんな大人気スポーツ青春漫画を実写映画化した作品です。映画は日本で2020年8月14日に公開されました。
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実写映画｢弱虫ペダル｣のあらすじ
画像引用：｢弱虫ペダル｣公式サイト
友達のいないオタク高校生・小野田坂道。アニメグッズを求めてママチャリで千葉から秋葉原まで行ってしまう行動力があります。その理由は｢電車賃が浮くから｣という驚きの理由。
ある時、ママチャリで上り坂を駆け上がっていく小野田を見た同級生の今泉俊輔。彼は自転車競技部のエースとなるほどの実力の持ち主でした。小野田の走りを見た今泉は驚きます。
小野田に興味を抱いた今泉は、ある日小野田にレース勝負を挑みます。マネージャーの寒咲幹が見守る中、2人はコースを走ることに…。
見事な走りを見せた小野田に周囲もビックリ！レースをきっかけに自転車で走ることの楽しさに気づいた小野田。同級生の今泉や鳴子章吉に誘われて、自転車競技部に入ることを決めます。そして、部長の金城真護や、先輩の巻島裕介、田所迅などとの出会いを果たします。
友達がいないひとりぼっちだった小野田に、いつしか大切な仲間が増えていきました。自転車選手としての才能と、諦めない根性があった小野田は、確実にレベルアップしていきます。
そして仲間たちと迎えたインターハイ予選。総北高校のレギュラーに選ばれた小野田は、仲間と共にレースに挑むことに…！
実写映画｢弱虫ペダル｣の出演キャスト紹介
画像引用：｢弱虫ペダル｣公式サイト
永瀬廉(小野田坂道 役)：1999年生まれ。歌手、俳優、タレントとマルチに活躍中。関西ジャニーズJr出身でKing&Princeのメンバー。ドラマ｢信長のシェフ｣森蘭丸役、映画｢うちの執事が言うことには｣烏丸花穎役、などを務めています。
伊藤健太郎(今泉俊輔 役)：1997年生まれ、俳優。ドラマ｢この恋はツミなのか!?｣小日向大河役、｢東京ラブストーリー｣永尾完治役、映画｢サクラダリセット｣中野智樹役、｢ういらぶ。｣佐伯和真役などを務めています。
橋本環奈(寒咲幹 役)：1999年生まれ、女優。ドラマ｢ルパンの娘｣北条美雲役、｢ほんとにあった怖い話｣峰岸玲奈役、映画｢暗殺教室｣自立思考固定砲台 律 役、｢新解釈・三國志｣黄夫人役などを務めています。
竜星涼(金城真護 役)：1993年生まれ、俳優。ドラマ｢同期のサクラ｣清水菊夫役、｢テセウスの船｣長谷川翼役、映画｢orange｣須和弘人役、｢22年目の告白ｰ私が殺人犯ですｰ｣春日部信司役などを務めています。
坂東龍汰(鳴子章吉 役)：1997年生まれ、俳優。ドラマ｢パーフェクトワールド｣鮎川樹役、｢シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。｣伊藤健人役、映画｢ハニーレモンソーダ｣瀬戸悟役、｢犬部！｣田原優作役などを務めています。
柳俊太郎(巻島裕介 役)：1991年生まれ、モデル兼俳優。ドラマ｢刑事ゆがみ｣堀田剛役、｢ナイト・ドクター｣浦谷役、映画｢見えない目撃者｣桐野圭一役、｢るろうに剣心 最終章 The Final｣乙和瓢湖役などを務めています。
菅原健(田所迅 役)：1995年生まれ、俳優。ドラマ｢私の家政夫ナギサさん｣第5話 福田友哉役、｢最愛｣高城隆之介役、映画｢チア男子!!｣鈴木総一郎役などを務めています。
実写映画｢弱虫ペダル｣の見どころ
画像引用：｢弱虫ペダル｣公式サイト
上り坂で才能を発揮する小野田坂道
学校終わりに、千葉から秋葉原までの長距離をママチャリで移動していた小野田。まず、その距離を普通に行き来している時点で、スタミナの凄さに驚きました！日頃の習慣からか、自転車競技の才能を徐々に開花させていきます。
その才能を見た今泉や鳴子からのアプローチもあり、自転車競技部に入ることを決めた小野田。ひとりぼっちだった彼に、仲間が増えて本当に良かったなと思いました。
入部してから先輩達とも知り合い、大切な仲間が増えていく小野田。仲間との約束を必ず守ったり、思いを繋ごうとする誠実な姿がとても魅力的な人物です。
小野田含め、部のメンバー達の素敵な人柄にも注目です！
切磋琢磨する自転車競技部のメンバー
練習でロードレースをする小野田たち。鳴子は今泉をライバル視していて全力で追いかけます。小野田も、"3人で一緒に走りたい"という思いから力を発揮します。
鳴子と今泉、小野田の3人で切磋琢磨しながら成長する姿からは目が離せません！過去の悔しい思いを乗り越えながらも、徐々に力をつけていく選手たちの姿に注目です！諦めずゴールまでペダルをこぎ続ける青春物語なので、頑張っている姿がとてもカッコイイです。
元気ハツラツな鳴子や、クールで冷静な今泉、真面目で誠実な小野田など、個性豊かなキャラクター達が多いのも魅力です。
先輩たちも個性豊かでそれぞれ持ち味があります。部内で、先輩と後輩でコンビを組んで特訓する場面も面白いので注目です！
辛くても諦めない姿がカッコイイ！
ロードレースでは、平坦な道もあればキツい上り坂や最後に下り坂もあります。平坦な道でスピードを上げて走るのが得意な人もいれば、上り坂が得意な人もいます。
中でも一番体力が試される上り坂では、スタミナはもちろん諦めないメンタルも必須です。映画を見て、自転車競技はかなりハードな競技だと感じました。
選手たちの"勝ちたい"という強い気持ちや、仲間のために全力で自分を奮い立たせる姿がカッコイイです！自転車競技というスポーツに魅了される映画なので、ぜひ見て素晴らしさを体感して頂きたいです！
実写映画｢弱虫ペダル｣の感想
画像引用：弱虫ペダル｣公式サイト
自転車競技部のチームワークが素晴らしい
自転車競技部の仲間は、魅力的な人物が多いです。小野田のために色々準備してくれたり、一緒にレースを全力で楽しむメンバーがたくさん居ます。小野田を陰ながら応援している先輩たちの優しさにもほっこりしました。
自分が必要とされている事に、喜びを感じている小野田。先輩たちや部員たちのためにも一生懸命に走ります。部長の金城真護のリーダーシップで、みんなを引っ張っていく姿もとてもかっこよかったです！
それぞれの得意な部分を活かしたり、不得意な部分は支え合ったりとチームワークバッチリ！
金城部長率いる総北高校自転車競技部は、強豪校です。今泉や小野田、鳴子が入部したことでさらに強くなった総北高校の、インターハイ予選の行方には最後まで目が離せません！
他のライバル強豪校との激闘にはドキドキの展開と、まさかのハプニングもあります。映画のラストまで気が抜けないシーンがたくさんありました。
総北高校自転車競技部のチームワークによって、危機的状況を乗り越える姿に注目です！
与えられた役割を全うする部員たち
それぞれの得意を活かして、様々なコースを走る部員たち。小野田は上り坂が得意なので、インターハイ予選でも上り坂のコースを任されます。
鳴子は、得意のコースでスピードを出して走れるのですが、その距離はかなり長くハードです。チームのためにも、たとえキツくても役割を果たそうとする鳴子の姿はとても頼もしかったです。
そんな熱意に影響を受けた小野田は、自分も絶対にチームのために諦めないと心に誓います。しかし、レース中あるハプニングが発生…！果たして、小野田は自分の役割を果たすことができるのか？！ドキドキの展開に見ている側も焦りや不安を感じました！
どんな状況でも諦めない、最後までやりきろうと奮闘する部員たちの姿に注目です！
感動のラストから目が離せない！
ゴールを目指してどんなことがあっても走り続ける選手たち。自転車をこぎながら山道を登っていくのはかなりキツそうでした！
マラソン以上の長距離を自転車をこいで駆け抜けるために、普段から練習や努力を全力でしています。そんな選手たちが輝ける場所でもあるレースは、感動するシーンの連続でした！
友達がいないひとりぼっちだった少年が、自転車競技に出会い、自分の特技や輝ける居場所を見つけるこの物語。"誰にでも輝ける場所がある"ということを教えてくれました。
改めて、スポーツの良さや自転車競技の魅力を感じることができる映画です。レースがテーマなので、アドレナリン全開で楽しめました！
みなさんもぜひ、実写映画｢弱虫ペダル｣をご覧ください！
実写映画｢弱虫ペダル｣のVOD配信情報
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