画像引用:「プーと大人になった僕」公式サイト
「プーと大人になった僕」は、2018年に公開されたアメリカ合衆国のファンタジー映画です。監督はマーク・フォースターで、ディズニーの「くまのプーさん」を原作とした実写映画です。
映画「プーと大人になった僕」が無料 | ||
ディズニープラス |
U-NEXT |
music.jp |
TSUTAYA DISCAS |
ー | ー |
ディズニー実写映画「プーと大人になった僕」のあらすじ
画像引用:「プーと大人になった僕」公式サイト
イギリスの田舎に住んでいる少年クリストファー・ロビンは、100エーカーの森で親友のくまのプーや、その仲間たちと楽しい日々を過ごしていました。
しかし、事情があり彼らとお別れすることに…。絶対に忘れないと約束し合った彼らでしたが、時が経ち、次第にクリストファー・ロビンは約束を忘れてしまいました。彼の人生にも色々あったのです。苦労した彼ですが、愛する妻のイヴリンと、娘のマデリンに恵まれました。しかし、仕事が多忙であったため家族の時間は作れずにいます。
そんな頃、森ではプーが困っていました。大好きなハチミツが無く、プーの仲間たちがいなくなっていたのです。親友のクリストファー・ロビンを頼ろうとしたプー。魔法の扉をくぐって彼に会いに行きます。
すっかり大人になってしまったクリストファー・ロビンは、数十年ぶりの再会に驚きます。しかし、プーがくぐってきた魔法の扉は、なんと消えてしまいました。そこから、プーを送り届けるためのクリストファー・ロビンの旅が始まります…。
ディズニー実写映画「プーと大人になった僕」の出演キャストと吹き替え声優
画像引用:「プーと大人になった僕」公式サイト
出演キャスト
ユアン・マクレガー(クリストファー・ロビン役):1971年生まれ、スコットランド出身の俳優。映画「天使と悪魔」、「美女と野獣」などに出演しています。
ヘイリー・アトウェル(イヴリン・ロビン役):1982年生まれ。イングランド出身の女優。映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」などに出演しています。
ブロンテ・カーマイケル(マデリン・ロビン役):イギリス出身。映画「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」などに出演しています。
吹き替え声優
堺雅人(クリストファー・ロビン役):1973年生まれ、俳優。ドラマ「リーガル・ハイ」、「半沢直樹」シリーズ、映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」などに出演しています。
園崎未恵(イヴリン・ロビン役):1973年生まれ。声優、女優、歌手など幅広く活躍中。アニメ「フルーツバスケット」、「女子高生の無駄づかい」などに出演しています。
遠藤璃菜(マデリン・ロビン役):2005年生まれ。女優、声優、歌手など幅広く活躍中。ドラマ「ドン★キホーテ」、「ホテルコンシェルジュ」などに出演しています。
かぬか光明(プー役):1980年生まれ。声優、舞台俳優など幅広く活躍中。アニメ「ゾンビランドサガ」、「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」などに出演しています。
石塚勇(イーヨー役):1963年生まれ、俳優。NHK教育テレビ「ゆかいなコンサート」などに出演しています。
小形満(ピグレット役):1961年生まれ。声優、舞台俳優など幅広く活躍中。アニメ「フルーツバスケット」、「ぼくたちのリメイク」などに出演しています。
玄田哲章(ティガー役):1948年生まれ。声優、舞台俳優、ナレーターなど幅広く活躍中。アニメ「消滅都市」、「おそ松さん」などに出演しています。
ディズニー実写映画「プーと大人になった僕」の見どころ
画像引用:「プーと大人になった僕」公式サイト
仕事に縛られるクリストファー・ロビン
幼かった頃、プーたちと自由に楽しく幸せな日々を過ごしていたクリストファー・ロビン。しかし彼は成長するにつれて、波乱万丈な人生を送りました。
そんな中で、プー達のことをすっかり忘れて、いつしか仕事人間で頭の固い大人になっていました。彼は、大切な妻や娘との時間も取れず、仕事漬けの毎日。そんな中で、大切なものを見失ってしまいます。
プライベートよりも、仕事を優先しなくてはいけない状況に、見ていて胸が苦しくなりました。仕事ばかりして体を壊しそうな彼を見て、働き方や本当に大切なことは何なのかについて、たくさん考えさせられました。
自分に正直だった幼少期の彼と、職場や上司に洗脳されている大人になった彼は、全くの別人のようです。彼が、どのように変わっていくのかに注目です!
突如現れたプーとの再会で振り回される
数十年ぶりの再会に驚くクリストファー・ロビンと、喜ぶプーの姿は、とても微笑ましかったです。プーは彼のことをずっと覚えていましたが、クリストファー・ロビンは、再会するまでプーのことをすっかり忘れていました。
かつて"絶対に忘れない"と約束したはずの彼ら。しかし、その思いに少し差がある感じが、見ていてかなり切なくなりました。
プーはひとまずクリストファー・ロビンの家に行きますが、そこで無意識に部屋をメチャクチャにしてしまいます。怒られて翌日には送り返されそうになりますが、その道中でも大はしゃぎ。そんなプーに振り回されるクリストファー・ロビンの姿が笑えました。
爆笑シーンもたくさんあるので、注目です!
人間の前で喋り出すプーたち
姿かたちは、お人形のように可愛いプーたち。しかし、その姿で人前で喋ると怪しまれます。クリストファー・ロビンが、必死にプーを隠そうとする姿が面白かったです。
空気が読めないプーの行動は、クリストファー・ロビンにとっては少し迷惑でした。しかし、自分の心に正直なプーにはたくさん学ぶことがあります。
プーは、たくさんの名言を残しているので、映画の中ではその1つ1つに注目してご覧ください!
ディズニー実写映画「プーと大人になった僕」の感想
画像引用:「プーと大人になった僕」公式サイト
人生観や仕事に対しての価値観が変わる
プーは、働き詰めのクリストファー・ロビンに、たまには"何もしないこと"が大切だと伝えます。しかし、職場や上司に洗脳されている彼は、それに対して反論します。
クリストファー・ロビンは、会社にやりがい搾取されているような感じで、見ていて胸が締め付けられました。「とにかく必死で働かなければ」という考えが強く、本当に大切なものを忘れていたのです。
イヴリンやマデリンが、その大切なことを教えてくれました。未来のためだけでなく、今を生きることや、目の前の幸せに時間を使うこと、このままでは体を壊してしまうことなどを伝えます。しかし、周りが助言しても全く聞く耳を持たないクリストファー・ロビン。
視野が狭くなっている彼を見て、働き方に対しての柔軟な発想や、人生観の見直しの必要性を感じました。人それぞれかとは思いますが、仕事とプライベートのどちらを優先すれば幸せになれるのか、本人の気持ちが大切です。
それを無視する彼の会社の上司には、とても腹が立ちました。休日を返上して働き、家族との約束も守れないクリストファー・ロビンが、とても可哀想でした。そんな彼が、どのように大切なものを取り戻すのか、最後まで注目です!
家族の愛を再確認できる
家族との時間がなかなか取れなかったクリストファー・ロビンは、妻のイヴリンや娘のマデリンと、分かり合えなくなっていました。
「自分が娘だったらこんなお父さんは嫌だな」と思うような状況で、マデリンがとても可哀想でした。イヴリンとマデリンは家族の時間を大切にしようとしているのに、それがなかなか叶わない状況に、見ていて切なくなります。
しかしクリストファー・ロビンは、プーと再会したことで、徐々に大切なものに気づいていきます。彼を全力でサポートするプーと、その仲間たちの姿には感動するので、最後まで注目です!
彼らの協力や助言もあり、家族の大切さや愛を再確認するクリストファー・ロビン。彼がプーに教わった、「時には"何もしないこと"が大切」という言葉。この言葉のおかげである発想が生まれ、会社に新たな提案をする彼の姿には感動しました!
家族の愛や仲間の存在で、働き方を変えようと奮闘するクリストファー・ロビン。果たしてそのプレゼンはうまくいくのか、注目です!
かつての仲間たちの大切さに気づく
プーとその仲間たちは、森でのんびり楽しく暮らしていました。彼らは心に余裕があり、自分らしく生きています。一方、クリストファー・ロビンは心に余裕がなく、毎日必死でした。
仕事の大変さは、プーたちには完全に理解することはできませんが、彼らなりの価値観を教えてくれています。プーが言っていた、「たまには"何もしないこと"が大切」という言葉はとても胸に刺さりました。
休むことでリフレッシュできたり、パフォーマンス力が上がることもあります。プーがそういったことを、たくさん教えてくれました。
この映画では、忘れかけていた大切なことを教えてくれたり、名言がたくさん登場するので、たくさん感動できます。仕事を日々頑張る大人の方々なら、共感できる部分も多いと思いました。
仕事に疲れた時は、ぜひ「プーと大人になった僕」を見て癒されてみてください!
ディズニー実写映画「プーと大人になった僕」のVOD配信情報
画像引用:「プーと大人になった僕」公式サイト
映画「プーと大人になった僕」が無料 | ||
ディズニープラス |
U-NEXT |
music.jp |
TSUTAYA DISCAS |
ー | ー |