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「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」のあらすじやキャスト、感想まとめ

2021年9月21日

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

画像引用: 「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」公式サイト

2016年のイギリスの伝記映画です。ミュージシャンを夢見ていた若者・ジェームズは、あることが原因で社会からドロップアウトを繰り返していました。ある日、ジェームズが"ボブ"と名付けられた野良猫と出会ったことをきっかけに、家族や友人との関係を通して新しい人生を見つけていく作品です。実話をもとに作られています。

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「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」のあらすじ

ホームレスのジェームズは、ストリートミュージシャンとして生計を立てていました。ジェームズは薬物依存症で、社会からも親からも見放されていたため、孤独で生きる希望を見失いかけていました。路上生活で、食事もままならない中、ゴミ箱などを漁って食料を探したり、雨の日でも屋根の下に入ることはできませんでした。

そんなある日、ジェームズは薬物依存の更生施設の担当者・ヴァル から手助けを受け、住居を与えられます。その新居先に、ある時 茶トラの野良猫が迷い込みます。ジェームズは飼い主を探しますが見つからず、やがてその猫と一緒に暮らすようになりました。

"ボブ"と名付けられた野良猫は孤独だったジェームズの良きパートナーとなります。"ボブ"と一緒にストリートミュージシャンの仕事へ向かうジェームズ。すると、"ボブ"の可愛らしさに惹かれた人々が次々と足を止めます。そんな茶トラの野良猫 "ボブ"との運命的な出会いが、ジェームズに大きな幸運をもたらすことに…!

「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」のキャスト

画像引用: 「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」公式サイト

ルーク・トレッダウェイ(ジェームズ・ボーエン役)

1984年9月10日生まれ。イングランド、デヴォン州出身。「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」「タイタンの戦い」「アタック・ザ・ブロック」「最高の人生をあなたと」などに出演しています。

ジョアンヌ・フロガット(ヴァル役 )

1980年8月23日生まれ。イングランド、ノース・ヨークシャー州出身。ドラマシリーズ「コロネーション・ストリート」に出演。日本でも人気のドラマ「ダウントン・アビー華麗なる英国貴族の館」のメイド長・アンナ役で有名です。その演技は世界中で認められ、数々の賞を受賞しています。

ルタゲドミンタス(ベティ役)

1983年8月23日生まれ。イングランド、ケント州出身。チャック・ホーガン原作の小説をドラマ化したFXホラー「ストレイン」に出演しています。その他舞台などにも出演しています。

ボブ (猫)

年齢は推定11歳。ジェームズと出会ったのは2007年。当時ケガをしていたボブはジェームズに手当をされ元気を取り戻します。以来ジェームズのそばに居続けています。ボブは自分が主人公の本作で、自身の役を演じ映画デビューを果たしています。

「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」の見どころ3つ

画像引用: 「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」公式サイト

まさかのご本人出演。ボブの演技力

実話をもとにした本作には猫の"ボブ"ご本人が出演しています。表情やしぐさひとつひとつが本当に素晴らしく、演技力は俳優顔負けです。ジェームズとの息がピッタリな演技にも注目です。本作は感動はもちろんの事、"ボブ"の愛らしさに癒されること間違いなしです。可愛らしい"ボブ"ご本人の演技に注目です。

実話をもとにした感動の物語

野良猫を助けたジェームズの奇跡のような実話をもとに作られている本作。"ボブ"とジェームズの絆や、薬物依存から立ち直るジェームズの努力に心打たれます。

薬物依存から立ち直るための過程は壮絶なものでしたが、ジェームズは"ボブ"と一緒なら大丈夫、と薬物依存を断ち切ることを決意します。それを傍で黙って見守り、支える"ボブ"の健気な姿に感動が止まりません。人間と猫の種族を超えた絆にきっと誰もが心打たれるはず!

人生に絶望しても必ず希望はある

ジェームズは薬物依存になってしまい、社会からもドロップアウトされ、親にも見放されてホームレスとして路上生活をしていました。ストリートミュージシャンとして活動するものの、思うようにはいかず、ゴミ箱を漁ったりしながら飢えをしのぐ毎日に絶望を感じていました。

そんな孤独なジェームズは 、野良猫"ボブ"を助けた事をきっかけに、多くの幸運や素晴らしい人達に恵まれて、人生を大きく変えていきます。どれだけ絶望していても、日常の小さな出来事が奇跡に繋がることもある、ということをこの映画を通して気づくことができます。

孤独だったジェームズに、大きな幸運を与えてくれた"ボブ"は、ジェームズの人生にとっての輝かしい希望だったのかもしれませんね。

「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」の感想

画像引用: 「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」公式サイト

"ボブ"と出会ったジェームズを見て、どんなに人生に絶望し、どん底だと思っていても諦めないことが大切だと気づきました。ある日、たまたま猫を拾い助けただけで、こんな奇跡の様な素晴らしいこともあるのだと感動しました。

"ボブ"がとてもお利口さんで可愛らしく、映画の色んなシーンで癒されながら見ることができます。ジェームズは、薬物依存で大変な人生を送っていましたが、"ボブ"と一緒に暮らす中で優しさや笑顔を見せるようになりました。お金が無く食料があまり買えない時でも、自分の文よりボブの食べる分を多めに買ったりする優しさに心打たれました。2人は最高のパートナーです。

ジェームズとボブのハイタッチや、肩に乗るシーンなどもとても可愛らしく、たまにボブ目線のカメラアングルになるのも映画の1つの魅力です。猫好きの方にはたまらない映画です!もちろん猫だけでなく動物好きの方にもとてもオススメです!

そして、人と人との出会いだけでなくこういった出会いも大切だと実感しました。言葉は通じなくてもお互いの信頼感や愛情、想い合う心がジェームズと"ボブ"の間にはありました。この出会いがきっかけで、人生が好転していくジェームズですが、出会った人々に感謝の気持ちを忘れない誠実な人柄も魅力的でした。

そして何より、この映画を通して人々の温かさを知ることが出来ました。たくさんの人に助けられてジェームズは人生を変えることができました。もちろん"ボブ"の存在も大きいですが、苦境に立たされても諦めず、薬物依存から立ち直る強い勇姿を持ったジェームズの力でもあります。家族の愛に恵まれなかったジェームズですが、信念を曲げずに真っ直ぐに生きたからこそ人生が開けたのではないかと思います。

そして、そんなジェームズだからこそ、余裕のないときでも"ボブ"に愛情を注いだり優しくできたのでしょう。ジェームズにとって"ボブ"は心の支えであり、"ボブ"にとってもジェームズはとても大切な存在だったように思います。この素敵なパートナーにたくさんの感動を与えられる映画です。

"ボブ"がジェームズにもたらした奇跡のような物語。実話を元にした「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」をぜひご覧下さい。

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