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「海街diary」のあらすじやキャスト、感想まとめ

2021年9月20日

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

画像引用: 「海街diary」公式サイト

2015年に公開された日本の映画です。第68回カンヌ映画祭コンペティション部門に選出された話題作。監督は「そして父になる」「万引き家族」など数々の有名作品を手掛けた是枝裕和が務めています。古都・鎌倉を舞台に美しい姉妹たちの日常を描いた作品です。

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「海街diary」のあらすじ

画像引用: 「海街diary」公式サイト

鎌倉で暮らす姉妹、香田幸(さち)、佳乃(よしの)、千佳(ちか)のもとに、幼い頃 母親と離婚し出ていった父親が亡くなった、という知らせが届きます。

15年前、父親は家族を捨ててその後母親も再婚して家を去っていったという過去を持つこの三姉妹。父親の葬儀に向かった三姉妹は、そこで腹違いの妹 "すず"と出会います。

3姉妹の父親が、家を出ていくきっかけとなった"すず"の母親はすでに他界していたため、"すず"は父親が亡くなったことで身寄りのない状態になってしまいます。父親の3人目の妻でもある義母には連れ子がおり、肩身の狭い思いをしながらも毅然と振る舞う"すず"は中学生ながらもしっかり者でした。

そんなしっかり者ではあるけれど、居場所のなさそうな"すず"を幸(さち)は放っておけず「鎌倉で一緒に暮らそう」と声をかけます。

3姉妹に異母妹の"すず"が加わり鎌倉での新たな4姉妹の生活が始まります。

「海街diary」キャスト

綾瀬はるか(香田幸 役):1985年生まれ 広島県出身

ドラマ「世界の中心で愛を叫ぶ」「JINー仁ー」「きょうは会社休みます」「わたしを離さないで」「義母と娘のブルース」、映画「本能寺ホテル」「今夜、ロマンス劇場で」など大ヒットドラマや数々の映画に出演し、高い人気を誇る演技派女優です。数々の賞も受賞しています。

長澤まさみ(香田佳乃 役):1987年生まれ。静岡県出身。

日本アカデミー賞新人俳優賞、最優秀助演女優賞、話題賞など数々の賞を受賞している実力派女優です。ドラマ「ドラゴン桜」「プロポーズ大作戦」「コンフィデンスマンJP」、映画「涙そうそう」「キングダム」「50回目のファーストキス」など幅広い有名作品に出演しています。

夏帆(香田 千佳 役):1991年生まれ。東京都出身。

2007年映画初主演を果たした「天然コケッコー」で絶賛され、報知映画賞、ヨコハマ映画祭の最優秀新人賞、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。映画「砂時計」などにも出演しています。

広瀬すず( 浅野 すず 役):1998年生まれ。静岡県出身。

姉でモデルの広瀬アリスの所属事務所にスカウトされ、2012年に雑誌「Seventeen」の"ミスセブンティーン"に選ばれて専属モデルになります。その他 多数のCMにも出演し、神木隆之介共演の「学校のカイダン」でドラマ初主演を果たして大ブレイクしています。

「海街diary」の見どころ

画像引用: 「海街diary」公式サイト

4姉妹の絆

3姉妹の幸(さち)、佳乃(よしの)、千佳(ちか)は過去に父親が母親と離婚して出ていってしまうという辛い過去があります。そんな中、異母妹である"すず"を引き取り、一緒に暮らすことを決意します。

3姉妹も"すず"も父親を巡り暗い過去があるため、時に傷つきながらも一緒に暮らしていきます。その中でお互いを認め合い、受け入れる心の深さに姉妹のリアルな絆を感じます。居場所がなかった"すず"にやっと居場所ができる瞬間はとても心が温まります。

舞台・鎌倉の風景

この映画の舞台となっている鎌倉は山と海に囲まれた自然豊かな場所です。四季を感じられて紫陽花や紅葉の時期はとても美しい景色が広がるそうです。

この映画を見ているだけで、まるでその場にいるような不思議な感覚になったり、美しい世界観に魅了される映画です。見ているだけで鎌倉に行ってみたくなるような、素敵な描写で溢れていますよ。

家族との思い出

父親を巡って色々なことがあった姉妹ですが、父親のおかげで3姉妹と"すず"が出会えたことに感謝する美しい心を持っています。父親との昔の思い出話をお互いにしたり、あの頃は楽しかったな、と語り合います。

どんなに辛い過去や経験も、辛い記憶としてではなく、思い出として残そうとする姿はとても強く美しいですよね。この美しい4姉妹のように生きていきたいですね。

「海街diary」の感想

画像引用: 「海街diary」公式サイト

4姉妹のほのぼのとした日常や、鎌倉での生活が繊細に描かれていて素敵な映画でした。異母妹で、お互い過去に悲しみや寂しさを抱えているのに、受け入れることのできる心の広さに感動しました。そして、4姉妹がとにかく美しかったです。それぞれの個性が輝いていて素敵な姉妹でした。

父親を巡って過去に色々とあった4姉妹ですが、親の存在を完全に否定せず最後には受け入れる優しさがありました。悪く言うのではなく、こんな思い出があって楽しかった、など良いところに目を向けようとする姿がとても良かったです。

映画なのにある日常の中に紛れ込んだかのように感じるほど、自然体の演技に引き込まれました。日常を切り取ったような、まるで4姉妹が本当にそこに存在しているかのような世界観でした。一緒にご飯を食べたり、一緒に梅酒を作ったり、鎌倉にやって来たことですずの人生が明るくなった様に感じました。特に夏祭りのシーンや、浴衣を着て手持ち花火を楽しむ4姉妹の姿はとても絵になっていて素敵でした。

近所の人たちも、異母妹という事情を知っていながらも変な目で見たりせず、優しく接してくれていましたし、とても親切な人達で、その温かさに感動しました。鎌倉の土地でゆっくりと穏やかに時間が流れるような空気感が、見ていてとてもほっこりしました。出演しているキャストの方々全員がハマり役でしたし、本当にこんな人が居そうだなと思えるほど素晴らしい演技力でした。

海街ならではの街並みも、そこにいる人々の暮らしも、とても美しくゆったりとしていて心地よくなれました。鎌倉を舞台にしているので、映画を見ていると、とても鎌倉に行ってみたくなります。日本の風物詩がたくさん出てくるのでとても心癒されました。

リアルな生活感や、舞台である鎌倉の魅力たっぷりな美しい映像に、とても魅力を感じました。姉妹や家族の絆を繊細に描いている作品です。見ていて心温まるような瞬間がたくさんあります。ぜひご覧下さい。

「海街diary」のVOD配信情報

画像引用: 「海街diary」公式サイト

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