画像引用：｢アーロと少年｣公式サイト
｢アーロと少年｣は、ディズニーとピクサーによるアドベンチャー・アニメーションです。日本では2016年に公開されました。隕石が地球に衝突しなかったパターンの世界が描かれています。太古の世界で、恐竜と人間が友達になり、友情を育む物語。
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ディズニー/ピクサー映画｢アーロと少年｣のあらすじ
画像引用：｢アーロと少年｣公式サイト
はるか昔、地球に巨大な隕石が接近…。しかし、隕石はわずかにずれて、地球に衝突しませんでした。恐竜たちは絶滅せず、進化を続けていきます。次第に文明を作ったり言葉を操るようになりました。
恐竜の夫婦のもとに生まれたアーロは、体が大きいのに臆病者。そんなアーロはある日、パパからある仕事を任せられます。それは、大切な食糧を盗む生き物を捕まえること。
しかし、捕まえるための罠にかかったのは、人間の少年でした。初めて見る人間に驚いてしまうアーロは、その子を逃がしてしまいます。
弱虫でパパに頼りっぱなしのアーロ。そんなアーロはある日、嵐の川の濁流の中でパパを亡くしてしまいます。何とか生き延びたものの、迷子になったアーロを救ったのは、罠にかかっていたあの少年でした。
言葉は通じない彼らでしたが、共に家族のもとに帰るための旅に出ることに…。
ディズニー/ピクサー映画｢アーロと少年｣の吹き替え声優
画像引用：｢アーロと少年｣公式サイト
石川樹(アーロ役)：2003年生まれ、子役。映画｢僕だけがいない街｣、｢はやぶさ 遥かなる帰還｣などに出演しています。
山野井仁(アーロのパパ役)：1962年生まれ。声優、ナレーターなど幅広く活躍中。アニメ｢ゲゲゲの鬼太郎｣、｢ジョジョの奇妙な冒険｣などに出演しています。
安田成美(アーロのママ役)：1966年生まれ。女優、ナレーター、歌手など幅広く活躍中。ドラマ｢春よ、来い｣、｢朝が来る｣、映画｢マリリンに逢いたい｣などに出演しています。
松重豊(ブッチ役)：1963年生まれ、俳優。ドラマ｢デスノート｣、｢アンナチュラル｣、映画｢アウトレイジ｣などに出演しています。
八嶋智人(ナッシュ役)：1970年生まれ。俳優、タレント、ナレーター、声優、司会者など幅広く活躍中。ドラマ｢HERO｣、｢怪物くん｣、映画｢検察側の罪人｣などに出演しています。
片桐はいり(ラムジー役)：1963年生まれ、女優。映画｢かもめ食堂｣、｢シン・ゴジラ｣、｢私をくいとめて｣などに出演しています。
ディズニー/ピクサー映画｢アーロと少年｣の見どころ
画像引用：｢アーロと少年｣公式サイト
最初はお互い仲良くなれないアーロと少年
嵐が過ぎ去ったあとに目覚めたアーロは、最初は食糧を狙っていた少年を嫌っていました。しかし彼らは、言葉が通じない中でも次第に打ち解けていきます。言葉ではなく心で通じ合う彼らを見て、とてもほっこりしました。
旅の中で、ジェスチャーで会話するアーロと少年。実は、その少年も家族を失って1人で生き延びていたのでした。アーロと少年は共に旅に出ていましたが、またしても嵐が発生。しかも、翼竜に命を狙われたり、次々と悲惨な目にあってしまいます。
一緒に危機的状況を乗り越えたり、お互いの事を分かり合う事で、どんどん仲良くなっていくアーロと少年。そんな彼らの姿には、とても感動しました。彼らがどう協力して危機を乗り越えるのか、その姿に注目です！
旅の途中で勇敢な仲間に出会う
翼竜に狙われて、襲われるアーロと少年。少年はすばしっこく逃げて攻撃をかわします。危機一髪、ギリギリのところで逃げる感じが、見ていてハラハラドキドキしました！
翼竜たちはどこまでも追いかけてくるのでイライラします。しかし、そこで強力な救世主が登場！すごく強そうなブッチ、ラムジー、ナッシュというティラノサウルスたちが現れます。見た目は怖いですが、彼らは優しくてとても勇敢でした。弱いものを助けて、それをいじめるものは許さない、そんな姿勢がとてもカッコイイです。
彼らの強さは、勇気を持って行動するところです。怖いからとビビって前に進めないアーロに、強さとは何なのか教えてくれます。"怖さ"は誰にでもある、それを受け入れて怖くても立ち向かうから強くなれる、と大切な事を教えてくれます。
強そうな彼らでも、"怖さ"は絶対にあることや、その怖さに勇気を持って立ち向かうから強くなれたということを教えてくれました。深すぎる彼らの名言には心打たれました。
彼らから良い影響を受け、アーロがどう変わっていくのか注目です！
自然界の厳しさを痛感する
ある嵐の日に、川の濁流にのまれてアーロのパパは死んでしまいました。それからというもの、アーロは嵐や雷、川がトラウマになってしまいます。
少年と旅をする時も、度々嵐に見舞われますが、その度に過去のトラウマを思い出して足がすくんでしまうアーロ。容赦なく訪れる嵐や、激しい雨風、土砂崩れなど、自然界の厳しさを感じるド迫力の映像にはビックリしました！
アーロがどうやってトラウマを乗り越えるのか、などにも注目してご覧ください！
ディズニー/ピクサー映画｢アーロと少年｣の感想
アーロと少年の絆に感動
共に長い旅をしていたアーロと少年は、いつしか家族のようになっていました。一緒に危機を乗り越えたことで、固い絆で結ばれた彼らは、お互いを大切に思っていました。
最初は仲良くなれなかった彼らが、徐々に心を通わせる姿にはとても感動しました。言葉が通じないところも、表情などで感情が伝わってくるので、逆にウルッとしてしまう場面があります。
少年はいつもアーロの尻尾や背中、頭の上に乗っていて、愛嬌たっぷりの姿はとても可愛かったです。アーロも、少年のおかげでどんどん強くなりました。
少年を守り抜くために、アーロが勇気を振り絞って危機に立ち向かったり、お互いを助けようと奮闘する彼らの絆には、心打たれました。
お互いの家族に再会するための旅
アーロは、嵐によってパパを失ってしまいましたが、ママや兄弟のもとに帰るという目標がありました。一方、少年の親や家族はどこに居るのか、亡くなってしまっているのかもわからない状況でした。
ひとまず、アーロの住んでいたギザギザ山を目指して彼らは旅を続けます。無事戻れたら、少年と一緒に暮らそうと思っていたアーロ。少年も、そんな優しいアーロにずっとついて行こうとしていました。
しかし旅の途中、ある遠吠えを聞いた彼ら。目を凝らして前方を見ると、少年と同じような人の姿をした生き物を見つけます。もしかして、これは少年の家族なのかな？と思う生き物の存在が、とても気になりました。
果たして、少年の家族は見つかるのか？アーロも家族の元に無事戻れるのか？その後の展開や、少年の家族の存在にも注目してご覧ください！
言葉は通じなくても心は通じ合っている
ギザギザ山を前にして、新たな危機に直面するアーロと少年。彼らにとって、旅の中では最大のピンチとなるその出来事には、目が離せませんでした！
想像以上に過酷で、ド迫力すぎる映像に度肝を抜かれました！パパを亡くした時と同じような状況や、様々な試練がアーロ達を待ち受けています。
果たして、アーロがトラウマを乗り越えることはできるのか？！最後まで注目してご覧ください！旅の中で、様々な危険や命の危機に晒されるアーロと少年。しかし、諦めずに戦い続けることで、前進していきました。
ラストの怒涛の展開も、今度こそ命が本当に危ない！というシーンがあってハラハラドキドキします。しかし、アーロはあるきっかけがあって、力を振り絞り立ち上がります。
感動しすぎて、普通に泣いてしまったので、ラストの展開には注目です！恐竜と人間の少年という異なる種族が、言葉は通じなくても心を通わせる姿に、きっと誰もが涙してしまうと思います。
大切な友情や、家族の愛を感じる素敵な映画でした。ぜひ、みなさんも｢アーロと少年｣をご覧ください！
ディズニー/ピクサー映画｢アーロと少年｣のVOD配信情報
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