｢インクレディブル・ファミリー｣は、ピクサー・アニメーション・スタジオによる、アメリカ合衆国のアニメーション映画です。法律でスーパーヒーローの活動を禁じられた家族が、人々を救うため戦う物語です。
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ディズニー/ピクサー映画｢インクレディブル・ファミリー｣のあらすじ
一家全員が超能力を持つパー家。彼らは、どこにでもいる普通の家族とは違います。パパもママも、三人の子供たちも、それぞれ異なる超能力&スーパーパワーを持つヒーロー家族です。
しかし、家族は法律で、特殊能力を持つヒーローとしての活動を禁止されてしまいます。そんな時、街を襲うアンダーマイナーとの戦いで、街を破壊してしまったヒーロー家族。ついに警察にも事情聴取され、ヒーローとしての立場が危うくなってしまいます。
そんな頃家族は、ヒーローの大ファンであるウィンストン・ディヴァーと、妹のイヴリン・ディヴァーから依頼を受けました。それは、スーパーヒーローとして活躍する姿を世界に見せ、再び活動が法律で許されるのを目指そう、という依頼でした。
しかしイヴリンは、裏である計画を立てていたのです。彼女の真の目的により狙われるパー家。"特殊なゴーグル"によって洗脳されてしまい、一家に危機が迫ります。果たして家族は、彼らの計画を止め、ヒーローとして復活することができるのか？！
家事も育児も、世界の危機も、脅威のスキルと家族の絆で乗り越える！一家団結で挑むミッションが始まります…！
ディズニー/ピクサー映画｢インクレディブル・ファミリー｣の吹き替え声優
三浦友和(ボブ・パー役)：1952年生まれ、俳優。映画｢青い山脈｣、｢さよならジュピター｣、｢しあわせ家族計画｣、｢RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ｣などに出演しています。
黒木瞳(ヘレン・パー役)：1960年生まれ。女優、タレント、司会者、歌手など幅広く活躍中。ドラマ｢白い巨塔｣、｢GTO｣、｢過保護のカホコ｣、映画｢20世紀少年｣シリーズなどに出演しています。
綾瀬はるか(ヴァイオレット役)：1985年生まれ、女優。ドラマ｢世界の中心で、愛をさけぶ｣、｢ホタルノヒカリ｣シリーズ、｢JINｰ仁ｰ｣シリーズ、｢義母と娘のブルース｣などに出演しています。
山崎智史(ダッシュ役)：2007年生まれ。俳優、声優など幅広く活躍中。ドラマ｢八重の桜｣、｢医龍4｣、映画｢陽だまりの彼女｣などに出演しています。
斎藤史郎(フロゾン役)：1956年生まれ。俳優、声優など幅広く活躍中。アニメ｢キングダム｣、｢アルスラーン戦記｣、｢進撃の巨人 The Final Season｣などに出演しています。
木下浩之(ウィンストン・ディヴァー役)：1958年生まれ。俳優、声優など幅広く活躍中。ドラマ｢科捜研の女｣、｢相棒 Season6｣などに出演しています。
加藤有生子(イヴリン・ディヴァー役)：声優、ナレーターなど幅広く活躍中。アニメ｢いぬやしき｣、｢魔法使いプリキュア!｣などに出演しています。
ディズニー/ピクサー映画｢インクレディブル・ファミリー｣の見どころ
個性豊かな家族
一家全員が超能力を持つパー家。イラスティガールのヘレン・パーは、良き妻で良き母親。身体をゴムのように伸縮できる能力を持っています。Mr.インクレディブルのボブ・パーは、子供たちを愛する優しいパパ。どんな物も持ち上げたりできる、怪力の持ち主です。
そして長女のヴァイオレットは、球状のバリアを張って、攻撃や防御ができる能力の持ち主。長男のダッシュは、超高速で走り抜けることができる能力を持っています。ジャック・ジャックは家族のアイドル。能力未知数の末っ子で、まだ赤ちゃんです。
個性豊かな超能力を持つ彼らが、どうやって敵と戦うのか、個性を活かす戦い方から目が離せません！ド迫力なシーンや、家族が一致団結する姿がカッコイイので注目です！
操られてしまう"特殊なゴーグル"
ウィンストンは、ヒーロー家族の大ファンだと言っていましたが、妹のイヴリンは、実は裏でとんでもない計画を企てていました。彼女の目的は、ヒーロー達を、ある方法で陥れることでした。
パー家はスーパーヒーローに対する世間のイメージを変えるため、その計画に乗ってしまいます。過去に起きたある出来事から、密かにヒーローを憎んでいたイヴリン。彼らの使用する特殊な"ゴーグル"をつけられて、母親のヘレンは催眠術にかけられてしまいました。どんなヒーローもゴーグルで操られてしまうので、恐ろしいアイテムです。
それにより、ヒーロー家族は大ピンチ！イヴリンは、なぜヒーローを憎んでいるのか？！過去に起きた出来事がきっかけとなっているので、彼らの間に何があったのか注目です！
ハラハラドキドキの子供たちの作戦
ヒーローを密かに陥れようとしていたイヴリンたちにより、ゴーグルで操られているヒーローたちがたくさん居ました。イヴリンの指示の元、彼らは両親が不在のパー家に行き子供たちを襲い始めます。
まだ赤ちゃんのジャック・ジャックも居るため、守りながら戦わなければいけません。ヴァイオレットとダッシュが、それぞれが能力を活かして戦う姿はカッコよかったです！子守りしながら戦うシーンがドタバタしていて、ピンチなのに少し笑えました。
赤ちゃんですが、能力未知数なジャック・ジャックが、思わぬ活躍を見せるので注目です！長女のヴァイオレットのリーダーシップもとてもカッコイイので、最後まで目が離せません！
ディズニー/ピクサー映画｢インクレディブル・ファミリー｣の感想
家族を守ろうとするフロゾンがカッコイイ！
母親のヘレンにゴーグルがつけられた後、今度は父親のボブをおびき寄せて、同じようにゴーグルをつけたイヴリン。両親がどちらも操られる結果となってしまい、子供たちは大ピンチ！しかし、ボブの友人のフロゾンが、子供たちを守りに来ます。
雪や氷のパワーで敵をなぎ倒す、フロゾンの戦い方がとてもカッコよかったです！救世主のように現れて活躍する姿が、頼もしくて見入ってしまいました！
両親のピンチに、長女のヴァイオレットはフロゾンに助けられながら敵をかわして助けに行きます。たくさんの操られたヒーローたちに追いかけられ、子供たちだけで助けに行く姿を見て、ハラハラドキドキしました！
さすがのフロゾンも、敵に圧倒されてしまいますが、それでも最後の最後に大きな活躍を見せるので、注目のキャラクターです！フロゾンのカッコイイ戦闘シーンからは目が離せません！
女性の活躍や家族の協力関係
イヴリンが計画を進めるにあたり、パー家の中で、ヘレンが抜擢されて活躍することになりました。
ヘレンががヒーロー活動をする間、子育ては夫のボブがしており、なれない家事と育児に悪戦苦闘している姿が面白かったです。赤ちゃんのジャック・ジャックが大暴れして、家族を困らせるところが笑えました！
女性の活躍により、父親が子育てするという、家族の協力関係や絆が素晴らしいです。両親を守ろうとする子供たちも、勇気があり自立していて、とても立派でした。
この家族は、全員が協力し合い、危機に立ち向かう勇気を持っていてカッコイイです。ヘレンの女性としての活躍だけでなく、子供たちだけで協力して親を助けるところが一番感動しました！
家族の助け合いや協力関係、固い絆を感じるストーリーなので、最後まで注目です！
ヒーローとして社会復帰できるのか？！
イヴリンによって、操られるゴーグルをつけられたヘレンとボブ。彼らはゴーグルによって操られ、夫婦なのに戦ってしまいます。
彼らが戦っていたのは、豪華客船の上。そこでは、ウィンストンによるヒーロー活動合法化の式典が行われる予定でした。
しかし、イヴリンはそれをヒーローの手でぶち壊す計画をしていて、そのためにゴーグルで操っていたのです。もし計画通りに進んでしまえば、ヒーローは活躍する機会を完全に奪われてしまいます。
今までに無い危機的状況に、どうなってしまうのかハラハラドキドキの展開が続きました！さらに、イヴリンは船のエンジンを暴走させ、市街地に突っ込ませる計画を立てていました。このままでは、ヒーローのせいで一般人に被害が出ることになってしまいます。
それを防ぐため、家族全員とフロゾンが協力して食い止めようと奮闘します。どうやってイヴリンの計画を止めるのか、彼らに市民を助けることはできるのか、ヒーローたちの活躍に注目です！
能力を最大限に発揮して、一般人を守ろうとする姿に、最後まで目が離せません！インクレディブル・ファミリーの活躍を、ぜひご覧ください！
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