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ドラマ「ふたりモノローグ」のあらすじとキャスト、感想、まとめ

2021年10月23日

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

画像引用元 「ふたりモノローグ」公式サイト

『サイコミ』で連載していたマンガ『ふたりモノローグ』の実写ドラマ化作品です。2017年にインターネット配信され、翌年2018年にはテレビでも放送されました。福原遥さんと柳美稀さんによるW主演となっています。

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「ふたりモノローグ」のあらすじ

画像引用元 「ふたりモノローグ」公式サイト

麻積村ひなたは、小学生時代は明るく活発で友達の多い女の子でしたが…。高校生となった今は、根暗でおどおどした性格になっており、見た目もいかにも大人しそうな女の子に変わっていました。

ある日の授業中、ひなたは、ふと隣の席のギャル・御厨みかげが、自分の小学生の頃の友達だった「みかげちゃんでは?」と気づきます。

小学生時代、ひなたは自分から隣の席になったみかげに「親友になろう!」と声をかけたものの…。友達付き合いをはじめてみると、ひなたは少々変わったみかげの性格や言動に戸惑うことが多く、結局、2人の間には距離ができてしまったのです。

それから間もなくみかげは引っ越してしまい、2人の関係はそれっきりとなっていました。それがまさか、高校2年でまた再び、同じクラスになるとは。しかも、小学校の頃は大人しい格好をしていたみかげですが、今は派手な金髪でスカートも短い完全なギャルになっていたのです。

最初は、自分の知っている「みかげちゃん」かどうか半信半疑のひなた。しかし、隣の席の御厨みかげが、数学が苦手ということを知り「やっぱりあのみかげちゃんだ!」と確信します。

実は、ひなただけでなく、みかげの方はもっと早くひなたが小学生の時の親友「ひなたちゃん」であることに気づいていて、彼女への思いを意外な形で募らせていたのです…。

「ふたりモノローグ」のキャスト

画像引用元 「ふたりモノローグ」公式サイト

麻積村ひなた役(福原遥)
1998年8月28日生まれ。埼玉県出身。
NHKの子ども向け料理番組『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』に
出演しており、子役時代から「まいんちゃん」と呼ばれ親しまれてきました。
現在は女優としてだけでなく声優、歌手など幅広く活動しています。
代表作はドラマ『ゆるキャン△シリーズ』、映画『4月の君、スピカ。』など。

御厨みかげ役(柳美稀)
1997年8月24日生まれ。大阪府出身。
2014年に行われたオーディションでファイナリストに選ばれモデルデビュー。
2016年『動物戦隊ジュウオウジャー』のセラ(ジュウオウシャーク)役で
女優として本格的に活動を開始しました。

蓮茂台洸役(栗林藍希)
2001年4月22日生まれ。新潟県出身。
2017年公開の映画『緑色音楽』古瀬なな役で映画に初出演。
その後、2021年公開の映画『聖なる蝶 赤い部屋』では主役のルミを演じました。

「ふたりモノローグ」の見どころ

画像引用元 「ふたりモノローグ」公式サイト

根暗なひなた×クールなギャルのみかげが可愛い!

地味で根暗なひなたは、みかげが自分の知っている「みかげちゃん」と気づいてからも、なかなか勇気が出ず…。みかげに話しかけることができません。

また、みかげの方も「一緒に登校したい!」「また親友になりたい!」と内心では気持ちが盛り上がり、ワクワクしていたのですが…。「ひなたが尊すぎる!」と感じるあまり、うまく声が掛けられずにいました。

そんな2人の様子と、もどかしい関係が見ていてすっごく可愛いんです。

困った末に花占いをはじめてしまうひなたも、見た目がカッコ良くクール系ギャルのみかげが、ひなたを思ってキュンキュンしているところも可愛いらしくて、見ているとほっこりした気持ちになりますよ。

2人の関係はどうなる!?

また、2人の可愛さだけではなく、コメディちっくな演出もこのドラマの魅力!ときどき、ひなたへの気持ちが行き過ぎてしまい気持ち悪いことになっているみかげ、そんな彼女の態度にブルブル怯えるひなた…という図は、すごくおかしくて笑えます。

心が開いたかと思えばまた自分の考えに閉じこもってしまうひなた、話が進むごとにどんどん『ひなた愛』をこじらせていくみかげ…。「また友達に戻りたい」という気持ちは一緒なのに、ちぐはぐな2人の関係とその行方に注目です。

「ふたりモノローグ」の感想

画像引用元 「ふたりモノローグ」公式サイト

演出も演技も大げさすぎて面白い!

このドラマを見るまで、福原遥さんにも柳美稀さんにも『コメディ』のイメージはあまりなかったんです。福原さんは『まいんちゃん』の明るい女の子のイメージが強く残っていて、柳さんの方もジュウオウジャーでは、時々コミカルなシーンはありましたが基本的にはクールなキャラだったので。

そんなお二人がまさか、こんなに思い切ったコメディ演技もできちゃう女優さんだったなんて意外すぎて驚きました!

考えてみたらお二人とも過去に子ども番組に関わっていているので、きっと分かりやすく笑わせる演技や表情作りの経験も積んでこられたんでしょうね。

福原さんのふんわり、ぽわぽわした理想から、ズーン!と一気に落ち込むところやおどおどした演技。妄想の天国から一気に現実に引き戻される柳さんの演技。どちらも表現力が高くて面白い!効果音や演出もお二人のコメディ演技をより効果的に見せていて、余計に笑ってしまいました。

実写ドラマなんですが、アニメを見ているみたいな良い意味での軽さがあって楽しかったです。

みかげの内心と見た目のギャップが笑える!

おどおどキャラのひなたも面白いんですが、それに輪をかけて笑えるのがみかげの見た目と中身のギャップです。

見た目はクールなギャルなのに、心の中で思っていることはまるで『恋する乙女』のよう!ひなたと「仲良くなりたい!」「もっと近づきたい!」という願望が強すぎて、おかしな行動を連発したり、変な表情になってしまったりするんです。その暴走っぷりが行きすぎていて最高に笑えます!

そんなあからさまに不審な様子を見せるみかげを嫌うことなく、むしろ「また友達になれるかな…?」「仲良くなりたいなぁ」と思い続けているひなたは、確かにみかげの思っている通り『尊い天使』なのかも知れないな…と感じました。

意外にリアル!?

2人のちぐはぐな関係に一笑いした後で、ふと考えてみると…。ここまで大げさではなかったにしても、友達に素直な気持ちが伝えられないとか、つい強がって関係がややこしくなることって、自分の学生時代にもあったなと思い出し、少しだけセンチメンタルな気持ちになりました。

現役の中高生が見たら、友達との関係を重ねて、意外とこの作品にリアルさも感じるのではないでしょうか。見る人の世代によって、楽しみ方や面白いと思うポイントが変わる作品でもあるように感じました。

「ふたりモノローグ」のVOD配信情報

画像引用元 「ふたりモノローグ」公式サイト

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