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ドラマ「蝶の力学」のキャスト、あらすじ、感想まとめ

2022年2月20日

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

画像引用元 「蝶の力学」公式サイト

警察庁殺人分析班の活躍を描くクライムサスペンス!2019年にWOWOWで放送されました。麻見和史さん原作の小説を実写ドラマ化した作品で『石の繭』『水晶の鼓動』に続くシリーズ第三作目です。

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「蝶の力学」のあらすじ

画像引用元 「蝶の力学」公式サイト

如月塔子は、警視庁捜査一課十一係の殺人分析班に所属する刑事です。彼女は、先輩刑事の鷹野秀昭、班のメンバー達とともに、これまで難事件を解決してきましたが…。目標とする先輩の鷹野が、公安部へ異動することになったのです。

鷹野の異動予定日まで、残り数日となる中…ある殺人事件が起こります。殺されたのは、資産家の天野秀雄。彼の遺体は、首部分が裂かれ『青い花』が生け花のように刺し込まれているという奇妙な状態で、玄関先に寝かされていました。そして、天野の自宅からは彼の妻・真弓が姿を消していたのです。

塔子は、この事件を早期解決することで、異動予定の鷹野を安心させようとします。また、他の刑事達も、鷹野がいなくなった後の穴を埋められるのは塔子しかいないと、彼女に大きな期待を寄せていました。しかし、その期待がかえってプレッシャーとなり、焦った塔子は思わぬミスをしてしまいます。

そこへ犯人と思われる人物からのメッセージが届き、事件は更に複雑化していくことに…。

「蝶の力学」のキャスト

画像引用元 「蝶の力学」公式サイト

木村文乃(如月塔子役)
1987年10月19日生まれ。東京都出身。
2004年映画のヒロインオーディションで選ばれ、2006年に映画に初出演しました。
一時、アトピー性皮膚炎の悪化により芸能活動を休止していましたが
活動再開後は、ドラマ、映画以外にCMにも多数出演しています。
代表作は映画『アダン』『伊藤くん A to E』
ドラマ『殺人分析班』シリーズ『家族募集します』など。

青木崇高(鷹野秀昭役)
1980年3月14日生まれ。大阪府出身。
映画デビュー作品は、2002年の映画『マッスルヒート』。
2007年落語をテーマにしたNHK連続テレビ小説『ちりとてちん』に出演し
落語家・徒然亭草々役を演じたことで話題になりました。
代表作はドラマ『龍馬伝』『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』
映画『るろうに剣心』シリーズなど。

渡辺いっけい(早瀬泰之役)
1962年10月27日生まれ。愛知県出身。
NHK連続テレビ小説『ひらり』に安藤竜太役で出演。
この役を演じたことをきっかけに人気が高まり、
NHK作品だけでなく様々な局のドラマや映画作品に
出演するようになりました。
代表作は、映画『容疑者Xの献身』『ストロベリーナイト』
ドラマ『崖っぷちホテル!』『風のハルカ』など。

「蝶の力学」の見どころ

画像引用元 「蝶の力学」公式サイト

如月塔子の成長ストーリー

同じ班の先輩・鷹野が公安に異動に…という場面からはじまり、周りから期待を寄せられる主人公の如月塔子。

ですが、張り切りすぎてしまったせいで、彼女は被害者家族を怒らせてしまったり、犯人予想の段階で大きなミスをしてしまったりと、最初はなにもかもがうまくいきません。彼女は真面目で優秀な刑事はあるのですが、決して器用なタイプではないんです。

そんな彼女が班のみんなから温かく支えられながら、次第に自信を取り戻していく姿には、ジーンとさせられます。班を引っ張っていく存在として成長しつつ、より強く「刑事としての覚悟」を意識するようになるんです。

塔子は表情も固めで、少々気持ちが読みにくい主人公ですが、この作品では彼女の過去の思い出や父親との関係を通して、彼女の内面も丁寧に描かれています。『警視庁殺人分析班』シリーズ作品を初めて見るという方でも、話数を重ねるごとに彼女の魅力にハマるはずです。

ドラマオリジナルキャラクターが登場!

このドラマには、原作には登場しないドラマだけのオリジナルキャラクター「相羽町子」が登場します。しかも、その特別な役を演じるのは、映画『パシフィック・リム』や『バベル』など海外の映画にも出演経験がある菊地凛子さん!

相羽町子は、法医学者であり塔子達の捜査に協力するという重要な位置にいるキャラクターです。彼女のちょっとした言葉が、塔子の心を揺さぶったり、時には捜査のヒントになったりします。

また、捜査協力以外にも、相羽と鷹野はちょっと訳ありで…。ある事情があって、時々プライベートでも顔を合わせているという関係なんです。

相羽と鷹野の意外な接点、2人の関係がなんだか気になってしまう塔子にも、注目しながらご覧ください。

菊地凛子さんの演技については、もはや言うまでもないと思いますが、この作品ではしっとりとした雰囲気とどこか影を含んだ演技を見せていて、登場直後から一気に引き込まれました。静かな役ながら存在感もあって、菊地さんが出演されていることで、ドラマ全体に深みが出ているようにも感じます。

「蝶の力学」の感想

画像引用元 「蝶の力学」公式サイト

硬派な刑事ドラマ

シリアスで全体的に暗めな映像の硬派刑事ドラマで、変なギャグもなく、安っぽい恋愛を絡めていないところも良かったです。鷹野と相羽の関係が気になっている時の塔子も、恋愛的なやきもちではなく、あくまで後輩として先輩のプライベートが気になる…という感じでしたね。

事件に対して向き合い、みんなで捜査を行い、案を出し合いながら犯人を追い詰めていくという過程が、きっちり描かれていて、見ているこちら側も思わず力が入ってしまいました。

刑事同士で恋愛に発展するドラマでも面白い作品は数多くありますが、このドラマの場合は塔子と鷹野が先輩後輩以上の関係にならないことが「正解」だと感じました。最終話ラストシーンでの2人の描かれ方も爽やかで素敵でした。

『警視庁殺人分析班』シリーズ初心者でもOK

最初は、このドラマがシリーズものだと知らずに見はじめたのですが、私のような『警視庁殺人分析班』シリーズ初心者でも大丈夫でした。シリーズものでありながら『蝶の力学』だけの独立した話になっていて、話の筋もしっかりしているのでこの作品単体でも十分楽しめます。

班のメンバーについても、真面目な塔子、頼れる先輩の鷹野、おっとりしたベテランの徳重、口がうまくパソコンに強い尾留川、熱血で強面の石倉と、パッと見でそれぞれの個性が分かるようなキャラ付けなので、すぐに覚えられました。ベテラン俳優さんが多く出演されているので、演技の面でも違和感なく、話に集中できます。

個人的には特に、北見敏之さん演じる徳重刑事「トクさん」にハマりました!名前でピンとこなくても、脇役で多くの作品に出演されているので、恐らく顔を見たら皆さんすぐにどんな俳優さんか分かると思います。

いつでも塔子を温かく見守り寄り添っていて、独特ののんびりした口調がやさしく響いてすごく魅力的なんです。トクさんが絡むシーンでは、殺人事件がテーマのドラマながら、思わずホッとさせられました。

また『見どころ』でもご紹介した通り、このドラマ作品だけのオリジナルキャラクターも登場しているので、原作の小説を既に読んでいて結末を知っているという方でも、新たな気持ちで楽しめるはずです。

順番は逆になってしまいましたが、この『蝶の力学』が面白かったので、1作目の『石の繭』と2作目の『水晶の鼓動』も見てみようと思っています。

「蝶の力学」のVOD配信情報

画像引用元 「蝶の力学」公式サイト

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