画像引用元 「パーソン・オブ・インタレスト」公式サイト
2011年にアメリカで放送を開始したクライムサスペンスドラマです。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の監督J・J・エイブラムス、映画『ダークナイト』の脚本担当ジョナサン・ノーランが製作に参加しています。
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「パーソン・オブ・インタレスト シーズン1」のあらすじ
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ジョン・リースは、米国陸軍特殊部隊の元兵士で、以前はCIAのエージェントとして仕事をしていました。しかし、彼は外国での任務中に襲撃を受け、危険な目に遭います。CIAは、リースは任務中に死亡したものとして彼に関する情報を処理しますが…実は、彼は生きていたのです。
外国からアメリカまでどうにか戻っては来たものの、リースはいくつもの不幸が重なり生きる気力を失って、廃墟となったビルでひっそりと生活することになります。
そんな日陰者として生きていたリースに、ある謎の男が接触してきました。その男はハロルド・フィンチという天才プログラマーで、頭が良いだけでなく、かなりの財力も持っていました。
フィンチは、リースの能力をテストし「一緒に仕事をしないか」と提案します。
リースと出会う前、フィンチは、親しい友人とともにある特殊な監視システムを開発しました。それは国内にいるすべての人間をコンピューターに見張らせ、怪しい行動をとった人間をピックアップしテロ事件を事前に予測するというものでした。
彼が作成した監視システムは、大規模なテロ事件以外にも一般人が犯罪に巻き込まれる可能性まで予測し、事件に関係する恐れがある人物を特定することも可能という優れものだったのです。しかし…政府は一般人の危険を察知するという機能には、興味を示しませんでした。
そこで、フィンチは政府が切り捨てた一般人向けの犯罪予測システムを駆使し、犯罪を未然に防ごうと考えました。リースは、その活動の相棒役としてフィンチに選ばれたのです。
リースはフィンチの提案を受け入れ、ともに力を合わせ、犯罪を未然に防ぐための活動を開始します。
「パーソン・オブ・インタレスト シーズン1」のキャスト
画像引用元 「パーソン・オブ・インタレスト」公式サイト
ジム・カヴィーゼル(ジョン・リース役)
1968年9月26日生まれ。アメリカ・ワシントン州出身。
2002年の映画『モンテクリスト伯』エドモン・ダンテス /モンテ・クリスト伯役や
メル・ギブソン監督の映画『パッション』のイエス・キリスト役で知られる俳優です。
マイケル・エマーソン(ハロルド・フィンチ役)
1954年9月7日生まれ。アメリカ・アイオワ州出身。
ホラー映画『ソウ』シリーズで『ソウ2』から
『ソウ ザ・ファイナル3D』までゼップ・ヒンドル役で出演。
海外ドラマ『LOST』のベンジャミン・ライナス / ヘンリー・ゲイル役でも
知られています。
ケヴィン・チャップマン(ライオネル・ファスコ役)
1962年7月29日生まれ。アメリカ・マサチューセッツ州出身。
海外ドラマ『ブラザーフッド』のフレディ・コーク役
映画『炎のメモリアル』のフランク役など
脇役として多くの映画、ドラマ作品に出演しています。
「パーソン・オブ・インタレスト シーズン1」の見どころ
画像引用元 「パーソン・オブ・インタレスト」公式サイト
毎回変わる「捜査対象者」にドキドキ!
主人公の一人、ハロルド・フィンチが発明したプログラムは、事件に巻き込まれたり、関わる恐れのある人物を予測して、その人の社会保障番号を伝えるという機能を持っています。
その機能を活用して、ジョン・リースとフィンチは捜査対象の人物と接触し、事件・犯罪を未然に防ごうとするのです。
しかし…完璧に思えるこの監視・予知プログラムには、一つだけ難点がありました。
捜査対象として選ばれた人物が「被害者」として事件に巻き込まれるのか「加害者」として事件を起こすのかというところまでは、判別することができないんです…。
主にリースが現場役で、フィンチがサポート役として捜査に当たるのですが…。実際に捜査対象者と接触するまで、相手が「被害者」か「加害者」なのか分からないという面白さがあります。
時には最後の最後まで、被害者か加害者かが不明というケースもあり…リースとフィンチは、疑心暗鬼になったり、毎回大変な思いをしながら、捜査対象者と関わっていくんです。
リースとフィンチの関係
ガッチリ体型で、元米国陸軍特殊部隊の兵士というのも納得の見た目をしているリースと、大学教授のようなインテリっぽいフィンチ。この主役の2人は見た目だけでなく、性格もまったく違います。
最初は、リースもフィンチのことをどこか信用しきれずにいて、フィンチの方もリースのことをビジネスパートナーとして一線を引いて付き合っているようなところがありました。
リースも過去や本名が不明だったり謎が多い人物ですが…。フィンチはリース以上に秘密主義で謎めいていて、本心が読めないキャラクターなので、見ている側からしてもどこか怪しく感じられるんですよね。
しかし、回を重ねるごとに、想像以上にナイスなコンビに成長していきます。男同士の熱い友情!とは少し違うんですが、お互いへの深い信頼で結ばれていることが伝わってきて『大人の名コンビ』という感じで、すごく素敵なんです。
「パーソン・オブ・インタレスト シーズン1」の感想
画像引用元 「パーソン・オブ・インタレスト」公式サイト
被害者か加害者か…不明だからこそ面白い!
毎度命がけで事件を未然に防ごうとしたり、捜査対象者を守ろうとしているリースとフィンチには、ちょっと申し訳ないんですが…。見ているこちらは、今回の対象者が被害者か加害者か不明な方が、より楽しめるんですよね!
「今回の人は被害者っぽいな…」「今回は加害者だろうな」と予想しながら見たり「えー!?まさかこの人が、そんな極悪人だったなんて!」と驚かされたり。リース達と同じように、捜査対象者が被害者・加害者のどちらかを探りながら見るとハラハラして、最高に楽しめます!家族や友達同士で毎回捜査対象者についてあれこれ予測して、答え合わせをしながら見るという見方をするのも盛り上がるのでオススメです。
リースとフィンチが守る捜査対象者の中には、後々リース達の味方や協力者になってくれる人達もいるので、ぜひ一人一人に注目してみてくださいね。
常に話に動きがあって飽きない
このドラマはやろうと思えば「捜査対象者を探す」→「助ける」とパターン化させて、延々と続けていくことができるタイプのドラマだと思います。でも、そんな安易な手法を使っていないのが、この作品のすごいところ。
メインの登場人物が撃たれて危ない目に遭ったり、リースとフィンチとの過去のエピソードが盛り込まれていたり、時にはリースの代わりにフィンチが現場に出て捜査対象者を助けたりと、常に話の中に変化や動きがあって、退屈させない作りになっているんです!『同時に複数の捜査対象者が出現!』という「まさか!」と思うような回もあって驚かされました。
また、難しい顔をした2人が急に赤ちゃんのお世話係をすることになったり…なんていう、微笑ましい回も。
主人公の2人を追う刑事のカーターやCIA、FBIの職員、悪徳警官、謎のハッカー、凶悪な黒幕の存在など、ホッとする間もなく様々な登場人物がリースとフィンチに関わってくるので、最後までまったく飽きません!
シーズン1の最終話では、フィンチが「○○される!?」というまさかの展開で…更に引き込まれてしまいました。
「パーソン・オブ・インタレスト シーズン1」のVOD配信情報
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